まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

岬めぐり

2010年12月02日 | 自然

岬めぐり

  

この歌をうたっている人・・・「山本コウタロー」さんは、あの咸臨丸に乗ってサンフランシスコに行った・・・山本金治郎(浦賀奉行所出身で咸臨丸の乗り組み士官として乗船、機関長次席格として参加した)の曾孫にあたる・・・。それがどうしたん?と言われると、いや、どうもしないんだけれど。

 さて、今年の流行語大賞が一日、発表された。と、新聞テレビで話題になっているが・・。

 

 2010 年間の大賞には「ゲゲゲの~」が選ばれたらしい・・。「ゲゲゲの女房」っていうのは、武良布枝さんの『ゲゲゲの女房』という小説の題名で、それをドラマ化した朝ドラの題名でもあったのだけれど、そのほかにも「ゲゲゲのなんたら」というものが流行したのだろうか。
 例えば・・「ゲゲゲのブログ」とか「ゲゲゲの尖閣」とか・・・「ゲゲゲのセンゴク38」とか。聞いた記憶がないなぁ・・。
 
 「いい質問ですねぇ~」っていうのは「学べるニュース」での池上彰さんの言葉なんだけれど、そうそうは「いい質問」でもないように思うのだけれどもね~。それだし、「流行」してるんやろうかね。「二番じゃダメなんですか?」って言うた蓮舫さんのことばのほうが有名だと思うのだけれど・・・。
 
 「イクメン」・「イク爺」・「イク婆」とかはよく耳にしたけれど、それこそ、「流行語」で終わってしまって、社会化とか文化化しなかったように思うな。一過性のもので終わらせたくはない「育児」やね。

 

 「AKB48」は、「あっかんべぇ・・・」かと思いきや、「akiba系」ちゅうやないですか。田舎系やと「INK48」、四国高松やと「TKM48」というやろうか。阿波の徳島は「TKS48」か・・。大阪難波で「NMB48」、名古屋の栄では「SKE48」っていうたかいね・・・。

 

 

 「脱小沢」っていうのが「流行語トップ10」というのは意外やね。そんなのは「常識語」かと思ってたんやけれど・・。いまだに・・「小沢」が歩いてるんや・・。「せんごく」「かん」の時代にね。

 

 「女子会」といわんでも・・ご婦人パワーは夜の町をセッケンしてまっせ~。それしに・・女子中学生か同窓会でもあるまいに、「女子会」ねぇ・・・。おいしいものある・・というたら、夜だろうが昼間だろうが・・「女子会」でっせ~・・・。さぬきうどんのお店でもねぇ・・・。

 

 「食べるラー油」ねぇ・・。田舎では・・「軽油のにおうおにぎり」「灯油のかおりのおうどん」が一般的やったがねぇ・・。さすがに今では・・コンビニ弁当にペットボトル時代になったそうやけれど。なかなかに・・「食べるラ~油」は田舎では見かけることはないのやけれど。

 

 「ととのいました」って、なぞかけに胸を張るほどのものでもないのやけんどもね。でも、何とか・・今日のブログを書き上げて、「投稿」ボタンをクリックする時には、「ととのいました~」という気持ちになることはあるな~・・・。

 「~なう」はね・・。ツイッタ~をやらないもので、そこまでの気持ちにはならないし、「びょういんなう」とか、「点滴なう」「CTなう」「安静なう」「院長回診なう」っていうのも生々しくていけないね。

 

 「無縁社会」っていうのは、唯一、実感する言葉。ここにいても、「改宗したい・・」「お寺から離れたい・・」などという相談を受ける。病院にいるから・・そういう心境になるのかも知れないけれど。「地縁」「血縁」からのわずらわしさから逃げたい・・という声を聞く。ま、こんなところで、お釈迦様のお話もできないけれど、病院代とか看護費用とかを考えていると、なかなかにご法事奉賛の出費もばかにはならんのだけれどもね。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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