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まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

仮の世の 色でありたし ほたる草

2011年05月31日 | 自然ありのままに

 今朝方も涼しい朝になって・・・肌寒さを覚えたもんでしたよ・・・。梅雨に入り・・・夏になったというのにねぇ~・・・。ま、涼しいっていうのは「省エネ」にはいいことだし、日本の経済にとってもいいことなのかもしれないけれど・・・。

 

 近くの川の流れも落ち着いてきたみたい・・・。まだ、ダムには黄土色の水がたまっているもので、余剰水が流れ出している間は、こうした・・・変色した水が流れてくるのは仕方がない・・・。これが水田に流れ込んでも・・・問題はないというものだ・・。

 

 今日は特段の予定も計画もなかったもので、久々に朝の散歩に出た・・・。そういえば・・・ここしばらく・・というか、何ヶ月か・・・朝の散歩をした記憶がない・・。たぶん・・記憶がないだけで、少し前には歩いたのかもしれないのだけれど。

 

 ご近所のお花をみて回るのも新鮮だった・・・。へ・・・、そんなに久々かねぇ~と、自分ながらに驚いた・・・。

 そんなことよりかだ・・・。この・・・六月中旬というかに、私の「誕生パーティ」兼「父の日」イベントがあるらしい・・・。それを、私は・・・「64歳祝賀会」と、勝手に決めて、HPにも掲載していた・・・。ところが・・・「通年日記」というものをみていると・・・。

 「2006年・・・58歳」 「2007年・・・59歳」 「2008年・・・60歳」と書いてある・・・。その後の記載はない・・・。そのままでいくと・・・「2009年・・・61歳」 「2010年・・・・62歳」・・・だとしたら・・・「2011年には63歳ってことになる」。これで正解なんだろうか・・・。もちろん、6月20日の誕生日で・・・ということだ。あれれ・・・???

 

 実際の話・・。今年・・・私は63歳だと思ってやってきた・・。それが・・・六月以降も63歳だっていうじゃないか・・。計算が合ってるんかねぇ・・。私が「ボケかましてるんかねぇ~・・・」。

 親の歳を聞かれて・・・思い出さないのはしょっちゅうだけれど、最近は・・・自分の歳もわからんようになってるでぇ~・・。

 それはさておいて・・・、どうやら・・・私に臨時収入が入ったらしい・・・と鼻が匂ったものか、けいこばぁが・・「おうどんをご馳走してよ~」と言い出した・・・。「さぁてね~・・・」と、逃げたつもりが逃げ切れない・・・。

 で、今日のお昼はここになった・・・。

 

 動物園で・・・おうどんを食べるのか・?・・・・。

 

 これは・・・孔雀:クジャク・・・というものらしい。こういうのを・・・おうどん屋さんが飼うているらしい・・・。ま、野道具やら・・古いラジオもいいけれど、こうした生きたものは・・・大変やろうね、えさ代とかで。私が心配することではないのやけれど・・・。

 さぬき市志度・・・というても、志度の町から少し東に走った・・・天野峠の上にある一般店の「源内うどん」。

 

 で、けいこばぁは・・・いなり寿司2個におでんが・・数種類、それにかけうどん。ここはかけうどんというても・・400円もしますねんやで・・。

 さっちゃんは・・・「野菜天ぷらうどん」で700円。私は・・「肉うどん」で・・・700円。なんやかやと・・・三人で・・・4000円近いお食事代。

 

 ま、セルフのお店とは格段に違う「おあじ」やね・・・。おでんにしろ、それにからめるお味噌にしろ、いなり寿司のお米からが品質的に違う・・・。泊まったことはないけれど・・・「本陣:ほんじん」と、庶民の泊まる「旅籠:はたご」くらいの違いなんやろうね・・。

 

 食事後は・・・ホームセンターへ寄って草刈り機の替え刃とか、奥方は植木とか・・さっちゃんは野菜の苗とかを買って帰還・・・。午後はそれぞれの時間を過ごす・・・。私は残った部分の草刈りだし、けいこばぁはバラの手入れ・・、さっちゃんは・・・買ってきたオクラの苗やゴーヤーの苗を植えて・・・。

 

 ま、そんなことで、梅雨の晴れ間を楽しんだ・・・私たち三人家族でありました・・・。いよいよ・・明日からは六月・・・。早くも・・・一年の半分近くが終わったんやねぇ・・・。光陰矢のごとし・・・というけれど、ほんまに月日の流れは速いですなぁ・・・。

 

 この笠・・・、お遍路さんの笠やね・・。「同行二人」というのは、御大師さん=弘法大師さんとご一緒の旅・・・という意味。その横に、五句四行の偈(げ)が書いてある・・・。

 「迷故三界城  悟故十方空  本来東西無  何処有南北」という・・・偈文(うた)である。

 平たくいえば、「迷うが故に三界は城 悟るが故に十方は空(くう) 本来、東西なく いずんくんぞ南北あらん・・」

 意味はというと・・、「この世は迷いの世界であって、自分の思うようにはいかないもの」

 「だがしかし、悟りを求めて心身を清めれば、さまざまなものが消えて、こころがおだやかになる」

 「本来は西も東もなく、われらは宇宙の中のゴミみたいな一点にしか過ぎない」

 「それだからして・・・、南や北というこだわりを捨てて・・・おおらかに世の中を歩いて行こう・・・」

 みたいなことらしい・・。

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

 


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