まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

梅雨明けは まだまだ遠いと 京の空

2014年07月07日 | たまには旅など・・。

 京都府地方は梅雨前線や南からの暖かく湿った空気の影響で、雨が降っていたが、雲空の一日になった。気温は22度から27度、湿度は96%から88%と高かったが、体感的には涼しい一日になった。ただ、身体を動かすと、どっと汗が噴き出してきた。風は1mから5mの南南西の風が涼しかった。明日の京都府は、日本海に停滞する梅雨前線や南からの暖かく湿った空気の影響で雲が広がり、雨や雷雨となる見込みらしい。

 

 朝の所用をすませて、9時前に奥方に送ってもらって、高速の「大内(おおち)BS」に着いた。朝から激しい雨が降ったり、雷鳴が轟いていたりで高速バスは動くのだろうかと心配したが、雨は小降りになって落ち着いてきた。

 

 午前10時には鳴門海峡を通過し、11時過ぎには明石海峡を通過する。

 

 この頃には雨も小降りになってきた。

 

 JR京都駅烏丸口には12時20分に到着。駅前で簡単な昼食を食べて・・・・。

 

 東本願寺さんへ参詣。阿弥陀堂と御影堂門を修築中。御影堂におまいりさせていただいた。中は「撮影禁止」になっている。

 

 だから・・・手前の方から静かに・・・撮影。おまいりは真ん中まで進んで、親鸞聖人さまにお念仏申し上げてきた。

 

 しかしのかかし、このお賽銭箱は時代を感じさせる品物だなぁと思う。お買い物センターにも寄ったけれど、紋所が違うし、お経が違うもので・・・ながめて通っておしまい。

 

 そこから、てくてく、のろのろ・・と歩いて・・・下京区花屋町にある法衣屋さんに寄って、夏物のお襦袢を買った。そこで、高松自動車道でバスとトラックの事故があったと聞いて驚いた。私の乗ってきたバスの運転手さんも、しきりに欠伸ばかりを繰り返し、時計をはずしたり腕に通したりと落ち着かないので心配したことだった。

 

 で、次にやってきたのは本願寺さん。この頃になると、長い傘が邪魔になってくる。あたりを見回しても、誰も傘など持っていない。この梅雨空なのに・・・。

 

 すると、突然、ブックセンターから続々と割烹着姿の「念仏奉仕団」の一行が続々と続々と・・・・。手には真新しいタオルを握っているから、畳のから拭きでもするのだろうか。私も明日の朝は御影堂の畳掃除だな。

 

 国宝の「唐門」も曇っていては精彩ががない。若いアメリカ人夫婦も残念そうに見上げているばかりだった。

 

  そして、目的地の「興正寺」さん。挨拶をしておいてから宿舎に入る。今夜こそは休肝日にして、今夜は絶食だな・・・と決めていたのだけれど、夕方になってくるとおなかがぐるぐると騒ぎ出してきた。コンビニでものぞいてくるとしようか。

 

 今日の掲示板はこれ。「雑用などない。用を雑にするから雑用が生まれる」というもの。ノートルダム清心学園で理事長を務める渡辺和子さんが、ここまでの人生のなかで綴られた言葉は、多くの人びとの “心の支え”となってきた。85歳の今も女子学生たちと親しく会話し、慕われている渡辺さん。今なお輝きを失わない珠玉の言葉、多忙な毎日を送る私たちがつい忘れがちな“大切なこと”を、まとめた本の中にあったことばだ。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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