さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れている所もあったが、湿った空気の影響で雲が広がり、雨の降っている所もあった模様。気温は24度から34度、湿度は90%から67%。風は1mから6mの南東の風が吹いたりもした。「高温が予想されるため、熱中症など健康管理に注意してください」と気象庁は呼びかけている。明日の8月1日は、引き続き湿った空気の影響で雲が広がり、午後は雨の降る所がある見込みらしい。
ドーナツのドがつく田舎だから、二階の窓は網戸だけ。だから朝方は肌寒い・・・。最近は「トウキョウトッキョキョキャキョク・・・」の声にカナカナゼミの声が混じって賑やかな朝だ。朝方は涼しくて、よく晴れて気持ちのいい朝になった。それならば・・・ということで出掛けた先は・・・。
我が家のお墓。このお墓は親父が亡くなってから建てたもの。それまでは松の仏生山法然寺に納骨をしてきた。旧宅の元屋敷周辺には自然石のお墓が十数基並んでいたように思う。
明日の八月一日が、その父の祥月命日に当たるので、今日はお墓の草刈りやら掃除やら・・・。ここの草だって、五月の連休前に刈ったのに、草はすっかりと伸びていた。8時の朝食を食べてから、ここに来たら、一気に気温が上昇してきて暑くなった。やはり朝早くに草刈りをしなければ。
こんなボトルなんぞ一気に飲み干してしまった・・・。
昭和四五年(1970)というから四四年前の写真ということになる。私がまだ23歳(野辺位牌を持っている)、次男(写真を持っている)が21歳、母(骨壺を持っている)はまだ43歳だった。親父は46歳であった。三男は就職試験に出掛けていて不在。だから、この写真の人の多くもお浄土に還ってしまった。*背後の家は我が家ではない。
お仏壇のお掃除は大丈夫。明日は兄弟ほかが集まっての祥月命日のおつとめを、夕方18時から行う予定。導師はもちろん、この私。
今日も、先日の高知研修のレポートの修正やら追加やら前書きやら後書きやら奥書やら参考文献なんぞもつけたりして・・・。
ということで、レポート集の完成。明日にでもさぬき市観光課に提出しておこうと思う。明日からはいよいよ八月だな・・・。
午後になると雲が広がってきて、蒸し暑くなってきた。ここの工事現場でも、朝の涼しいうち、7時半から作業をやっているが、だからと言って16時半に帰るかというと、そうでもない。昼間の休憩時間を永くしているのかも・・・。
だんだんと工事の様子が見えて来るようになった。三台のバック・ホウがいて、上段できれいに掘削するものと、中間でそれを下へ投げ降ろすものと、下でダンプカーに積み込んで運び出すものと分担して作業している。
青空に元気なのはセミとサルスベリの花。
今日の掲示板はこれ。「人生は、できることに集中することであり、できないことを悔やむことではない」というもの。アインシュタイン以降の物理学、宇宙論の第一人者、スティーブン・ホーキング博士。幼少の頃から数学や物理学に才能を発揮していた彼は、17歳でオックスフォード大学に入学。その在学中に、筋萎縮症性側索硬化症という難病にかかり、大きなショックを受ける。しかし、博士の強固な意志と周囲の協力により、精力的に研究を続けてきた。ケンブリッジ大学院の研究生として本格的な宇宙論の研究を始め、1960年後半に「宇宙にはブラックホールが存在する」ことを示した。1980年代になってからは、宇宙の起源や量子力学が宇宙の運命に及ぼす影響について研究を開始。まだ、どうやって宇宙ができたかは解明されていないが、博士の功績はじつに大きなものである。
筋萎縮症性側索硬化症は、筋肉に血液がうまく供給されず、次第に全身の筋肉が衰えていくというもの。さらに1985年に患った肺炎により、24時間介護が必要となった。喋ることもできなくなった。しかしスピーチ・シンセサイザーやポータブル・コンピュータを駆使し、大学等で講演活動を行っている。周囲の理解、協力が博士にとって大きな存在であることは間違いないが、そして、それらを無駄しない、まさに「できることに集中する」人生を送っているといえるだろう。宇宙は無限かもしれないが、人の一生は有限。後悔の時間は、反省点を拾い上げる程度に切り上げ、できることに集中して仕事、生活、人生をこなしていきたいものである。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。