まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

すれ違う 言葉の綾や 春の雨

2018年03月20日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 まだまだ降ったり止んだりの毎日である。そういう加減かどうか、今日は元気のない一日。

 

 3月20日(火)27日目
 127-52-67 36.3 97 63.9 一向に数字に変化はない。ということは、私の身体に変化がないってことか。

 

 昨日、あれほど「いよいよですね」「退院ですね」「じっくりとね」と、三人ものDrが言ってくれていたのに、今日の教授の「今日はダメですよ」の一言でぺっちゃんこ。ま、明日の大窪寺ガイドの件は中止になったので、いいようなものの・・・すっかりと帰れると思い込んでいたので落ち込んでしまった。医者の言葉は難しい。

 

 後は元気のない一日。一階のリハビリ・ルームに案内されたけれど、まるで何もやる気なし。体操も、自転車もウォーキングも、まるで興味なし。介護施設のおばさまのリクレーションみたいで、パワーも出ないし、やる気も出ない。こんな若い女性インストラクターくらい居れば、少しは話も弾んだのかも。

 

 私には、あのような運動は必要ない。昨日の入れ歯の掃除だって、「今、なんで、入れ歯の掃除をするんだろう・・」と、こちらからお願いもしていない歯医者さんに疑問百出。そんなことで、残り少ない私の人生を無駄にはしては欲しくないもの。私にはやることが満載で、時間が足りないばかりなのに。

 

 奥方が着替えを持ってきてくれて、代わりの洗濯物を持って帰ったのだが、奥方は近くにいた看護師さんと仲良くなっているみたい。私が、その看護師さんのことを、「みずほが・・」とか、「みずほはねぇ・・」と説明していると、「この人は”みずほさん”じゃないのよ」と、ベッドサイドの担当者名簿を指さした。そこには、私が”みずほ”と呼ぶ看護師さんの実名が印刷されて張り付けられていた。

 

 「へ・・、いつから・・」

 「最初からじゃないの・・・」

 

 看護師さんに限らず、ドクターだって誰だって、人の名前と顔は覚えられない。名前を憶えても退院したら、それでおしまい。でも、ここで一人だけ、親戚の娘さんなのかなぁと思うような、親しみと遠慮のなさと、それでいて、細やかな心遣いと・・・。どこかで出会って、ずっと一緒だったような人が、その「みずほ」と私が名付けた人である。

 

 午後、私の弟の「よっくん」が見舞いにきてくれた。来週末の「花見の宴」が気になる様子だった。はてさて、それまでに退院はできるのだろうか。

 

 兄弟、三人が歌ってさわげればいいのだけれど。

 

 今日の掲示板はこれ。「病は口から入り 禍は口から出る」というもの。病気は口から、はいる食べ物や飲み物が原因で起こり、禍は口から出る ことばが原因となって起こされる、ことが多いということ。 人の口という重要な部分についての言葉で、口をしっかり 慎むことによって、悪いことが起きないようにする、いましめの言葉のようです。 食べ物などは、食中毒、栄養素、食べすぎに気をつけて口の中に入れ、しゃべる時も余計なことは言わないように 気をつけて言葉を発するべきだということのようである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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