まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

これあって、かれある。

2006年02月15日 | 歴史
 袖触れ合うも他生の縁・・・て言葉があるらしい。正確なことは知らない。
 袖擦れ合うっていうのか、袖ふれあうっていうか、古事的なことも知らない。
 多生の縁・・・て辞書にはあるかも知れない。

 ふっと、この世で袖が触れ合う些細なことも、過去の幾多の世界からの因縁かも知れない・・・って、ことらしい。

 つまりは、何かの縁で、出会ったことは、昔からの<縁>によっているのかも知れないし、そのことで、これからの人生が大きく変わるっていうイメ-ジはあるかも知れない。ないかも知れない。

 ともかく仏教は<縁>なんだ。縁があってこそ、物事が<起きる>んだ。これを縁起というんだな・・・。縁がなければ物事が始まらないってことだ。そうなんだ。これあって、これ生じる・・・ていうのが物事の本質であって、これが仏陀のいう、「これありて、ゆえにかれあり」。

 つまりは、「こんな私がいることで、さいわいにもあんたに出会ったんだよ」
 「あなたがいることで、さいわいにも、わたしがいられるんだよ」

 みたいなもんか・・・。

まき・ストーブ

2006年02月15日 | 歴史
 すっかりと山小屋風になったリビングにはだるま・ストーブがいいかなぁと思ったのですが、こんなしゃれた薪ストーブがありました。でも、意外と小さいので、暖かさは大丈夫なのかしらんと・・・思いました。それだし、マキがあんまり入らないような気がするし、まきを入れてばかりしないといかんのやないかなぁと・。

 遠赤外線で暖かい・・・。うーむ、うちのような、キッチン・ダイニング・和室・リビングのようなカギ型に連なったお部屋には、ちと、無理でしょうか・・・。三月末に入居できても・・・今年はもう必要ないでしょうから、秋・冬までに考えてみようかなぁと思います。

 でも、これって、煙突がいるんですよね・・・。えんとつ・・・ねぇ。どこからどこまでえんとつを通すかも問題ではありますね。

 でも・・・うちのリビングの写真を横からのぞいた同僚から、「これは山小屋風やのうて、サウナ風呂風やないかい・・」

 ・・・。そう、言われれば・・・そうかも知れない・・・(~_~;)


 今日は新築現場でお弁当を食べて、大成造園の社長さんと現場打ち合わせをやってきました。とりあえずは、川沿いにカシの木なんかを植えて、県道の目隠しをしなければ・・・。芝生のお庭に、バーベキューコンロ、ウッドデッキとウッドテーブルは必須アイテムかなぁ・・・。

水仙の花盛り

2006年02月14日 | 自然
 今日、お仲間の正行寺さんの門前にさしかかりました。きれいな南天や水仙が花盛りです。春もそこまで来ているんですね・・・。

 その、門前の掲示板にこんな言葉がありました。「掲示伝道」といいます。

 <幸せという文字には 辛いという字が かくれている>

 最近、結婚されたお二人のお仲間にメール送信しました。

 <結婚しても、辛いことばかり>とY子さん
 <結婚しても、ケンカばっかり>とN美さん

 でも、みんな・・・そんな坂道を越えてきたのです。そんな荒波を超えてきたのです。そんな風波にも耐えてきたのです。

 でも逆に、そんな辛さを乗り越えられたら、きっと、幸せが待っていてくれるということも理解できると思います。坂道の向こうに何かがある。峠の向こうには期待がある。そんな希望で、私たちはその辛さを乗り越えて生きていけるのかも・・・です。


外装工事が着々と・・・

2006年02月14日 | 歴史
 今日は暖かく、三月の中旬から下旬という気温らしかったのですが・・・、お昼ごろから曇り始め、雨もぱらついて冷たくなってきました・・・。

 で、さぬき市の友人がADSLにしたいというので、その営業活動に行っておりました。回線新設、ADSL、クオリアに加入・・・してくれるそうです。よしよし。

 で、ちらりと新築現場をのぞいたのですが、外装工事が着々と進んでおりました。壁の隅には飾りレンガが取り付けてあります。これが、各コーナーに付くそうで、この色も考慮に入れて壁面の塗装を考えないといけません。

 明日の水曜日は奥様がお休みなので、現場で棟梁と打ち合わせするそうです。横の区切りベルトの色とかも・・・。

 うん?? 明日ってば・・・。お庭の打ち合わせも明日ですねぇ。それはそれは。

 で、浄化槽の設置も終わっておりました。あとは排水配管工事にかかっておりました。着々と進捗しておるようでありました。


ようやく外装工事が始まりました。

2006年02月13日 | 歴史
 今日はすごい霜の朝でしたが、昼間は暖かくて窓を全開して走っておりました。

 週末に神戸に出かけたので、棟梁との打ち合わせができなかったので、お昼に立ち寄ってきました。保存登記の準備、壁の色の打ち合わせなんですが、色の指定はちょっと待って欲しいとのこと。

 というのは、壁面の角、隅に飾りレンガを取り付けているのです。それと、この写真で見えるかどうか・・・、一階と二階の間、二階の天井位置に仕切りのベルトラインを入れておる最中です。飾りレンガの色と、このベルトの色ををどう対比させるか、あるいは同調させるのかを現地で現物をみて決めて、その上で、壁の色を決めないと、一方的にサンプルだけで色を決めるのはまずい・・・というのです。

 一方、北側では浄化槽の埋設工事が行われておりました。ご丁寧に、ミョウガが植えてあったもので、それを邪魔にならない場所に移植してくれておるのです。だと、今年の夏にはおいしいミョウガが食べられることでしょう・・・。

 棟梁もパワー全開になってきたかな??約束の納期まで・・50日を切りました。大丈夫なんでしょうか・・・。


お墓参りをしてきました。

2006年02月12日 | 歴史
 神戸空港から御影に向かいます。神戸の町も震災以降、大きく変わってしまいました。しかし、御影のほうはあんまり変わったところは多くありません。

 その閑静な住宅地の中に、ケイコおばの実家のお墓があります。そこへみんなでお参りです。おじいちゃんのトラ坊、私たち夫婦とハヤテちゃん、それに坂本家の四人です。

 今日の御影は冷たいの一語です・・・。肌を刺すような冷たさです。早々にお掃除をし、お花をお供え、線香をお供えして合掌礼拝。みんなすばやく車に移動してしまいます。

 その後はみんなで神戸駅近くの食堂でお食事です。準セルフ式の「めしや」です。好きなおかずを自分で取ってくる方式です。ここが安くて内容が豊富で、しかもおいしいのだとかで、よく連れていってもらうお店です。そこでまたまた「お斎」をみんなで楽しくいただいたものでした。


神戸新空港に行ってきました。

2006年02月12日 | 歴史
 日曜日は冷たい朝になりました。目が覚めると粉雪が乱舞しています。

 子供たちがゲーム機を取り合いするのを横目に見ながら着替えをし、朝食を済ませます。とにかく、周平くん、たつや君、ハヤテちゃんの三人がゲームを始めればけんかになってしまいます。

 10時前に神戸を出発してグリーンスタジアム脇から山麓バイパスを走って、ポートアイランドに入ります。昔は<ポーアイ>に入るには橋があったのですが、先の地震で壊れてしまい、今は海底トンネルで入ります。

 その<ポーアイ>を突き抜けると、神戸空港です。まだまだ、あちこちで重機が走り回っています。この空港は2月16日がオープンだとかで、消防局の検査や、お店の内覧会、ガードマンの研修・・・とかでおおわらわです。駐車場だってまだ舗装が完全には終わっていない状態です。

 そこへ乗り込んでいって、ケイコオバはパンフレットをもらってきました。勤め先の院長先生へのおみやげにするんだそうです。

 この空港から少し目をやれば、六甲連山には白い雪がうっすらと積もっておりました。

坂本さんちのご法事でした。

2006年02月11日 | 歴史
 金曜日の夕方から神戸に入り、11日の土曜日はケイコおばの姪、坂本さんちのご法事でした。

 仏間が手狭まなために、広い部屋にご本尊さんなどを仮遷座していただいてのお勤めでした。仏説無量寿経、仏説観無量寿経、仏説阿弥陀経・・・浄土三部経のお勤めとご法話をさせていただきました。

 私の孫のはやてちゃんの将来の夢は「お坊さんになること」だそうです。ですので、今回は特別にはやてちゃんも神戸でおつとめです。

 それと、坂本さんち方の城間さんちの「たかおみ」ちゃんもお坊さんが大好きだそうです。お坊さんの私がスキなのだとか・・・。このお二人は、最初から最後まで合掌しておまいりをしておったそうです。なんともかわゆいお話です。

 手前左側で合掌しているのは、坂本さんちの次男坊のタツヤ君です。

 お勤めのあとは「お斎(おとき)」です。おみのりに触れられた方々が一堂に会してお食事です。近くの食堂に移動して、みんなで楽しいお食事です。

 「親の法事は孫子の正月・・・」と言われるように、親戚中の子供たちが集まれば大変です。氷を焼肉の鉄板に載せて溶かして喜んだり、氷をぶつけあったり・・お茶をおちょこに入れて、おとなたちの真似をしたりで賑やかです。

 そんなこんなで大役を無事に終わったことでした。


まるで山小屋風になりました・・・。

2006年02月10日 | 歴史
 我が家の進捗ですが、洋間部分、キッチン、ダイニング、リビングなどは一応、壁も天井も終わり、和室部分、仏間などの押入れ、壁などの作業に入っておりました。天井は来週でしょうか・・・。少しずつですが我が家の姿が見えてくるようになりました。

 あと、左官さんが外装、内装の壁なんぞを塗ってしまえば形になりそうです。

 それに浄化槽とか水道の外回りの配管や給湯設備が設備されるとそれらしくなります。電源部の配線盤とかがまだですねぇ・・・。あと一ヶ月もあれば形になるのでしょうか。

 外装をログハウス風にとお願いしてたのですが、内装がすっかりと山小屋風になっています。見慣れたせいでしょうか・・・。それなりにいい感じ・・・に見えてきました。

というか、ここまで来れば納得するしかありません(ーー;)。開き直って、ダルマ・ストーブでも置いてみればいい雰囲気になるのかも。

 まぁ、棟梁も少しでもお安く仕上げたい・・・と材料を吟味しながらやっておるもので、あんまり無理も言えません。この壁面の杉材ですが、中国製です。国産の半額で入って来るそうです。そういう眼で見るからか・・・「なんか変・・」。

 さて、今日は15時半でお仕事はおしまい。2時間年休で早く帰って、神戸へと向かう用意をします。はやてちゃんをお迎えに行って、ケイコおばをお迎えに行って・・・神戸へと出発します。

 11日は坂本さんちのご法事です。


最近のおじいさん化現象・・・

2006年02月09日 | 自然
 最近、ズボンがずり落ちたり、メガネが意味もなくずり落ちたりします。手足の指が細くなりしわしわになっています。そんなお話をすると、ケイコおばやさっちゃんは・・・「その顔はもっとしわしわよ・・・」だって。

 昨年の 2月の人間ドックのとき、体重は67キロ、体脂肪率は27.4%でした。
 昨年の11月の人間ドックのとき、体重は62キロ、体脂肪率は20.4%でした。
 このときは暑い中を歩いて通勤したもんです。汗を流して流して歩いたんです。

 でも、人間ドックである程度の評価と賛辞を頂いたら、しばらくの休憩モードに入りました。それからズルをして車で通勤しています。今度の人間ドックまで、少しサボっておるんです。

 ところがです・・・。ズボンがずり落ちるんです。これはおかしいと、久々に体重計に乗ってみたならば、肥えている筈なのに・・・何か変!。

 体重は61.4キロ、体脂肪率は20.3%・・・。運動しないのにやせているんです。
わずかなんですけれど・・・。

 確かにお弁当も食べる量が少ない。夜のビールもめっきりと減った・・・。でも、そんなんで、おじいさん化するんでしょうか・・・。何か変・・・??


県営治水ダムだって・・・。

2006年02月09日 | 歴史
 旧宅の東側の大氾濫した谷川ですが・・・あれは「木村谷水」だから、木村さんが勝手に治してください・・・て、さぬき市に言われて、うちがお金を出して川を一応流れるようにして、家へ入る進入路も復旧したものです。

 ところが、最近、赤い測量杭が多く打たれておるんです。「これは何だろう・・」って、みんなで推測しておったのですが・・・。

 今日、お隣さんの大隈さんから印鑑を持って来るように・・・て、連絡。

 で、出された書類を見てびっくり仰天。その「木村谷水」って言われた場所に、県営の砂防治山治水ダムを作るんですって・・・。おいおい、何をするんじゃい。
そんなんやったら、大金を出して復旧工事なんかしなかったのに・・・。

 まだ、設計図も何もできておらんようで、ま、畑や宅地に立ち入って測量する承諾書みたいなものに署名捺印するようにとのこと。ま、反対する理由も拒む理由もないものでハンコは押したものの・・・どんなものができあがることなんかなぁ。

 水路・・・とかの字も見えることから、流路もきちんと整備するらしい。

 周囲もついでに整備してくれるとありがたいのだが・・・。


南国四国で吹雪です・・。

2006年02月08日 | 自然
 車を運転しながらもハーモニカを吹いています。ホルダーっていうのがあって、そこにハーモニカをセットして、首の前につけるんです。両手はハンドルを握っています。

 で、首というか顔を動かせてハーモニカを吹きます、ハーモニカはあごの前に一定ですから・・・。そんな調子で「早春賦」を吹いておりますと・・・。

 空が一転して雪です・・・。ものすごい吹雪です。「ええぇぇ???」みたいな印象です。「こんな所に閉じ込められるの??五名の郵便局で泊めてもらおうか」みたいな感じです。

 それが数分すると青空・・・なんです。「なんなのよ~」みたいな・・・。

 そんなこんなの連続の一日になりました。で、安心して、軍艦マーチなんぞを演奏していると・・・、またもや吹雪で視界ゼロみたいになるんです。そうなれば、車を止めて車内で演奏会です。童謡が多いですねぇ。

 で、雪が収まればまたもや移動開始です。いやぁ・・・自然には勝てんですよ。


春は名のみの風のさむさよ・・・。

2006年02月08日 | 自然
 最近、ハーモニカを吹いています。暇さえあればハーモニカです。で、不思議なもので、楽譜なんぞ知らないのに、ハーモニカって吹けるんです。軍艦マーチから国歌、こいのぼり、背比べ、ひなまつり・・・ふるさと、夕焼け小焼け。

 で、最近は第九の歓喜の歌まで飛び出します。でも、時期的には「早春賦」でしょうか。朝、玄関横でこれを吹いてましたら、阿部課長が聞いてたらしく、大きな拍手をくれました・・・。

 春は名のみ・・・とはいうものの、梅の花は静かに花を咲かせる準備をしていますし、春一番と呼ばれるレンギョウ(連翹)も少しずつ花をつける準備をしています。少しずつ、少しずつですね。

 今日は朝から粉雪の舞う冷たい一日。白い雪が降ったりやんだり晴れたり降ったり・・・と猫の目のような天気です。

 で・・・、昨日の鳥骨鶏ですが・・・、今日、立ち回ってみると、一羽もいません。なんで・・・。あれを捕まえて、段ボール箱に詰め込んで持ち去った奇特な方がおいでになるんでしょうか。段ボールすら見えないんです。

 猫や犬ならば、あたりに黒い羽毛が散乱するか残っておるはず・・・。でも、そんな形跡すらありません。みごとにきれいに消えておるのです。

 いやぁ、事実は小説よりも奇なり・・・って申しますが、本当になぞ。


烏骨鶏(うこっけい)っていうらしい・・。

2006年02月07日 | 自然
 なおも聞いてみると「烏骨鶏」っていうらしい。鶏の足には羽毛が生えてませんが、これには足にも羽毛が生えておるのが特徴らしいです。

で、この向かってきたのはオスらしい。で、草むらに隠れているのがメスらしい。だからメスがほとんどオスが一羽を飼ってたんだけれど、どうしようもなくなって山中に捨てたものらしい。しかしなぁ・・・。

 んで、この鳥は食べられないんですって。肉がくさいとか硬いとかで・・・。だから、タマゴを生まなくなると捨てるしかないらしい。だから、おサルさんもイノシシも食べないらしい。野犬はどうか分からないけれど、猫も相手にはしないらしい。これは・・・・飼ってる人は大変だ・・・。

 しかしのかかし、こんなんに向かってこられたらドキッとしますよ・・・。

あやしい鳥たち

2006年02月07日 | 自然
 大型ダンプが後ろからゴウゴウと迫ってくるもので、とある峠の広場に車を止めたんです。で、ふと見るとその先の草むらに何か黒いものが三つある。

 猫かなぁと思ってカメラを向けると、その脇からもぞろぞろと・・・。鳥なんです。それも真っ黒な・・・カラスよりも大きい・・・。

 不思議に思って車から降りてカメラを向けて何枚か撮っていると、その中の一羽が私に向かって来る・・・。その早いこと早いこと。

 すぐさま車に飛び乗ってドアを閉めるとあきらめたものか立ち止まる。私がえさをくれると思ったんでしょうか・・・。それとも私がえさに見えたんでしょうか。

 近くに真新しい大きな段ボール箱があることから、いらなくなったこの鳥たちを山に捨てたものでしょうね。その数は十数羽ですよ。ま、近くに人家がないことですから、人家に迷惑をかけることはないでしょうが・・・飢え死にするか野犬にでも襲われるんでしょうか・・・。まったく、ひどいことをするもんです。

 会社に戻って、いろんな人の話を聞くと、どうも・・・烏黒鶏(うこっけい)ではないか・・・ということらしい。ウコッケイて、卵が貴重品だというんですが、卵を産まなくなったので捨てたんでしょうか・・・。なんだかね・・。

 今日は雨が降ったり、風が強かったりと・・・全く、仕事になりません。


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