まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

葉桜に 今日の怠惰を 見透かされ

2014年04月15日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は5度から22度、湿度は92%から39%。風は2mから3mの北東の風が少し。今日は昼間、車に乗っていると汗が流れた。すっかりと初夏の暑さになった。明日の16日は、引き続き高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

 

 今日も、目の前にレースのカーテンがかかったようで、ものごとがはっきりしないので、勇気を出して県立病院に行くことにした。それも車の少ない山道や裏道経由。左目がかすんでいるので、車の左の感覚があぶないからだ。

  

 今日は火曜日だから患者が少ないはず・・・とやってきたが、案の定、数分で診察室に呼ばれた。たまたまだったんだろうけれども、速いことはいいことだ。

 

 検査の結果は前(二月四日)と同じで、左目が白内障前期で、手術すれば良くなるが、まだ、そういう段階ではない・・・とのこと。とにかく、治ることはないので、慣れてくださいと云う。さすがに「お年ですから・・」とは云わなかったが、たぶん、そういうことなんだろう。

 

 でも、あと、数年はこのままで生活するというのは大きなストレス。本が読めない、車の運転が危ない。でも、そういう生活に少しずつ切り替えていかなければならんのだろう。テレビからラジオへの切り替えとか・・・。パソコン作業も減らしてゆくとか・・・。

 

 これが処方された点眼薬。向かって右の二本が左目用、左の二本が右目用。これを使っても治ることはない・・というのだから、気休めでしかないのが少しかなしい。

 

 こいのぼりとフラフ。「フラフ」というのは「フラッグ」がなまったものだと云うのを聞いたことがある。今日の気温と風は五月の薫風のよう。我が家のものはこんな感じ。二センチから三センチほどの「ひめだか」。

 

 こちらは越冬していたメダカ。

 

 水も替えず、餌もやらずにいたのに、平然として泳いでいる。たくましいものだ。

 

 こちらも餌もやらず世話もしていないが元気なものだ。

 

 病院からの帰り、ホームセンターに寄って、この終末に持って行く品物の選定と購入。草刈り用の資材とか、トイレのロータンク修理用機材の準備やら工具やら。

 

 讃岐の方言に「へとちまとち」という言葉がある。先輩社員が使っていたのだから香川の方言とは思うのだが、「思うようにならないというか、やろうとするんだけどタイミング悪く意図しない結果になるみたいなことをいう。最近はそういうことが多くなって・・・。島の家の洗濯機から水が漏れる。漏れては大変だからと、下に敷いて水を受けるプレートを買った。ただ、受けるだけでは水があふれるから、穴を開けてホースを接続しようとしたが・・・。

 

 穴が開かない。開いたけれど小さい。大きなドリルがない・・・。ホースを探すが見つからない。見つかったら、ホースが太い・・・。まさに「へとちまとち」で、あっちに走り、こちに走りのおおわらわ・・・。何をやってるんだか・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「親切が過ぎると怨まれます 親しすぎると疎まれます」という荒了寛さんの言葉から。親切が過ぎるとおせっかいにもなるし、親しすぎるとなれなれしいと思うようにもなってくる。そのかねあいが難しいところ。遠く成らず、近くならず・・・という距離感も必要なのかも知れない。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


山ツツジ 相談できない こともある

2014年04月14日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れている。気温は7度から18度、湿度は90%から32%。風は1mから2mの北北東の風が少し・・・。明日の15日は、引き続き高気圧に覆われて晴れる見込みとか。昨日とは打って変わってさわやかな晴天になった。

 

 冬の間、パソコンばかりいじっていたので身体が重くなって動きが悪い。だから、こんないい天気の日には身体を動かしてみよう・・・ということで、山の旧宅に行ってみた。

 

 まだ、草丈は低くて草刈りをするような状況ではないが、昨年の草や新しい竹や笹などが見える。このまま放っておくと、今年の草刈りが大変になる。そこで、この枯れたような草や竹、雑木などをなぎ払っておくと、梅雨前の草刈りが楽になる。

 

 ピンピンと立っている草や竹などを刈り払うだけでも気分はすごく変わる。この竹は侵入防止用に置いてある。山菜採りや中年夫婦などがどんどんと入り込んでは農具や道具類を持ち帰ってしまう。ま、金目の物はないが、他人さんにずかずかとは入り込んで欲しくはない。

 

 午前中に、この入口部分の草刈りは終わったが、午後からは気温が上昇してきて暑くなったので作業は終わりにして、明日の朝に、この続きを刈り払うことにした。

 

 今年は竹の子が生えない・・・と思っていたが、親竹の元気がない。枯れた竹も多くなった。たぶん、毎年、イノシシが竹の根っこを掘り返すので、竹の根が乾燥してきて枯れ出してきたのだと思う。

 

 こんな風にして、イノシシが穴を掘ってタケノコを食べてしまう。すると竹の根がそのままになって乾燥して枯れてゆくようだ。祖母には「タケノコを掘ったら、必ず、根元は埋め戻すこと」と、厳しく言われていたのだが、イノシシはそんな教育は受けていないみたいだ。

 

 山では新緑が萌えだして春の山から初夏の山へと変身中。間もなく「山笑う」季節になる。

 

 そうそう、文集「さなぎ」の原稿は郵送しておいたし、レキ墓用案内看板の原稿もメール添付して送信した。さしあたっての宿題は完了。あとは自分の研究やお勉強だけになった。そうなると、自分のお勉強は、どうしても後回し、先送りになってしまいそう・・・。

 

 一過性のものだと思っていた目のカスミが一向によくならない。明日にでも眼科に行ってこようか・・・。パソコン作業やデスクワークではなんら支障はないのだけれど、屋外に出たり、車に乗ると、まるきり寝ぼけ眼のようにかすんでしまって左右の間隔がわからない。単純な「ドライアイ」とかというものではなさそう・・・。

  

  県立病院の眼科の先生は「白内障の前期で、まだ、手術するほどでもない」と言うたのだけれど、このカスミ状態は普通ではない。目が異常でないのならば、頭の中がおかしくなっているのだろうか。昔から、「目はこころの窓」とか言うたけれど、こころまでが曇ってしまって、霞んでしまって・・・。

 

 思考回路までもがおかしくなってきている。今朝も、草刈り機の燃料の混合ガソリンの容器がわからない。分からないからどうすればいいのかがわからない・・・。しばらく考えて、迷ったあげくに、ホームセンターで混合ガソリンを買って来たが、それは正解だったのか、不正解だったのか。根本的には、我が家の「混合ガソリン容器」を探さねばならないのだが、その解決策までには到達していない。

 

 今日の掲示板はこれ。「こどもには親が望むような才能はなくても 親がわからないような才能があるものです」という荒了寛さんのことば。

 What makes a child? To have no talents the parents hope for, but gifts the parents can never understand.

  「こうなって欲しい」「これはしてはいけない」などと、親は子供に勝手な決めつけをしているだけかも知れない。親子であっても計り知れない未知の才能を、子供には持たせているのかも知れない。「好きなこと」「やりたいこと」を尊重して、まずは認めてあげる気持ちと、可能性を伸ばせる環境を整えてあげるのが親としての使命かもしれない。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


雨降って 葉桜となる 薬師庵

2014年04月13日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で雨が降っている。気温は10度から12度とあんまり変化がなかった。湿度は84%から58%。風は1mから2mの南南西の風だった。明日の14日は、前線を伴った低気圧が四国の南海上を進むため雲が広がり、未明まで雨の降る所があるが、その後は次第に晴れてくる見込みらしい。

 

 ということで、終日、雨になった。恒例の散歩も今日はお休み。まったく、ごろごろ、うろうろの日曜日。当面、やるべきものも見当たらないし、新しいものごとを始めるには気分が乗らないし・・・。

 

 ということで、7月末提出の原稿を一気に書き上げて、明日、郵送することにした。A4版4ページの狛犬のお話。レキの墓の案内看板用原稿も明日、メールで送っておくことにした。

 

 今日の雨はサクラのはなびらを散らす雨ではないが、時期的にそろりそろりと散っている。花むしろ、花ござ、花だたみ。そして花いかだ・・・。咲いた花なら散るのは覚悟・・・と歌ったのは「同期の桜」だったか。

 

 ダム周辺のサクラも若葉が目立ち始めてきた。いよいよ初夏だなぁと思ったのに、今日はまた肌寒い一日になって、ファンヒーターに灯油を給油した。

 

 明日は晴れていい天気になりそうなので、山の旧宅の草刈りでもやっておかねば。今度の週末の18日からは島の家で草刈りの予定。少しばかりの準備運動。昨年の草の枯れたものなんぞを刈り払っておくと、今年の草刈りが楽になる。

 

  19日にはトイレのロータンクの修理と、洗濯機の漏水対策もやっておかねば。そして20日は「おだいしまいり」の「おせったい」。いわゆる「しわく広島・島四国」。島を半周するコースで20ヶ所ほどの札所を回って、お菓子やパン・ジュースなんぞをいただいて回る。今年は日曜日にあたっているので大勢の人が訪れることだろう。

 

 ということで、今週は島に帰る準備を幾つかやっておかねば・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「してもらったことは忘れない  してやったことは忘れよう」という城たいがさんの言葉から。そうは云いつつ、そうは云いつつ、ついつい、「して貰ったことは忘れてしまい してやったことだけはしっかりと忘れない」のが私たち。こころして、こころして、この言葉を忘れないようにしておきたいものである。

 

じゃぁ、また。明日、会えるといいね。


遠回り わざとらしくの 花むしろ

2014年04月12日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は気圧の谷の影響で雲が広がっていて、夜には雨の降る所がある見込みらしい。気温は6度から15度、湿度は70%から37%。風は3mから2mの北東の風が少し。少しばかり肌寒く感じた一日だった。明日の13日は、気圧の谷の影響で、昼過ぎから夕方にかけて雨となるらしい。

 

 今日は山の旧宅の草刈りにでも行こうかと考えていたのだが、天候がすぐれそうにないのでやめにした。少しばかり肌寒くて・・・。だから、今日も大川ダム周回の1時間半コースの散歩になった。

 

 サクラの「はなむしろ」現象。風に舞う 「花吹雪」。地面に散り敷かれた花びらが 「花むしろ」 なら、川面に浮かび連なるのは、「花いかだ」 。先人はなんと美しくてみやびな言葉を残してくれたものだろうか。

 

 ダムの周囲には「山つつじ」が満開になっている。もう少し太陽の光が強くなれば鮮やかさが増すのだけれど。

 

 その後、しわく広島の「イギリス士官レキ研究会」から、レキのお墓横に立てる「案内看板」の文面を書いて欲しい・・・と依頼があって。その文章を考えてみた。まだ「案」の状態。

 

 明治元年十二月二十日、この広島沖に二隻のイギリス軍艦が停泊していた。一隻は燈台技師ブラントンの乗った燈台敷地調査船のマニラ号、もう一隻は護衛艦のアーガス号で、日曜日の礼拝のために錨泊中、フランク・ツーベイ・レイクという十九歳の航海士官候補生が急死した。
 燈明寮の会計官であった長谷川三郎兵衛が島の役人に「英国海軍人を埋葬したい旨」申し出て、レイクの棺を医光寺所有地の砂地に埋葬した。葬儀では東京の役人上野敬助が短いスピーチをした。最後に儀仗兵による弔銃の一斉射撃が行われ、船からは弔砲が発射された。式の後、村人が榊の小枝を捧げるのを見て、ブラントン一行は日本人の優れた性質に感激して帰っていった。

 

  明治二年、英国測量船シルビア号が瀬戸内海測量のために来航した。艦長はヘンリー・クレイブン・セント・ジョンだった。彼は広島にあった英国士官レイクの木の十字架を目にして墓参した。
 その後、十字架は風雨や霜や雪などで朽ちて倒れた。明治四年(1872)になって、江の浦の庄屋で医師の岡良伯は、村長であった寺脇儀右衛門らと相談して花崗岩で「英国士官レキの墓」という墓標を同所に建てた。

  

 その後、明治九年(1876)になって、再び近海をシルビア号が航行したとき、艦長のセント・ジョンは、乗組員一同を連れて広島に上陸し、同国人の墓参りをした。一行は立派な石碑が建ち、墓前にたくさんのお供えや美しく供えられた花を見て、島民の温情や厚意に心を打たれた。セント・ジョン艦長は帰国するにあたり、ジョン艦長から島の人たちに感謝状が送られた。さらにまた、明治三十二年(1899)、神戸の領事館のジョン・C・ホールが瀬戸内海の小島に英国海軍人の墓があることを耳にし、香川県の吉原県知事に調査を依頼し、その報告書が東京の英国公使であったアーネスト。サトウに届けられ、青木周蔵外務大臣にも感謝状が届けられた。これがイギリスの新聞「タイムズ紙」にも掲載されて話題になった。このことは明治初期における博愛と人道の精神と行為が、国境を越えて人の心に広がり、国際親善の端緒となって心温まる美談となった。            「イギリス士官レキ研究会」

 

まだ、長いかなぁとは思うのだけれど、あんまり削りすぎても私たちの研究成果が残らない。

 

 それと、「レキ墓研究」のまとめの文章を一本書き上げた。今日はそんなことで終わってしまった。

 夕方、Facebook友人の蓬生さんからパワーストーンの腕輪が届いた。けいこばぁともども「腕念珠」として使わせていただくことにした。おおきにです>りつさま。

 

 それと、島の家の浄化槽の高圧洗浄の請求書も・・・。ちゃんと、消費税が8%になっていた。そんなに律儀にせんでもいいのだけれど。

 

 今日の掲示板はこれ。「苦しみや悲しみのおかげで 心は深くなり美しくなるのです」という、荒了寛さんの言葉から。

 幸福というものがあるのではありません。幸福と思うこころがあるのです。幸福と思う心が幸福なのです。楽な道を苦しみながら歩いている人は、近くても到達できません。苦しみの道を楽しみながら歩いている人は遠くても必ず到達できるのです。思い切ってあ「ありがとう」と一言云ってごらんなさい。その一言で相手もも変わるし、自分も変わるのです。苦しみや悲しみのおかげで、こころは深くなり、こころは美しくなるのです。これまでできなかったことも、これからはできるかも知れません。過去にとらわれることなく、やってみることです。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


生まれても 散っても一如 山つつじ

2014年04月11日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は6度から17度、湿度は82%から34%。風は1mから3mの北東の風が少し・・・。明日の12日は、高気圧に覆われてはじめは晴れるけれど、気圧の谷の接近で昼過ぎから雲が広がる見込みらしい。

 

 今日は県立病院で心臓エコーの検査。私の心臓は「先天性拡張型心筋症」ということで、不整脈がおこり、心不全の可能性が高い。母方の遺伝らしいのだが、母方に心臓病で亡くなった人はいない。だから、心臓の腔内に血の塊(血栓)ができて、それがはがれて血流に乗って流れると脳の血管などにつまって脳梗塞を生じたりする恐れがあるので、定期的に「経食道心臓超音波検査」をするようになっている。

 

 小型の胃カメラのようなもの「プローブ」を食道に差し込んで検査するのだが、胃カメラと同様にまずは嘔吐反射(「オエッ」と吐き出そうとする反射)を無くして管をすんなり飲み込めるように喉の麻酔をする。喉の麻酔はスプレー式の薬を使う。また、それでも苦しいこともあるので、左腕に点滴を刺入し、催眠鎮静剤を用いて眠った状態で検査を行い、検査が終了したら覚醒させてくれる。だから、「検査中の記憶はない」。

  

 こんな感じでの検査だった。(参考画像)

 

 検査は9時半から始まって10時前には終わった。今回の検査で「血栓はできていない」ということで一安心。細部についての説明は今月の28日。奥方同伴でお越し下さい・・・とのことだった。

 

 今日も検査が心配だからと奥方がついてきたが、帰りは催眠鎮静剤が効いているからということで、奥方の運転で山道をゆっくりと走って戻った。頭がぼんやりとしていることよりも喉がいつまでも痛かった。そんなんで、今日は朝食抜きの昼食抜き。少しは体重が減るかなぁと期待したが全く効果はない。

 

 東かがわ市でははやくも「極早生:ごくわせ」の田植えが行われている。お盆前に収穫すると単価がが高いのだそうだ。気温は高くはなってきたが、水温はまだまだ冷たいと思う・・・。

 

 昼からは「ロータス・ポンド」のお掃除。ま、メダカの池に睡蓮を植えてあるのだが、冬の間に落ち葉やゴミなんぞが貯まってしまっているので大掃除。まずは大型ポリタンクに川の水をポンプアップする。

 

 それをお風呂用の小型ポンプで睡蓮池へ入れる・・・という作業。その前に、メダカの生存を確認して場所を確保しておく。その後、ポリバケツなどを洗って、そこへ川の水を移すという作業だ。

 

 これはまだ、清掃前で、小型ポンプで排水中。左下のものは掃除が終わったもの。

 

 これがお風呂から洗濯機へ送る小型ポンプ。これでポリタンクから水槽へ水を送っている。

 

 気温が高くなってきたので、マメの花も大きくなってきた。汗が流れるような気温になってきて、水遊びにはいい時期になった。

 

 今日の掲示板はこれ。「誰にでも決意はある 大事なのは決意の次の実行やで」というもの。この言葉もよく見掛ける言葉だが、どこの誰の言葉かわからない。ま、云いたいことはそのままずばりの「実行やで」なのだけれど、その「実行」ができないのが、われわれ人間なのである。

 

じゃぁ、また、明日、会えると、いいね。


花いかだ 巻いて流れる 夢のあと

2014年04月10日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は7度から23度、湿度は71%から41%。風は2mから5mの北西の風が強かったがさわやかな風になってきた。明日の11日も引き続き高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 天気がいい日はお布団干し。もう、毛布は干してお片付けしたいもの。すると奥方のけいこばぁが、「ワラビとタラの芽とタケノコを探して来てよ~」と云う。昨日、タラの芽を探しながら山道を走ったが、みんな、ノコかカマで先っぽを切ってしまっている。そうなると、新しいタラの芽は生えて来ない。

 

 そこで、我が家の旧宅に行ってみると、入口あたりはみんな切断されているが、屋敷跡に行くと幾らかは新芽が出ていた。二人ならば、これで充分。それからワラビだが、昨日のこと、数人のおばちゃまたちが我が家周辺をハイキング気分で、ワラビとつくしといたどりを採りながら歩いていた。

 

 それでは・・と、我が家の東面の土手を探してみると、これほどあった。自宅にワラビの生える家・・・というのも珍しいと思う。タケノコはさすがになかった。イノシシの穴ばかりで、まだ、サルの口には入っていないみたい。

 

 で、今日の散歩は「県営大川ダム」周回コースの1時間半のウォーキング。デジイチ片手にタラの芽探しも兼ねて・・・。

 

 こういう保守用の道があるが、ほとんど人は通らない。自動車は通行禁止。イノシシの掘った穴とか崖崩れがあったりするので安心・安全ではないが、そんなに心配はいらない。タラの芽があれば取り放題だが、高いものには手が届かない。

 

 桜もすっかりと葉桜になっている。これは種類が違うサクラのよう・・・。

 

 ソメイヨシノも葉ざくらになってきた。今日は風がきついので桜吹雪がきれいだった。

 

 花びらが散って川の中で「はないかだ」になっている。

 

 ダムの周辺では「山つつじ」も咲き出している。いよいよ初夏らしくなってきた。

 

 今日のお昼はこれ。別にダイエットをしている訳ではないが、食欲もないし、おうどんも食べたくないので、こんなもので納得している。確かに「身体がおかしい・・」という気はしているのだけれど。

 

 昼からは野菜畑用の水中ポンプの設置。少し前に河川の改修工事があって、土砂に埋まってしまっていたものを引き上げて修理していたもの。春の野菜用に、この川の水をポンプアップして使おうとしている。

 

 工事は一応終わって通水試験OK。明日には、睡蓮用の池の清掃もしておきたいし。

 

 今日の掲示板はこれ。「人生に夢があるのではない。夢が人生をつくるのだ」というもの。誰の言葉かはわからない。わからないが多くの人がこの言葉を使っている。人生を生きているだけならば、そこには夢はないかもしれない。でも、夢があったならば、人生は大きく変わる。夢に向かって人生が進むからだ。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


こいのぼり 今日のいのちの あたたかさ

2014年04月09日 | ふるさと散歩

 さぬき市地方は、高気圧に覆われて晴れていた。気温は8度から18度、湿度は84%から60%。風は2mから3mの北東の風が少し。明日の10日は、引き続き高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 今日は迷犬ごんの「狂犬病予防接種の日」。ごんはどこかに連れて行ってくれるものと大喜びで車に乗ったけれど、行った先はワンちゃんのいっぱいいる場所だった。注射代は2850円だった。

 

 今日もいい天気だし、春らしい風景探しでも・・・ということで走り始めたが、やはり、目がかすんで運転が危ない。そこで車の少ない山道を走ってみることにした。次男のよっくん宅へ忘れ物を届けてから、一気に南に進んでみた。

 

 木田郡三木町鹿庭から奥山地区へと進む。いや、特にアテがあって走っている訳ではない。奥山地区への山道は途中、狭い一車線でしかもくねくねした危ない山道。幸いにして対向車には出会わなかった。

 

 この奥山地区にある、津柳の熊野神社は、二本杉神社ともよばれている。境内前の階段両側に二本の大杉がそびえ立つ。一対として県指定の天然記念物である。

 

 樹齢800年の二本杉の巨木で、樹高は高い方が45メートル、低い方で40メートル、胸高幹周は大きい方が7.8メートル、小さい方は6.4メートル、県内でもまれな大杉で平成7年に「香川の巨木30選」に選ばれている。二本杉は、熊野神社創建間もない頃に、この地の名家筒井氏が献木したものといわれていて、地元の人達によって手厚い保存管理が続けられていると言う。

  

 そこから林道を東に向かって進むとさぬき市多和という集落に出るのだが、そのほぼ中間にあるのが「高仙山(コウゼンサン)」。高仙山(627m) は香川県三木町の最高峰で、頂上の高仙神社は雨乞いと安産の神として、近郊の信仰を集めていた。頂上一帯は広々とした高原状の独立峰であり、最近は頂上周辺は整備されて車で容易に登れるようになった。

 

 ここの山頂には公園があって、キャンプ場とか遊具なんぞがあったのだが、老朽化と利用頻度が少なくなったのでこの3月末日で利用休止になった。

 

 今日は、朝方に「プラスチックゴミ回収日」ということで、発泡スチロールやビニール製品などのゴミの回収日。それが終わったら、明日の朝の「空き缶ゴミ」の回収用意・・・。我が家もご多分に漏れず、亭主の「ゴミ出し日」。

 

 単純に計算して、一晩に6個として30日で180個。月に一度は宴会があるから200個は空き缶が出る。ここの空き缶はほとんど我が家のもの・・・。

 

 夕方に電話があって、島の家の浄化槽。無事に配水管は貫通したとのこと。さすが。高圧洗浄車だ。丸亀市道を破壊することなく開通したとは良かった良かった。作業費用は5万円+消費税+フェリー代。少しばかりお高く付いたけれど、想定の範囲内。

 

 ここの山の家も配水管に木の根が侵入していて、配水管ほかをやりかえて8万円ほど掛かってしまった。

 

 ということで、今日の予定はほぼ完了。そうそう、島の市役所の支所長さんが転勤で交代したという挨拶の電話を頂いた。来週末に「おだいしまいり」に帰るので、そのときにご挨拶に伺う予定。

 

 それに、イギリスのグラハムさんからもメールが届いた。

 Dear Kimura-san,

Thank you for your e-mail.

Yes we will be coming to Hiroshima for Odaishi Mairi and look forward to
seeing you there.

Best wishes.

 

 今日はバタバタとしたけれど、いい一日になった。明日は木曜日で予定のない日。さて、どんな一日になりましょうか。

 

 今日の掲示板はこれ。「夢と食欲があれば大丈夫」というもの。相田みつを風書き初め展でグランプリを取った「遊作」さんの作品らしい。食欲だけでは動物と一緒だが、夢だけでは食べていけない。夢と食欲が一緒だとまずもって大丈夫らしい。私はここのところ、食欲がないのが大丈夫ではないらしい・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


花あせび あくび一つを 見逃さず

2014年04月08日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は5度から19度、湿度は84%から34%。風は1mから3mの南西の風が少し。今日は初夏のような暖かさだった。明日の9日は、引き続き高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。そうそう、松で今日、いちょうの発芽が観測されたとか。平年と同じで昨年よりは1日遅いのだとか・・・。

 

 今日は天気がいいものだから・・・と、お出かけをしたのだが、どこに行こうか、どこに寄ろうか・・と考えても行きたい場所がない。今の時期、どこに行っても同じだなぁ・・と思ってしまって。結局の薬局で・・・香川県立図書館。先週に借りた小林一茶や良寛さんの本を返却しておこうと思って。

 

 正面に見えるのは「文書館」。香川県立図書館はこの左手にあるが、共通の玄関がこれ。

 

 この香川県立図書館・文書館は、1993年、旧松空港跡地の香川インテリジェントパーク内に完成した。地下1階、地上4階で、開架22万冊、書庫100万冊が収蔵され、整備されている。香川大学工学部の隣りにある。以前は中央公園横にあったが、その建物は現在は香川国際交流会館(アイパル香川)として使われている。

 

 郷土資料には空海に関する資料だけでなく、津島洋書文庫、二山文庫、栂尾文庫などがある。今日はこの仏教書コーナーに行ってきた。これは「国訳一切経」。とてもじゃないが読み切れない。

 

 今日、借りて来たのは巡礼に関するもの二冊、お袈裟の話という本が2冊、それに法然上人さんの本が一冊の計五冊。これもたぶん、何回も借りている本だと思う・・・。

 

 そうそう、今日は四月の八日。灌仏会(かんぶつえ)とカレンダーには描いてある。お釈迦様のお生まれになった日である。降誕会(ごうたんえ)とか仏生会(ぶっしょうえ)、浴仏会・龍華会・花会式などとも云うところがあり、「はなまつり」と云ったりもする。

 

 どことも桜の花はそのまんま残っている。今日は各地の小学校の入学式らしい。なんとか入学式までもってくれたんだなぁと思ったりした。入学式に桜の花はよく似合う。小学生の頃は、写生で桜の花を描いた記憶がある。

 

 帰りにちらと見た県立亀鶴(きかく)公園の桜もそのまんまだったが、花見客はぐんと減ってしまっていた。へぇ・・時期が来たらそんなにも日本人は薄情なのかな。

 

 午後からは、恒例になった集落内の一時間コースの散歩。これは「枝垂れ梅」だと思うが、確かな事はわからない・・・。それだし、歩いても歩いても、体重はそんなには変化しない。それだし、およそ、5Kgがどうして増えているのかもわからない。

 

 今日もパワーポイントを使ってのご法話の準備。今日は法然上人の部。

 

 そそ、ついでに立ち寄った法然寺さん、灌仏会の関係かどうかわからんけれど、大型バスが何台も停まっていて、大勢の人たちでごったがえしていた。

 

 説明しているのは観光ボランティアだろうか・・・。火災で焼けた「二天門」はすっかりと片付けられていた。再建されるといいのだけれど。

 

 今日の掲示板はこれ。「不幸には不幸の原因があり 幸福には幸福の原因がある どちらの原因も自分がつくる」という「城たいが」さんの言葉から。「このお客さんは苦手だなあ」と思うケース、これも約束した連絡をしなかったり、言われた指示に対して間違った回答をしてクレームになったりと言う事が発端になることが多い。それの原因は自分にあったりする。そうではなく、単に「苦手だなあ」と言うのは自分の主観であり、原因は自分にある。ただ、自分が原因で起こっている事柄であれば変えることは可能。ましてや自分の主観が原因であるならば、捉えかたや考え方を少し変えるだけで意外と簡単にできるかも知れない。最も、少し考え方を変えるには大きなエネルギーが要ることも事実ではあるのだが・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


こいのぼり 風のまんまに 泳ぐ空

2014年04月07日 | ふるさと散歩

 さぬき市地方は、高気圧に覆われて、概ね晴れていたが、夕方には雲が出てきた。気温は2度から14度と少し低め、湿度は80%から44%。風は2mの北東の風が少し。明日の8日は、引き続き、高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

 

 お泊まりだった、次男のよっくんといとこのみっちゃんは朝方に帰って、次男のたっくんが「山登りに行こう」ということで朝食後に出掛けてみた。なんでもローカル新聞に日本一浅い湖・・・ということで、我が町の「鬢盥(びんだらえ)」という水たまりが紹介されたらしい。で、そこを観てみたい・・・と言うもので。

 

 さぬき市大川町北地(きたじ)集落にある真言宗の「西教寺」さんに車を置かせてもらって、そこからてくてくと歩くことにした。

 

 右下隅の「西教寺」からこの看板のある現在地を経由して「麿崖仏(まがいぶつ)」や奥の院を見学して、休憩所を経由して最終の「展望台・鬢盥」を回って戻って来るコース。つい、先日にも歩いたコースだ。時間的には20分、15分コースというが、今日は奥の院までが30分、展望台までが20分の1時間コースになった。帰りは半分の30分だった。

 

 最初はこうした遊歩道を進んで行く。足下は凝灰岩の壊れた石ころがごろごろしていて歩きにくい。

 

 30分ほど坂道・遊歩道・・・(石ころの坂道)を登って行くと、こういう場所に出る。これが「西教寺の奥の院」。左上の巨石が「麿崖仏」。西教寺から800m位登った火山(ひやま)の中腹に「穴薬師」(梅が谷)がある。堂内には高さ約90cm薄肉彫りの磨崖仏厄除薬師如来像が岩崖内の壁面に刻まれている。薬師如来像の右側には、高さ約1mの十二神将一体が厚肉彫りで刻まれ、その他に浮き彫り線刻等の手法による小像や丸彫りの像が安置されている。

 

 堂外の岩壁には、頭部の長さ約70cm、胸部までを肉厚彫りにした半身の巨大な薬師如来像磨崖仏がある。『西教寺の磨崖仏 「彫刻」大川町指定文化財(現さぬき市)(昭和43年5月1日指定)』伝空海作

 

 この奥の院からさらに遊歩道を進むこと20分。これが、その、「鬢盥(びんたらえ)」。瓶盥は約16m×10m 水深約30cmといわれ、平成七年の調査では面積125平方メートル、水量16トンであったそうだが訪問時は、かなり水が減った状態のようだった。昔の火山(ひやま)は火山(かざん)で、噴火口に水が溜まり瓶盥になったという話も伝わっているが、確かな話には思えない。(水深が30cmってどうなんよ)

 

 瓶盥の名前については、長宗我部元親が、隣の雨滝山にある雨滝城を攻めた時、合戦が終わって疲れた兵士がここへ来て頭の鬢を洗ったという。そこからこの穴を”びんだらえ”と呼んだらしい。(”びんだらえ”は方言で、標準語では”びんだらい”)だが、今は、イノシシの水洗い場になっているらしい・・・。

 

 午後からは、大川ダム周回の散歩に行ってきた。昨日は朝から昼から夕から夜まで飲んでしまったので、今日は少し気分を入れ替えて・・・・。

 

 ダムの桜はまだまだ健在。はなびらもあんまりこぼれてもいなかった。あれだけの雨と風であったのに・・・。それだけ気温が低かったのかも知れない・・・。

 

 今日も我が家の周辺では、こういう若者が走り回っていた。ま、実害がなくて走り回る分には好き勝手にやってもらいたいものだ。

 

 本山へ四月末に提出するレポートも早々に郵送しておいた。いつまでも課題が重荷になるのも耐えられないし、自分の行動が束縛されてしまうから。これで二~三ヶ月は精神的にはフリーになった。だから、パワーポイントを使っての法話集を作って遊んでいた。

 

 とにかく、できることからこつこつと。目の前にある課題をひとつひとつ片付けてゆくしかない。今日の山登りでも散歩でも、とにかく一歩を踏み出さないと進歩はない。とにかく、面倒でも重くても、一歩を踏み出さなくては進歩はない。

 

 今日の掲示板はこれ。「あのときの あのときの苦しみも あのときのあの悲しみも みんな 肥料になたんだなあ じぶんが自分になるための」という相田みつをさんの「肥料」という詩のことばから。存在する意味や価値のない人間はひとりもいない。という事は誰にとっても意味のない時間はないという事だ。あらゆる時間のあらゆる営みに意味があり、それぞれの人間の歴史を刻んでいく。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


うぐいすが よく啼く朝だ 伸びたひげ

2014年04月06日 | 自然ありのままに

  さぬき市地方は気圧の谷や寒気の影響で、瀬戸内側を中心に雲が広がり、雨が降ったりやんだりの一日だった。気温は5度から10度、湿度は72%から48%。風は1mから7mの北西の風が吹き荒れたことだった。明日の7日は高気圧に覆われて晴れるらしい。

 

 朝から雨だというので、さて、今日の予定はどうしようかと考えていたが・・・。

 

 弟のよっくんがやってきて、桜の花を飾ってくれて、室内での「花見の会」になった。外は晴れたり、雨が降ったり、やんだり・・・。晴れたから外でやろうか、いや、雨になったから室内だな・・・みたいな半日。

 

 ということで、室内用のミニ囲炉裏でのお花見会の準備中。みんな、手慣れた者だからてきぱきと・・・。

 

 こんな小さないろりだけれど、今日はおとな9人にこども2人の11人の宴会になった。焼き肉からたけのこからカキからサザエからと・・・山のもの、野のもの、海のものから・・・。

 

 ビールから、焼酎から、日本酒から・・・酎ハイからと・・・。飲み物も多種多様。ノンアルコールビールもあれば子供用の飲み物まで。

 

 10時過ぎから始まった花見の宴は、結局、15時過ぎまで続いて・・・。娘家族が、子供らが明日から学校だというので帰ったし、いとこ夫婦が帰ったが、弟二人と、いとこの三人がおとまりになった。

 

 あとは、花見の会を片付けて、お風呂に入って、夕食兼の二次会になるらしい。弟たちが洗い物をしている間に、私はブログの更新。

 

 しかしのかかし、皆さん、よく飲んで、よく食べることだ・・・。私は目を白黒させているばかり・・・。私のおなかはよほど小さいのだなぁと思うばかり。

 

 夕方になって、ようやくに天候は落ち着いてきたかなぁ・・というところ。

 

 お花見が終わったら、いよいよ初夏の準備。本山からのレポートも書き上げて、明日には発送できそう。しばらくは自由時間が満喫できそう。パワーポイントを使った法話の準備もどんどんとできそうだし、例の「英国士官レキの墓」の研究論文にも手がつけられそう・・・。

 

 ということで、今日もあたふたと暮れてゆくばかりだった。

 

 今日の掲示板はこれ。「きれいな花をほめる人があっても 花を生かしている 土の中の根を 思う人は少ない」というもの。「見える世界は見えない世界に支えられている。」という言葉が続くらしい・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


死に支度 致せ致せと 云う桜

2014年04月05日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は気圧の谷の影響で雲が広がっていて、断続的に雨が降ったり晴れてきたりと春の天候は慌ただしい。気温は4度から7度止まり。湿度は76%から92%。風は3mから2mの東北東の風が少し。肌寒い花冷えの一日になった。明日の6日は、気圧の谷や寒気の影響で雲が広がりやすく、昼過ぎにかけて雨や雷雨の所があるらしい。

 

 桜は葉桜になりつつあるが、まだ、散ったりはしていなかった。花冷えのせいか、花びらはしっかりとついている。でも、花見客が一人も居ないっていうのは寂しいものがある。

 

 雨があがった時間帯を狙って山の旧宅に行ってきた。まだまだ気温は低いがタラの芽がそろそろと伸び出して来ているので、タラの芽摘みをしようと考えて。

 

 タラの芽もこれだけあれば夫婦二人には十分過ぎる。タラの芽もそんなにたくさんは食べられない。

 

 これはイノシシがたけのこを掘って食べた跡・・・。こういうのがそこいら中・・・に。もう少しすると、イノシシが飽きてくるのか、たけのこがたくさん出てくるからか、地上にたけのこが出てくるようになる。そうなると、今度はそれを猿が頭をかじってしまう。やわらかい所だけを食べるからだ。そうなると、人間さまが根っ子を掘って頭を捨てて、ようやくに食べられるようになる。ぜいたくなイノシシは地上に出たたけのこは見向きもしない。

 

 だから、まだまだ、私たちの口には入らない。かつて、取り放題だったまつたけが姿を消して、たけのこは大阪から送ってもらうようになったが、やがてにはたけのこも都会から送ってもらうようになるのかも知れない。

 

 こちらも今朝方にイノシシが食べ散らかした跡・・・。やはり、ハングリーな動物たちにはかなわない。

 

 わらびもじわじわと伸び出してきているが、最近はワラビ採りのおばさんたちを見かけないが、お花見にでも夢中なんだろうか。うちのたんぼがあった頃には、入れ替わり立ち替わり、数十人もがたんぼの畦にまでのぼってきて採っていたものだが。

 

 草いちごの花も咲き出したし、

 

 芝桜も咲き出してきた。いよいよ、来週からは春本番になりそうだが、その前の今日と明日は花冷えの冷たい一日になって、あわてて、灯油を買ってきたのだが、残りの灯油は余分だったかも。

 

 明日は我が家で「お花見会」をやるそうなんだが、我が家には桜の花はないし、裏庭のバーベキューコンロでは肌寒いと思うのだけれど。まぁ、明日は明日の風任せなんだけれど。

 

 最近は「つくし摘み」の家族連れも見なくなった。大川ダムの周辺では多くの中年夫婦たちがつくしやわらびを摘んでいたんじょだが、この寒さの影響でおこたに逆戻りしたのかも知れない。

 

 つぼみだ、つぼみだと思っていた我が家のチューリップも時期を知っていて、今年もしっかりと花を咲かせてくれている。今年の花は、やや、小降りなんだけれども。

 

 今日の掲示板はこれ。「死に支度 致せ致せと 桜かな」という小林一茶の俳句である。小林一茶の桜の句を探していると、こんな句も作っていた。 散る花やすでにおのれも下り坂/花さくや欲のうき世の片隅に/夕ざくらけふも昔になりにけり/死に支度致せ致せと桜かな。一茶の人生観の一端を垣間見るような句ばかりだ。この中で、特に最後の桜が、一茶に対し、「死に支度」をお前もした方が良いと迫っているという句が気に入っている。滑稽味の中に怖さがあって面白い。

 

じゃぁ、また明日、会えるといいね。


花寒の 山にのたうつ 山桜

2014年04月04日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は晴れている時もあったが、気圧の谷や寒気の影響で雲が広がり、一時、弱雨も降ってきた。気温は11度から14度、湿度は91%から60%。風は1mから9mの北北西の風が吹き荒れて春の嵐のようになって、「花冷え」の一日になった。明日の5日は、気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がり、昼前から雨が降りやすい見込みとか。

 

 さて、昨夜は木曜日だからと「木曜八時のコンサート」を見ようとしたら、「次の世代に伝えたい昭和の名曲100」という番組をやっていた。これが実に四時間、ぶっ通しだというので、ついつい、最後まで見てしまった。

 

 こういう人から始まって、

 

 こういうものから・・・

 

 まぁ、昭和の歌100曲だから出てくるわ、出てくるわ・・・。最初の内は缶ビール片手に歌っていたのだけれど、やがてには声が枯れて来る始末・・・。

 

 私らの頃にはラジオはあったけれど、こういう「有線放送電話」というものがあって、普段には町内同士の電話が使えていて、朝とかお昼になると、ラジオの放送の中継とか、自主制作番組とかがあって、合間に歌謡曲が流される。そのとき折りの流行歌の「お富さん」とか「別れの一本杉」とか「柿の木坂の家」とか・・・「黄色いさくらんぼ」とか・・・。だから、学校に行くと、みんながそういう歌謡曲を歌っては先生に叱られた。

 

 まぁ、いろんな人のいろんな歌が流れたけれど・・・

 5位 青い山脈/藤山一郎
 4位 いとしのエリー/サザン・オールスターズ
 3位 なごり雪/イルカ
 2位 いい日旅立ち/山口百恵
 1位 右を向いて歩こう/坂本九・・・・ということになった。

 

 朝の迷犬ごんの散歩の時、少しばかり、わらびを採った。やはり時期が来ればわらびも萌えだしてくる。ま、あんまり、おいしいものではないが、春の風味ということで。

 

 私はどうでもいいのだが、奥方のけいこばぁが、こういうものが大好きだというもので。これも時期のものだから、あっというまに硬くなっておいしくなくなってしまう。

 

 午前中は論文の整理をやっていたのだが、原稿用紙10枚を手書きで書くというのは実に重労働だなぁと思った。シャープペンシルは硬くて重いし、鉛筆にすれば、すぐに鉛筆を削らないといけないし、ボールペンだと修正がややこしいし・・。

 

 3時(15時)過ぎになると風も弱まってきたので山の旧宅に行ってきた。タラの芽探しである。

 

 いつの間にか、もう、こんなに大きくなっている。やはり枝切りハサミが必要だった。明日の朝に再挑戦だ。

 

 さて、お墓の回りを眺めていると、この敷石が微妙にずれている。で、おそるおそる一枚の板をめくってみると・・・。

 

 あった! タケノコだ・・・。小さいけれどたけのこだ・・・。丁寧に土を掘って・・・。

 

 15センチくらいの小さなたけのこだが、今年初めてのたけのこになる。でも、お墓の周囲もあぶないなぁ・・・。まさか、お墓の中にまでは入らないと思うが、先々はわからない・・・。

 

 あれだけの春の嵐だったので。さくらの花も散っただろうと行って見ると・・・。なんともなく満開状態のまま・・・。あれだけの強風が吹き荒れたのに・・・。どこの桜も平気の平左でそしらぬ顔・・・。強いなぁ・・・。時期が来るまでは頑として散ろうとしない・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「十人十色百人百色 まんままんま 自分のまんま 想いのまんま」というもの。御木幽石さんのポストカードから。十人いたら十人の考えや意見があって、百人がいれば百人の意見や考えがあってあたりまえ。みんな違って、みんないい。まんま・まんま、そのまんま・・・。

  

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


山つつじ 義父の俳句を ほめていた

2014年04月03日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、午後からは気圧の谷や湿った空気の影響で次第に雲が広がり、15時あたりから弱雨になった。気温は9度から17度、湿度は92%から63%。風は1mから2mの北東の風が少し。明日の4日は、気圧の谷や寒気の影響で雲が広がり、雨や雷雨となる所がある見込み。

 

 朝の間、少し仏教のお勉強をして10時から11時半までは定例の1時間半の散歩。今日は県立大川ダム周回コース。ここのサクラも満開だけれど、ここには誰も花見にやってこない。このダムができた当時は、ここを一大観光地にしようとサクラを植樹して花見大会や宝探しなんぞもやったのだけれど・・。

 

 駐車場が整備されていなくて、ダム周辺の県道にマイカーを停めたために大渋滞が発生して、数年でやまってしまった・・・。その後も家族連れなどで何組かは花見もやっていたのだが、近年は道路交通法が厳しくなったためか、全く、人影がなくなった。一時は発電機にカラオケセット持参で盛大にやっていたものだったけれど、栄枯盛衰は世の流れ。

 

 だから、ここのさくらを独り占め・・・。もう、風が吹くと花びらが舞い散って桜吹雪になっている。桜の花びらはほぼ円形。そしてコンタクトレンズのように曲がっているので、それで風に乗ってよく飛ぶのだそうだ。

 

 「桜学」というものがあるのかどうか知らないが、桜は、一つの蕾から3本から4本の花が飛び出して咲く。で、ソメイヨシノは同じ木からは受粉しないのだという。つまり、こんなにアンテナをいっぱいに開いても、受粉して実がなることはめったいにないのだそうだ。近くに別の種類の桜の木があると受粉して実を付けるが、その実からは「ソメイヨシノ」は生えて来ないのだとか。だから好き勝手な名前を付けて育ててもかまわいのだとか。

 

 だから、実をつけるためには、目いっぱいに花を咲かせるのだが、わずか一週間ほどで花は散る。

 

 その後、次の町長はここをあきらめて、今の「みろく自然公園」を作ったということだ。今、ここは手入れもされず、放置されたまんまだ。でも、人が手入れせずとも、自然の植物が彩りを添えてくれる。

 

 たとえば山つつじとか・・・。

 

 山桜とか・・・。それが終わったら、山は新緑の黄緑から、輝く緑の「深緑」の山に変わる。

 

 今年はわらびが出るのが遅い・・・と思っていたら、我が家の土手にはいつの間にかわらびがにょきにょきと・・・。我が家にはふきのとうも出るが、わらびも生えてくる。

 

 ま、夫婦二人きりだから、これだけあれば充分だ。けいこばぁは、「これだったら、タケノコが欲しい・・」と言うのだが、竹の子は無理だろうな・・・。山はイノシシの掘った穴ばかりだったから・・・。5月になれば、イノシシが飽きてきて見逃してしまうと、今度はサルが頭をかじってしまう・・。さすがに、イノシシもサルも、このわらびは食べない様子。

 

 お昼からは家庭菜園のお片付け。このとうのたってしまった野菜を引き抜いて、畑を耕して・・・というお願いが・・。で、白菜だかの株を引き抜いて片づけて・・・。

 

 あらかた、片付いたときに奥方が戻ってきて、ここも、こちらもと・・ほうれんそうの生えたまんまを根こそぎ耕してしまう・・・。

 

 あらかた片付いた頃になって雨がぽつりぽつりと・・・。ということで、今日の作業はおしまい。

 

 今日の掲示板はこれ。「散る桜 残る桜も 散る桜」という、江戸時代の曹洞宗の僧侶で、歌人でもあった良寛和尚の辞世の句と言われている俳句である。意味は、「今どんなに美しく綺麗に咲いている桜でもいつかは必ず散る。そのことを心得ておくようにと。」というように読み取れる。要するに限られた「いのち」を大切に・・ということである。
 今の世の中は色々悩み事が多くあって、仕事、家庭、対人関係、子育て、自分の将来、健康やお金のこと等、幸せな事より悩み事の方が多く重たくのし掛かっている毎日ではないだろうか。 しかし、物事にはすべて結果があることは言うまでもないし、無常にも時間は止めることができない。ならばどう時間を過ごすのかを考えること。 即ち、限られた「いのち」の中で、その結果に到るまでを如何に充実したものにし、悔いの残らないようにすることが大事だと思うことである。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


山桜 散りゆく時を 見逃して

2014年04月02日 | ふるさと散歩

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、お昼過ぎからは気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がってきた。まだ、雨にはなっていない。気温は8度から18度、湿度は78%から62%。明日の3日は、高気圧に覆われて概ね晴るらしいが、午後からは大気の状態が不安定となるため、雲が広がりやすくなる見込とか。

 

 天気はいいし、春の陽気にもなったことだしと、朝の散歩に出掛けた。散歩を休むと方が凝ったり、体が重くなったような気がするので、これは歩かなければ・・・ということで出掛けたもの。これは山桜。

 

 田舎でも、こうしたレンゲ草は滅多に見なくなった。ここだって植えた訳ではないのだろうが、このあたりだけに生えていたもの。これで首飾りを作った頃が思い出された。

 

 今日も我が家から北に向かって歩いて行った。で、来年春には廃校になるという「松尾小学校」を歩いてみた。今は「春休み」だからかまわないだろう・・・ということで。授業があると、「不審者侵入」とかで大騒ぎになるのだろうけれど。

 

 これが、私の母校の「さぬき市立松尾小学校」平成27年3月に廃校になるらしい。

 

 私らの頃には「大川村立松尾小学校」と言って木造二階建ての校舎だった。右手が講堂。卒業式や入学式などはここで行われたし、ここだけにピアノがあったので音楽の授業も講堂だった。真ん中の白い部屋は図書室で後から増設されたもの。左側に1年・2年・3年生のクラスがあった。それ以上はこの奥手にあって、職員室や保健室に給食調理室などがあった。

 

 これが現在の校門。たまたま遊びに来ていた小学生5人が駆け寄ってきて「何の取材ですか」とか「名刺、いただけますか」とか、「お友達になってください」とか・・・。うかつに話込むと声かけ不審者に見られても困るので無視することにした。

 

 私らの頃の校門はこんな入口だった。そのころは、60人弱が1クラスだったので、全校生徒が650人ほど居たのだけれど、現在では7学級で58名というのだから、私の頃の1学級・・・。まさに少子化だなぁと思った。時代の流れで、隣の地区とで統合されるのだとか。

  

 学校から旧の商店街を歩いてみたが、すっかりとさみしくなってお店の数も減ってしまった。住宅の姿も変わってしまって、若い頃に遊びに行ったおうちも様変わりしてわからなくなっている。住人も入れ替わっているし、全くの「浦島太郎」状態。

 

 1年前にはずんずんと歩けたのに、今日は体が重たくて足が痛くなって、そのまま戻って来てしまった。それでも1時間半の散歩になった。

 

 春らしくなってくるといろんな花が咲き始める。まだまだ、百花繚乱とまではいかないのだろうが、暖かくなってきたのは事実。

 

 我が家に着く頃には足が痛くなってきた。全く、体力がなくなってきたことだ。この前には8Kも歩けたのに・・・。

 

 我が家の東面。左側の窓が私の書斎。真ん中が寝室、右側は物置になっている。屋根裏部屋だ。

 

 今日の掲示板はこれ。「正しい意見でも、思いやりがなければ 言われた人は傷つく」というもの。まさにこの言葉通り・・・。正しいことだからと大上段に振りかぶってはいけないってことだ。思いやりのない言葉は、凶器にもなるということをこころに留めておかねばならないってこでもある。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


阿弥陀堂 前に後ろに 春の風

2014年04月01日 | 自然ありのままに

 四国地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は6度から15度、湿度は90%から36%。風は1mから3mの北北東の風が少し。明日の2日も引き続き高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。すっかりと春になったような天候になった。

 

 消費税が上がったんだから・・・車に乗るのも控えたいし、外食ももったいないし・・・と、朝の間は法然さん関係の資料を整理していたのだが、こんないい日に家の中で引き籠もるのもどうかなぁ・・ということで、お昼前になってお出かけをすることにした。

 

 で、先週に借りた本を返却するのと、小林一茶のことがわかる本を借りようと考えたからだ。ここは高松市林町にある「香川県立図書館」。少し前にはここに「高松空港」があった。仕事でこの空港の近くを車で走りながら、「飛行機はどうやってコーナーを回るんだろうか・・」などと同僚と話し込んだことがまるで昨日のことのようだ。

 

 参考までに。これがYS-11の操縦席。操縦席機長の左手にあるのが前輪回転用ハンドル。このハンドルで機首を右・左へと操作する。

 

 当時の滑走路は短くてジェット機が離発着できない・・・と云うので新しい空港を作ることになったらしい。1989年に香川郡香南町大字岡に、新高松空港が滑走路長2,500mで供用を開始。これに伴い旧空港は廃止された。その空港跡地に、この香川県立図書館や文書館が作られたと云うわけ。

 

 子供たちが春休みだから多くて、なかなかに賑やかだった。で、「小林一茶」とか「良寛」とかで検索したら、「書庫」というのが多い。書庫にあっても、貸し出し可能の本もあるのだが、係の担当者にお願いしないといけないので面倒だ。本当に読みたい本ならば仕方がないのだけれど。

 

 結局の薬局、お二人の本はむつかしくて読む気がしない。そこで、こども用の本を借りてきたが、「それじゃぁダメじゃん、春風亭昇太。」子供用の本では概略のことはわかるが、仏教的なことはまるでわからない・・・。全く、何をやってんだか・・・。

 

 で、その帰りに、昨日の「亀鶴公園」に寄ってみた。今日あたりが満開かなぁ・・・と云うことで。すると、駐車場はほぼ満杯状態・・・・。大勢の人が桜の花を見に来ている・・・。

 

 やっている、やっている、お花見だ。こどもを含めた家族連れとか、介護施設の人たちとかが多い。何カ所もの介護施設のマイクロバスが出たり入ったり。で、お弁当を食べながらの写真撮影とか・・・。

 

 こういう車いすのお年寄りがあちらこちらに。ヘルパーさんも大変だ。今週いっぱいが見所かな。

 

 これは小学生か中学生らしい女性陣。手作りのお弁当持参でのお花見。やるねぇ・・・。私らの子供のころには花見なんてものはなかったように思うのだけれど・・・。

 

 今日も確認したけれど、少し前までにはあった、「ゴザ貸します」とか云う商売は見えなかった。一組だけ、お年寄りの男性十名ほどが日本酒やビールを飲んで大声を出して騒いでいたが、平日の昼間ともあって、女性やこどもが多いなぁと思ったことだった。

 

 午後からは、いつものように資料の整理。Web上から「小林一茶」や「良寛」さんの情報を探していた。やはり、永く語り継がれるだけあって、すさまじい生き方だなぁと思わされるばかり。

 

 春雨や食はれ残りの鴨(かも)が鳴く春雨がしとしとと降る中、鴨の鳴き声が聞こえてくる。あの鴨は、冬の間にうまく猟師から逃れた、食われ残りの鴨なのだ。)菜の煮える湯の湧き口や春の雨温泉の湧き口に青い菜を突っ込んで煮ている。春雨が静かに降りそそぎ、辺り一面が煙っているようだ。)大根(だいこ)引き大根で道を教へけり畑で大根を引き抜いている人に道を尋ねたら、今抜いたばかりの大根で道を指して示してくれた。)

 

 小林一茶らしい句ではないか。こんなものなら、俺にもできるぞ・・・と思うのだが、私がこういうものを読んでも有名にはならないし、歴史上にも残らない。佳作にもなったりもしない。

 

 今日の掲示板はこれ。「人生における幸せは成功ではなく成長にある」というもの。みやざき中央新聞スタッフの刀根淑子さんが描く書から。「とね」刀根さんは、「墨友」 漢字、師範を取得しているが、「とね書」については、枠から大きく外れた絵画のように表現している。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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