1泊の巡拝の旅を終えて自宅に帰ると今日が何曜日?か感覚がぼけています。スケジュールに従い写真(法龍寺・如信上人終焉の地・紙を張り重ねて作られた如信上人像) 今井雅晴先生の善鸞様そしてお子様である如信上人の当時はこうであっただろうと学者のお立場での見解を解りやすくお話して下さり身近に感じました。先生の口から出る言葉が興味深く どんな質問にもすぐお答えでき 阿弥陀様の指の形や仏像を作る方法 聖徳太子像の髪型(妹子風かロング風)の違い 地名に金の文字があるのは金が採れていたことが多いなどまた 国宝級の宝物の裏話が特に面白かったです。今回の先生のお話を聞く為に九州や山口 滋賀の住職夫妻も参加されていました。いいそうですよ どなたでも。
築地からの観光バスのガイドさんが マイクでご挨拶の時「今年から連研に参加しています」と話され皆拍手すごーいと声があちこちから聞こえ「何回目かは神奈川組善然寺さんにて勉強します」と言われビックリ!うちだー!後ほどご挨拶しておきました。熱心な神奈川組の賜物です。
私は旅行中お勉強ばかりではなく坊守さんたちとの情報交換がとても有意義でした。留守役の住職は毎回食事を作ってはデジカメに撮ったらしく見せてもらいました。私より工夫しておいしそう。私がいないほうが生き生きして楽しそうに思えてなりません。