善然寺よもやまばなし

横浜の浄土真宗本願寺派(お西)のお寺です。
電話 045-741-2351
http://zennenji.com/

夢のコラボレーションの巻

2006-11-06 | Weblog
「生きとし生ける者は 幸せを求めて生きている 暴力をもってそれを害してはならない」         法語カレンダーより

本日 14:00より 定例法座 ご講師は 菅原 智之師 千葉組高林寺
仏さまのお話を聞いてみませんか?
終わりましたら 会館にてゆっくりとおくつろぎください

写真は 高久さん(東京音大ハープ科3年生)
昨日は 築地本願寺の報恩講コンサート(11月11日18:00~築地本願寺本堂にて入場無料)
リハーサルが本堂にてありました
5月にコーラスの総会後懇親会の席で片手にお酒のグラスをお持ちになり 私のところへ高久さんがきて言うんです「築地の本堂でハープを弾くのが夢なんです~」 
それでは夢を叶えてさし上げましょう
役員会で指揮者を説得する為に役員に根回しいくらかかるか調べていただき・・・・
ところが会議の席で 指揮者が「ハープ!いいですよ 見た目は華やかですし 案外安いんです 先日もステージで使いましたから・・」と私は椅子からコケ落ちそうでした 餅は餅屋です 役員が調べた価格より随分安く借りれそうです
ということで 昨日ハープが登場 男性コーラスでちょっと若そうな方(60歳 男性コーラスも高齢化がすすむすすむ)がハープの運び屋に抜擢され1階から2階本堂へお運び 指揮者のへたに触ると弦が狂うからの一言で私ちょっと爪弾こうと思うのも見透かされお障りも遠慮しました
高久さんとおしゃべり・・・見た目はちょっとおませな中学生に見えますが
ステージでは皆の視線が痛いほど感じるんです
ピアノより見てるなって(いつもはピアノの伴奏者ナンバー2です)
本番は妹さんが見に来てくれるとか ご両親はお忙しいらしい・・・
指が細くて弾けるの?って感じ

いよいよリハーサルが始りました
少人数のオーケストラとハープと仏教讃歌のコラボレーション
あーちゃまー
ハープの響くこと パイプオルガンが聞こえない ハープが本堂を包み込んでくれ ワクワクさせてくれます
別院の職員も本堂にハープ登場で 写真を撮るとる
ハープではなく高久さんを撮っているの?

ポロンポロン 夢の世界・・

思わず阿弥陀さまがスキップしそう
歌いながら指揮者より 目はハープに釘付け  私だけではありません
ちびっこいバイオリニストたちも・・・きっと家に帰ってバイオリンよりハープがいいっておねだりするんだろうな~
ちなみにハープのレンタル料・・・1日22.000円也 本番と2日間合計44.000円也 
一流のアーテイストをお願いするよりは