後ろから誰かが着いてくる・・・巻

◎　ゆるしあってではなく　ゆるされて生きる　　　　法語カレンダーより

先日のことです　写真の大きな網目の服を着て電車に乗りました。

行き先は　築地別院です。教区の寺族女性連盟の研修会に行きます。

コーラスのリハーサルがあるため　９：３０集合です。

満員電車を乗り継ぎ　築地駅に着いたときのことです。

ホームに降り　目の前の改札目掛けて歩こうと１歩２歩・・

歩きたいけど歩けない・・・

後ろに誰かがピタッといるんです。

誰か付いて来るんです。

かけると何か引き止めるんです。

振り向くと三谷幸喜似のサラリーマンが

「あ～・・・」背広の前ボタンに私の背中辺りのレースの糸が絡んでいるんです。

電車のドアが開いたまま　電車内の視線を間じかに感じながら・・・

なぜか直ぐに発車しない電車・・・長い時間に感じました。

三谷似さんがビジネスカバンを置き　ちょっと待ってくださいと解こうと・・・・

私が服を脱ぐほうがいいのか・・・

本日のコーラス一緒に後ろで歌ってもらったらいいのか・・・・

頭の中を三谷似が駆け巡りました。

気短い方でしたら　引きちぎって行くんでしょうが・・・

解けました・・・

良かった　気長な三谷さんで・・・・

ありがとう～

満員電車のときは　この服やめなきゃね～でも・・・　
次回はどんな男がひっかかるかちょっと想像