人生は良いことばかりが起こればいいけれど、実際はそうではない。
新型コロナウィルスの蔓延もそうだろう。
商売をたたんだり、失業したり、資金繰りに苦労したりと、様々な弊害が出ているのも事実だ。
これらはとてつもない大災難である。
この件があって思うには、日本の上位に立っている人たちがどれだけ私利私欲に走っていて、どれだけ頼りにならないかがよく分かった。
ただ彼らを選んだのは自分たちである、というところは胸に刻んでおくべきだろう。
一方でそれぞれの生活の中で、小さな福もあったのではないだろうか。
家族と話す時間が増えた、子供の成長を見守れたなど前向きに考えたい。
困ったときに人の本性は露呈するものなのだ。
何ひとつ、いいことなんかないという人でも、天気のいい日に青空を見上げれば少しは気分が晴れるだろう。
誰もが自分のそばに必ずある小さな福を、見つけられるようになればいいですね。