ちょっとした会などの役員などをしていると、ときどき役員会とかがあって会議に出席することがある。
そんな役を幾つも抱えているわけではないのでそうそう頻繁にではないが、役員会というのはほとんどが週末の夕方6時から7時以降から始まる。
そして概ね1時間程で会議は終了し、そのあとは飲み会へと移行する…
という時代を過ごしてきた。
乾杯の音頭の前の講釈がやたら長い人もいてグッタリすることもあるが、いざ宴会が始まるとそんなことも忘れ、終わりのない宴会が続いたものであった。
だが今のコロナ禍。
みんなそれではよろしくない、と思い始めた。
役員、代議員の出席するような会議の場は減り、昨年までは宴会の代わりにビール券などを配ったりしていたが今年はそれも無し。
それが当たり前になってきたことを、みんな共通の認識としてとらえている。
あぁ~、でもなんか淋しいなぁ。
あの昭和の時代の、「まーまーおひとつどうぞ」とお酌をする行為。
芸者遊びとはいかないまでも、浮名を流すようなムードが懐かしい恋しい夢よもう一度。
あれもこれもすべてもう過去のモノなんですかねぇ。
昭和は過去のモノになりつつあるのでしょうか。
歴史は物語る。
などとやがてNHKのアーカイブス番組になりそうな気がします。