たこ焼きを食べながら思った。
道の駅湯の川で買ったたこ焼き
たこ焼きの中のタコが小さかった。
たっぷりと鰹節 6個入りです
自分はもう少し大きめのタコを望んでいたように思う。
もう少しタコが大きかったら、今の自分はもっと大きな喜びに包まれているに違いない。
たこ焼きの外観はどれもこれも同じである。
噛んで初めて中のタコの大小がわかる。
たこ焼きはそういう構造になっている。
噛む前に「大きいといいな」とか「小さかったら悲しいな」とは思うわけではないのだが、噛んで小さいとわかったときはやはり寂しい。
たこ焼きは一個ごとに一喜一憂、一個ごとに幸、不幸があって、そこがたこ焼きの楽しさでもある。
たこ焼きに関する思い出の一つや二つは誰もが持っている。
泣いた日もある、怨んだことも懐かしい思い出だ。
思い出に浸りながら熱々をハフハフ食べる(プラス青のりとマヨネーズがあればもっと)たこ焼きは、とても美味しいのであった。