かなりの雪が降りてきた。霧が消えると白い山が出てきた。
今日はめでたく文化の日だ。文化勲章なるものが昭和12年から各界の功労者に授与される。昭和30年台に作家の吉川英治さんが授賞した。「宮本武蔵」など書いて大衆文学の代表みたいな方だ。当時も純文学に比べ大衆文学と呼ばれた類のものは低いものと評価されていたので一種の驚きがあったそうだ。
わたしのやってる版画も、「半画」とも言われ普通の絵画などに比べ、一段低いと見られることがある。手仕事とか手遊びの類と思われていたのだろう。そういうものでないと力説する人もいるが、わたしにとってどちらでもいいことです。
写真は、北安曇地方の数え歌(てまり歌)です。
明治の頃はやったのでしょうか。ロシア兵が出てきます。きっと日露戦争の話です。
小さい頃、隣におおじいさんがいて、日露戦争にいってきたとか言っていた。