武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

龍馬伝

2009年11月05日 | Weblog

テレビの大河ドラマで「坂本龍馬」を取り上げるようです。ラジオによると龍馬が有名になったのは司馬遼太郎さんが小説として取り上げたのがきっかけとか。たくさん龍馬を書いたものが出てるが、有名になればなるほど作られた部分も多くなるのも事実である。それはそれでおもしろい。寒いのでコタツで顔を書いた。中央が龍馬。土佐の藩士で脱藩し日本の夜明けに活躍した。藩士は藩士でも彼は郷士という身分であった。ひとくちで士農工商というけれど、士の中も身分は分かれて下層であった。藩政には口を出せない身分であった。この押さえられたものが後のエネルギーになったのかどうか定かではない。郷士の中でも生活は裕福な家であったという。右は近藤勇である。こぶしが入るくらい口が大きかったという。にらまれたら怖そう。彼は百姓の出である。剣道の腕をみこまれて侍の家に養子に入った。龍馬も剣がたち、小さいころから、道場で鍛えていた。ここは腕が勝負で身分の上下はない世界であった。
左は勝海舟。この方は根っから武士。