武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

芭蕉の旅費を考える

2012年03月12日 | Weblog


俳句会にはいって数年になる。
あいかわらず上達しない。何が上達なのかもわからない。
皆さんに点をたくさん入れていただいたのが、良いとも言えないし・・・・・

芭蕉と言う俳人は、江戸の深川に住んだ時弟子のひとりが芭蕉の木を贈ってきれた。それが大きくなって葉をつける頃、誰言うともなく庵を「芭蕉庵」と呼ぶようになった。
それでは私は「芭蕉」と名乗ろう・・・・・その前は「桃青」と言った。
穂高神社に「桃青」と刻まれた句碑がある。芭蕉と思われる方も少ないだろう・・・・・・・・・。

芭蕉は旅で句を詠んだ。江戸幕府のスパイだったと言う説がある。これは伊賀出身というところから来てるらしい。・・・・旅のスピードも速いので、さすが忍者となった・・・・と言うこともあるらしい。当時の人は車がないし、すべて動くに足だったから・・・・現代の人間と比べられない。

旅の資金は幕府からスパイ資金として出た。・・・・このころの旅は、お金を持ち歩くのは大変だった。小判ではおつりなど出ないし、銀貨はかさばって重い。・・・・・・つまり地方地方にいる弟子たちが用立ててくれたのだ。かなり地方に弟子がいたので、その都度都度いただいていたらしい。持つべきは弟子だ。

幕府などからは出ていない。