武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

TPP問題について

2011年11月10日 | Weblog
日本の農業はどうなるのだ。
これは確かに問題だ。日本の林業を見ろ・・・やすい木材が入り、日本の林業は衰退した・・・そうだな。今開国なしで本当に生き残れるか・・・そうだな。
おおづめを横に菜園から白菜を採った。はじめての収穫である。
すきやきでいただいた。店に行くと結構安く売っている・・・・前は感じなかったが、作ってみると・・・・こんなに安く売られるのか・・・・となる。

TPPはなんの頭文字か知らない。関税・・貿易?の略だろうか。こういう横文字は昔から苦手だ。戦争が終わると・・・わたしは3才になっていた。・・当時みんな頭は切れないバリカンで刈られ丸坊主・・・しかし、頭を洗うとか毎日風呂にはいるとかの習慣がなかったので頭も今考えると不潔だった。「蚤とか虱」が全盛で・・・この時頭にふりかけられたの白い粉の殺虫剤だった。これをDDTと呼んでいた。
戦後日本にはPTAというものが作られた。わたしが学校へあがると親父がPTAの役員になった。ちょうど校舎建て替えの時期で、親父たちが村有林の切り出しに奮闘していた。そういうのがPTAと思っていたら・・・やたらを文句を言うのが最近のPTAらしい。
その頃、4Hクラブという活動も盛んで青年団の人たちが、言葉にしていた。農業の振興の一端らしい・・・・・・あの頃から横文字が・・・チラチラ入ってきたのだ。

眠りから目覚めたオリンパス

2011年11月09日 | Weblog
悪いことはできないものだ。外国人の社長を雇い、内部告発で悪が表に出た。悪はいずれはバレル。しかし、バレないで密かに眠っているのも多いだろう。
もしやと思って押入れからカメラを取り出した。これは昔おやじが使っていたもので、壊れていて実際は使えない。・・・・・これしか親父のかたみらしいものはない。
ズッシリ重いこのカメラは「ミノルタ」とメーカーが書かれてあった。別に安心したわけでもないが・・・・・

年賀状の教室をやらないのか・・・ということがあったので・・・やろうということにした。・・・・・めでたく辰年をむかえたいものだ。

川の流れのように・・・

2011年11月08日 | Weblog
昨日に続いて連続水の話だ。
日本はフランスなどに比べると倍近い湿度だそうだ。もともと日本は湿気・・・水が文化を作ってる。・・・・らしい。
だいたいフランス人の鼻が高いのは、乾燥した空気を一杯吸うためで湿気が嫌いらしい。あの空気のぬけたようなフランス語も湿気のない言語だ。

湿気がないから挨拶はキスなどする。日本のように湿気の多い国ではキスのような挨拶は発達しない。だいたい湿気のせいで肌がベタベタしてるから・・・・・と言う説を聞いたことがある。

話は変わって元の水の話だ・・・・「みずしき」である。長野県で言ったら飯田地方の名産だ。
最近、印刷されているものもあって味気ない。少しふんばるとちゃんと付いてくる。なぜ、こういう装飾品ができたかと言うと・・・・昔、中国からの輸入品に紅白の麻縄が巻いてあった。海路の無事を祈ったらしい・・・・・。それがめでたいものと転化したようだ。
なぜ「みずしき」かと言うとインドでは物を贈る時、水を添える慣習があり・・・・それから来たとか・・・・いろいろ説がある。

昔はこの結び方はそれぞれの家で違い・・・・結構なおしゃれだ・・・一族が同じ結び方にしたり・・・・ということから「結」という、一族をあらわす言葉ができたとか・・・・・・水が日本の文化におおいに影響してるのだ。

漱石のたまいて・・・

2011年11月07日 | Weblog

写真は「十ヶせぎ」と呼ばれている。ここ安曇野では欠くことのできない風物だ。
先人が開いてくれた水路で、ここは豊穣な米作の里となった。しかしその田んぼも最近は豆やそばの畑が増え、荒らしているのもある。時代だ。今は来春のお植えまで水路の水もゆったり流れている。
ゆったりと言えばバンコクの水が引かず大変らしい。日本のような山国だとドンドン海に流れ込むが・・・・・平坦な国はそうもいかない。

日本には「水に流す」と言う「ことざわ」がある。今までことはチャラにして・・・・と言うことだが、バンコクあたりでは生まれないことわざだ。
日本には水に関する「ことわざ」も多い。「我田引水」とか「水かけ論争」とか、100以上あると言う。
ことわざではないが・・・・水でひとこと。
夏目漱石の「草枕」に出てくる「情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくこの世は住みにくい」・・・・棹さすと言うのは、水の流れに棹をさしスムーズに流れることだ。漱石は情で動けば、世間一般と同じになってしまう・・・ということだ。
これは高給の文学者の考えで世間一般では、水に流したり水に乗っていかないと暮らせない。

なおまだケチをつけると漱石の時代の教員の初任給は8円。
漱石が松山に赴任した時月給80円。その時の校長より多かったとか。当時そばが一銭八厘だった。これは値段年表で調べました。・・・・床屋は8銭。最後はカルチャーの文化祭の版画の分です。

柿食えば・・・・・

2011年11月06日 | Weblog

柿の葉が落ちて実がいい色をして姿を見せている。
柿くえば鐘が鳴るなり法隆寺・・・これは有名な句である。
奈良の名産の御所柿を子規が食いながら法隆寺の鐘を聞く・・・・そういう図であるが、本当は東大寺の鐘の音であるが法隆寺の方がピッタリしたのだとか・・・
詩歌のおける事実と真実の好例だと新聞の一隅に書いてあった。
法隆寺にこの石碑が建っており修学旅行の際には、ガイドさんが盛んに説明する。子規ってwho?
生徒たちは、また線香臭いお寺かーーーーと内心思いながら、旅館の夜の疲れのあくびをこらえているのです。写真は文化祭のスナップです。・・・・・

地区文化祭はじまる

2011年11月05日 | Weblog
柏原地区文化祭


天気下り坂。
地区の文化祭がはじまった。役員決めでゴタゴタと内紛してるらしい。一日目、正月飾りのペーパークラフト教室をおこなった。
予想反して21名の出席者であった。それぞれ作品が出来上がったので良かったなと内心思っている。
昼は寿司をいただいて、午後の押し花講座でチョイ顔を出して帰宅。
展示の中には、以前講習会をやった作品も出ていたので、これも一安心。

こういうのをみれば、芸術家の展覧会よりもその人の汗を感じて「ホッ」とする。

文化ゾーン考

2011年11月04日 | Weblog


写真は豊科近代美術館である。・・・いまいちと思い屋根にカラーを使った。・・・・・・・どうだかな。

ここは彫刻家高田博厚や画家宮芳平の常設されている。わたしが言うのもおかしいが、かなりの重厚な彫刻群だ。はんぱな彫刻でない。この地域と接点が薄いので地元の方はしらないのでは・・・・・
もともとは中学校の跡地だが、バラ園の方が有名かもしれない。最近この文化ゾーンに図書館だでき・・・市庁が建たたるとかでゴチャゴチャゾーンになりそうだ。

やはり落ち着いて鑑るとなると美術館は街場にはむかないかもしれない

カルチャーセンター文化祭

2011年11月03日 | Weblog


カルチャーセンター文化祭が始まった。あわてて写真を撮っていたのか・・・自分の版画教室を取り忘れてしまった。・・・・・・。
にぎやかと言いたいところだが、サンサンゴゴ・・・・・。
作ったものを発表するということは刺激になっていいことだ。

本日、三日は憲法が発布された日だ。昭和21年。
当時、まだ内容がよく知らされてないので各地で説明会がおこなわれた。茨城県のある村で説明会があった。帰ってきた人は「ケンポナシのハナスだった。」と話したそうだ。ケンポナシとはこの地方の果物で・・・・このおじさんはやたらと「憲法、憲法」と言うので果物のケンポナシと勘違いしたようだ。
そのくらい専門的な話の説明はわかりやすくくだかないと一般の人にはわからないのだ。
原発の説明もわからん時がある。

赤とんぼ・・・

2011年11月02日 | Weblog
蜻蛉(tonbo)が尻でなぶるよ大井川          一茶
この一茶の句のような情景がなつかしい。田んぼなどの水たまりに「キの字」になって卵を産んでいる・・・・・

なんか最近田んぼに水たまりも少ないかな・・・・・。
我、畑のたまねぎを植え付けたところに、やたらに赤トンボがチョンチョンと卵を産むしぐさをしている。タマネギ畑にひいた黒いビニール(maruti)が水に見えるのだろうか。となりの畑をみたが、そちらでもたまねぎ畑に赤トンボがチョンチョンしていた。
なんだか、気の毒な情景だ。

通常赤トンボといってるが、実際長野県は8種類がいるそうだ。アキアカネ、ナツアカネ・・・・・・などだそうだ。

空いっぱいに赤トンボがとんでいた・・・・・消えていく風景だな。

巨人敗北ス

2011年11月01日 | Weblog
アメリカの大リーグ放送を見る。カージナルスが勝った。ベンチにあのホームランを量産したマクガイアがコーチとして顔が見えた。筋肉増強剤の件で一時話題になっていた。あのこん棒のような腕で打つのだから日本人はかないません・・・・・。
ま、アメリカの野球はパワーゲームだと思った。観客も大いに楽しんでる。それに比べ日本の野球は「ベースボール」でなくて「野球なのだ。」観客もドンちゃんドンちゃんうるさい。応援まで強制されるので座るとこ考えなくては・・・・


さて日本では、クライマックスシリーズで巨人が負けた。「ざまーみろ」と思った人も多かろう。その少し前にドラフト会議があって監督の親戚が他球団に指名され話題になっていた。ドラフトは球団の戦力平均化を考えた制度だから、親戚だろうが関係なくクジにあたったとこにいくのがプロ野球の就職なのだ。前にもいろいろあった。すべて巨人がからんでいる。そこらへんが「アンチ巨人」を生むのだ。・・・・しかし、人気も高いし、相手チームも巨人戦は観客も多いので収入も多くなるのだ・・・・・・そこらへんが日本野球の巨人の位置なのだ。

写真のメンコの図柄は長島の前のスター川上哲治である。私の小さい頃はラジオしかなかったので野球放送で「川上また打ちました」と言われても、その姿はメンコから飛び出してバットをふる姿を想像するしかなかった。川上哲治は「野球の神様」と言われ、後に巨人の名監督になった。
現役の頃は「テキサスの哲」と言われ、内野手と外野手の間にポトンと落ちるヒットが得意だった。そのうち長島があらわれ華やかにライナー性ヒットを連発した・・・・・のだ。メンコの下の小さなのが長島選手。・・・・川上選手の横は金星の西沢選手・・・・・・あんまり知らないと思うけど。