回顧と展望

思いついたことや趣味の写真などを備忘録風に

スペインの苦悩

2012年04月17日 17時56分35秒 | 日記

国家財政破綻の瀬戸際にあるスペインを、さらに悩ませているのはアルゼンチンの石油会社国営化法案である。スペイン企業が過半の株式を所有するアルゼンチンの石油会社を突如、国有化するということで、スペインも(EUも)怒り心頭。これは既にデフォルトにあるアルゼンチンが国民の不満を外に向けるという常套手段で、その一環として30年経ってまたフォークランド諸島領有権を主張してイギリスにも喧嘩を売りはじめた。前回1982年のフォークランド紛争時イギリスに住んでいて、国が戦争するということを身をもって体験した。サッチャーがまさに鉄の女であったころの出来事である。

それにしても、スペイン国王が象狩りで腰を骨折したとは、スペインも文字通り踏んだり蹴ったりである。

数年前にドライブの途中、路傍で見つけた野草を鉢で育てていたら可憐な花を付けた。

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