“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

あの満漢全席のような開会式にちょっぴり悪態をついてみる。

2008年08月09日 14時16分14秒 | Weblog
昨夜の北京オリンピックの開会式、
まるで壮大な王朝絵巻を見るようなスペクタクルのセレモニー・・・
たしかに言葉にできないほど凄かったけれど、
でも、冷静になって考えてみると、
あれは開会式じゃなくて、
昔なら夜に行なわれる閉会式でやってきた一種の見世物的な娯楽、余興ですよね。

いったいいつごろからなんでしょう?
オリンピックの開会式のセレモニーが
毎回あのような凝りに凝った大がかりな演出で行なわれるようになったのは・・・?!
たしか前回のアテネオリンピックの時も
古代オリンピックの歴史劇のようなものを見せてくれたし、
その前のシドニーオリンピックの時も、
オーストラリア大陸の先住民の歴史みたいなものを描いていたような気がします。

でも、かつてのオリンピックの開会式のセレモニーは、
もっとずっとシンプルでしたよね。
東京オリンピックの時は、競技場の上空に、
ブルーインパルスが五輪のマークを描きました。
あれでも十分驚いたし感動したけれど・・・
ソウルオリンピックの時はパラシュート部隊が競技場の上空で
手をつないで五輪の輪を描きました。
あれも凄かったな。
さらには、ロスアンゼルスオリンピックの時は
宇宙服に身を包んだ男がジェット噴射で空を飛び・・・
なんて、その一瞬はびっくり!
でも、せいぜいその程度のサプライズな演出を中心に、
あとはマスゲーム的な踊りがある程度だったような気がします。

ところが、最近はスケールが違いますもんね。
それだけオリンピックもお金をかけ、拡大化し、膨張し、
ことによっては国歌の威信をかけ・・・なんていうことなんでしょう。

こうなると、へそ曲がりの僕としては、
“素直に凄い!”とか、“感動した!”とか言ってる場合じゃないというか、
逆に減らず口の一つも叩きたくなってしまいます。

まず、なんといったってセレモニーが長過ぎ!長過ぎるよ!
選手団の入場が始まるまで1時間以上もあのスペクタクル劇をやっているんだもの。
いくら凄くたって、いくら素晴らしくたって、
堪え性でない僕は、いい加減途中で飽きます。

それに子供を使えば、みんなが微笑むという演出も安易だと思う・・・
僕からすれば、あんな夜まで子供を働かせてないで、
早く寝かせてやれ!って言いたい!

それにもまして、あんなに金と労力を使って豪華な開会式をやるくらいなら、
地震で家を失った四川省の人々に住むところと食べ物を確保しろ!
チベットやウイグル自治区の紛争の平和的な解決に力を入れろ!と、
へんなところにまでチャチを入れたくなってしまったりして・・・

ま、でも、おそらく今回のオリンピック、
金メダルの獲得数は中国が国家の威信をかけて独占してしまうんだろうな。

僕は日本の金メダルはごくごく控え目に6個と予想!


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