少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

デジカメ復活

2005-03-03 12:32:38 | 写真
35mmカメラのことをあれこれ書いた。

昨日は仕事出かけたついでにマップカメラをのぞいて中古のカメラなんかを眺めてもみた。

でも、どのカメラをとっても今の自分にぴったり来るものがない。ライカを買うほどの気合ははいらないのだけど、だからといってよくわからない大昔のカメラもどうかなあと思う。

うちに帰ってきてふときがついた。そういえばデジカメがあったと。

僕が写真に触れるきっかけになった、カシオのQV-4000.

今は、スキャナがわりにしか使われていなかったかわいそうなやつだ。

思い出してみると、このカメラで撮った写真をせっせとフジフィルムのサイトに送ってはポイントを貯めたものだ。

クラッセはこのカメラがあるから手に入ったのだ。あのころはフィルムカメラの存在など全く気にならず、ひたすらデジカメで写真をとった。特にどこへ出かけるのではなく、町の中の人や景色をカメラに収めた。本当に楽しかった。

そうだ、このカメラを使おう。もう一回。

フィルムカメラは一枚一枚をとるたびにフィルムが消費されていくという無駄が、とる人の気持ちを高ぶらせる。

デジカメはそういうところが無い。でも、デジカメだって使った分だけ電池は消耗する。うーん、ちょっと苦しいけど、とにかくデジカメでも楽しく写真は取れるに違いない。

デジカメに再挑戦だ。この機械でどれだけ思いを込めて写真を撮れるか。そこを試して見よう。

デジカメ写真は僕にとって新たなチャレンジとなる。無駄が少ない分、フィルムカメラよりチャレンジングだと思う。