少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

現像条件

2006-04-23 20:00:08 | 写真
BEESA R3A, NOKTON 40mm F1.4, Fuji Neopan 400 Presto,EI=200

最近試しているシュテークラー氏2液現像の条件だしを行った。35mmをEI=200で撮影。ゾーン0からゾーン10まで露出を変えて撮影、A=3分30秒、B=4分で現像した。

印画紙はGEKKOの多諧調RCペーパー。露光時間はF8,7秒とした。ネガを見た感じでは、濃い部分がべたっとした感じで、ハイライトが飛んでしまったのではないかと思ったが、印画紙に焼いてみると案外ハイライトは出ていた。逆にダークの部分がつぶれた感じでゾーン1はあまり良くわからない。ダイナミックレンジは9段というところか。

もう少しフィルム感度を下げるという手もあるが、ここはB液の現像時間を少しだけ延ばしてみようと思う。これによってダーク部のスカスカのネガがちょっと濃くなってくれればめでたいのだが。

微妙にもう一押しというところはあるものの、プリントの出来は結構安定していて満足の行く結果が出ている。ハッセルで撮った写真は、撮影の時にちょっと露出をかけすぎて、濃いネガになっているように思う。もう一段下げて露出すればたぶんいいところにいくと思うのだが。

写真は、あまりのフィルムでとった近所の梨畑。複雑な造形が、ちょっと面白いと思った。