難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

新しい筆談用紙 難聴者との接点

2007年06月06日 13時17分25秒 | 生活
070527_1641~001.jpg070606_1313~001.jpg個人タクシー業界に車内のコミュニケーションのために筆談用紙を1000冊、協会から納品した。
http://blogs.dion.ne.jp/rabit/archives/5670248.html

これまでの筆談用紙は聞こえない人が「耳が不自由なので書いて下さい」とお願いするためのものだった。納品した新しい筆談用紙は「耳の聞こえない人に書いて伝えましょう」とあり、タクシーの運転手の方にも使えるように考えたものだ。もちろん、聞こえない人も使える。

ファミレスでオーダーをいつものように紙に書いて渡した。ウェイターが何か聞いて来たが、それに書いて下さいと頼んだら、ペンで書いてくれた。
「ハニートーストはいつお持ちしましょーか」。
「最初に持ってきてください」

「ビールの方は、ジョッキとグラスとビン、ピッチャーがありますが、何になさいましょーか」。
「ジョッキ、ジョッキ。」

かなりイケメンのウェイターだったので同行の女性が喜んでいた。

ラビット 記
写真は聞こえない人が頼む方の用紙