難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

文字が飛ばせる電光表示器

2007年06月20日 21時55分40秒 | 機器について
070620_1617~001.jpg070620_1618~001.jpg数字を押すと登録された文字が表示される電光表示器や火災警報器と連動してフラッシュと文字が表示されるのもある

パソコンで作った文字を電光表示器にそのまま送れるのもある

これらは、音声が伝えられない、伝えにくい場面には聴覚障害者のみならずみなに有効な方法ではないか。
新交通バリアフリー法で交通機関や附帯施設には、必須だろう。
劇場や映画館、病院その他にも必要だ

折しもが新法に合わせて高齢者、障害者の建築設計標準の見直しが検討されているようだから、ぜひ入れて欲しい。


http://www.fdma.go.jp/html/data/tuchi1703/pdf/170323yo56-bk.pdf
「旅館・ホテルの火災時等における聴覚障害者への情報伝達手段のあり方を検討」
においては防災の観点からは総務省の消防庁で検討されている。


ラビット 記



名札型の電光表示器

2007年06月20日 21時34分08秒 | 機器について
070620_1426~001.jpg070620_1426~002.jpg名札型の電光表示器を初めて見た。
LEDネームプレートというらしい。

厚さは5、6ミリあるが黒い地に赤い文字が右から左に出る。
夜間暗いところでも分かるので、聴覚障害者やコミュニケーション支援者の存在を知らせるのに良いかも知れない。

他にどういう使い方があるか、何かを常時アピールするのに良いが。

ワールドパイオニアの紹介。

ラビット 記




花まるマーケットの生字幕

2007年06月20日 10時27分26秒 | 生活
070620_0927~001.jpg070620_0927~002.jpgいつもより遅れて出たのでT、BSの朝の「花まるマーケット」の字幕放送をみた。

いつもの字幕とは違う印象がある。

生放送だから、字幕が遅れて出るのはやむをえないが、遅れて表示された字幕が誰の話しているのか分かるように、名前の一字が出ていた。
字幕の位置は一番下でも上でもなく、テロッブの上に出ていた。情報系の番組でテロッブや生以外の話は文字に出ることが多いので重ならないようになっていた。

じっくり見る時間はなかったが字幕の文章は読みやすかった。
名前で入力者が分かれているのは一人の話者を一人の入力者が担当していると思う。
多分、パソコン要約筆記の連携入力でもなく、スピードワープロではないだろう。

読みやすかったというのは重要だ。情報系の番組は映像やテロッブに情報が多いので、音声は見ながら聞くには良いが画面を見ながら字幕を読むにはスッと理解出来る字幕でなければならない。

映画の名字幕のように翻案してしまうにはまだまだ議論もあると思うが、パッと分かるのは重要なファクターだ。

字幕制作も新しい事業者の参入が続いていると聞く。
字幕が早いのが取り柄ではなく、全部文字にする字幕ではなく、トータルで番組が良く分かる、理解出来る新しい概念の字幕が登場しているのかなと期待が膨らむ。

ラビット 記