難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

防水型補聴器と日本文化

2007年06月16日 19時33分19秒 | 生活
070616_1324~001.jpg070616_1602~001.jpg横浜で開かれた人工内耳友の会の大会があった。

装用者の座談会で、補聴器の防水型と同じように人工内耳の防水型を求める声に対し、助言者が日本はお風呂でコミュニケーションする文化があるので日本のメーカーが防水型補聴器を初めて作ったと説明した。

ヨーロッパは、お風呂ではなく一人でシャワーを使うのでコミュニケーションする文化がないので、(西洋の)人工内耳のメーカーは防水型の必要性を感じていないとの話を聞いて、なるほどと思った。


ラビット 記



「声の壁~発言できない議員」に字幕がつきます。   

2007年06月16日 11時51分19秒 | 権利
070612_0839~002.jpg17日深夜「ドキュメンタリー 声の壁~発言できない議員」に字幕がつきます。
2007年6月17日(日)深夜0時50分~1時45分
(録画予約の日付は18日(月))

日本テレビにネットから字幕を要望していたが、関係者やプロデューサーの働きかけもあり、字幕が付くことになったと連絡があった。

FAX→03-6215-0444
メールは日テレのホームページ一番下の「ご意見・ご感想」からメールフォームで入れる。
https://www1.ntv.co.jp/staff/form.html

番組は、17日の父の日にちなんで、父の議員活動を必死に支える娘の記録となっている。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2007061402023965.html


ラビット 記
…………………………………
みなさま

○○さんの問題提起で、「声の壁」に急遽字幕がつくことになりました。
ぜひ、ごらんいただき、感想を日本テレビにお寄せください。
聴覚障害者の方々が、17日深夜のドキュメンタリーの告知を見られて、「それはとても見たい番組だが、字幕放送対応の番組としてリストにあがっていない」というご意見が出たそうです。

昨日からメールを転送したり、電話で大脇三千代プロデューサーと連絡を取る努力をしていましたが、今朝、連絡が取れ、聴覚障害の方がたの要望をお伝えしましたところ、つい先ほど、日本テレビが字幕放送対応をするという返答をしてきたそうです。

大脇プロデューサーもかつて申請していたそうですが、日程や費用の点などで、今回の対応は無理と言われていたそうですが、今回の反応のおかげで、対応しなければならないと感じたようです。

番組宣伝や広報にどれくらい掲載が可能かわかりませんが、聴覚障害の方がたのネットワークから、お知り合いにお知らせいただきたいと思います。


大脇プロデューサー、日本テレビの迅速な対応に敬意を表したいと思います。
そして、今後の、そしてすべての放送局の字幕放送への取り組みの促進をお願いしたいと思います。

大脇さんからは「字幕をつけますから、ぜひ多くの方にご覧いただけるよう、また、ご感想などお寄せくださいますよう」との伝言でした。