難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

通信と放送の融合 聴覚障害者の要望

2007年06月15日 21時56分53秒 | バリアフリー
070605_2033~001.jpgY様

要望書の再検討をありがとうございました。いまその改訂案文を返事しました。
宛先は総務大臣だけではなく経済産業大臣も加えました。緊急災害時の要望もあり、内閣府も加えても良いです。


総務省のデジタル研究会で、通信と放送の融合について要望が出ていましたが、それは違うところで議論されているとして取りあげられなかったということがありました。

その研究会がテレビ放送のアクセシビリティ保障をどうするかの議論であったにせよ、アクセシビリティの保障にインターネットとかの通信を使うことは当然考えられますし、スウェーデンの放送局でしたか、手話放送をインターネットで提供していたのは。

メーカーは、当然インターネットとリンク出来るテレビを販売しています。アメリカでは一足早く放送とウェブにリンクしたサービスが展開されていると聞きます。

070408_1801~001.jpgそうこうしているうちに、「情報通信法」を出すというニュースがありました。アナログ放送そのものがなくなるのですから、放送を定義した放送法が改訂されるのは当然ですし、プロードバンド化に伴いセキュリティ関係もも強化されるでしょう。

しかし、肝心なのは放送と通信のアクセシビリティが保障される内容かどうかが鍵です。

今からでは遅いくらいですが、今後重要なテーマです。

ラビット記
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通信と放送、融合へ新法・総務省方針
日本経済新聞
ブロードバンド(高速大容量)通信やデジタル放送の普及で通信と放送の垣根が低くなってきた現状をふまえ、電気通信事業法や放送法などの法律を一本化。2011年に「情報通信法(仮称)」を制定する方針を盛り込んだ。
技術革新に対応した多様な新規参入を促すと同時に、有害 ...
http://rd.nikkei.co.jp/bizplus/top/news/u=http://bizplus.nikkei.co.jp/genre/top/index.cfm?i=2007061404500b1




難聴者の聞こえない社会の音(11)

2007年06月15日 13時06分31秒 | エンパワメント
070614_1510~001.jpg070613_1239~001.jpg社内メールで、業務に関係した取り組み方を各部署に問い合わせたら、同僚から今協議しているから勝手にやらないでくれと言われてショックだった。

これは、同僚が相手と電話でやりとりしていたので、全く分からなかったからだ。
電話のやり取りだけは、近くにいても全く分からない。他の人は、誰がどういう電話していても反応する。

もっと、周囲の状況を把握してからメールしよう。
難聴者の聞こえの状況をもっと説明しないといけないか。かといって、言わないほうが悪いともいえない。この辺は、微妙な感覚が必要だ。


ラビット 記

写真は田植え前の水田と草取り役のアイガモ



聴覚障害者の運転免許 道路交通法の改正案、衆議院で採決

2007年06月15日 12時12分02秒 | バリアフリー
070614_1321~001.jpg070412_1205~001.jpg全難聴から、以下の連絡があった。

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6/14、年金などで論議が白熱しているが、衆議院本会議で社民党を除く会派の賛成で採択された。

付帯決議で、聴覚障害者の運転する際のマークが義務付けられているが、難聴者の中には難聴であることを社会の偏見など様々な理由で隠している人も多い。
聞こえない人が運転していることが分かった場合、幅寄せなどの嫌がらせをしないとも限らない。
周囲が気をつけて運転してくれれば良いが、どのように対応して欲しいのかも啓発が必要だ。

第166国会参議院内閣委員会の安藤豊喜全日本ろうあ連盟理事長の参考人の意見陳述(2007年4月12日)議事録
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/166/0058/16604120058008c.html

ラビット 記
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道路交通法の改正案、衆議院内閣委員会で採決
6月13日(水)開催の衆議院内閣委員会において、道路交通法の改正案が採決されました。

その付帯決議をPDF文書で添付します。
そのうち、聴覚障害者に関わる部分は以下の2項目です。

「一、聴覚障害者が普通自動車を運転する際の標識の表示義務については、周囲の運転者が聴覚障害者に配慮すべきことを周知徹底させるとともに、今後、聴覚障害者団体や関係者等の意見に十分留意し、必要に応じ見直しを検討すること」

「一、聴覚障害者に対する普通自動車免許の付与条件の妥当性については、諸外国の状況に配意し、引き続き聴覚障害者団体や関係者等との意見交換を実施し、必要に応じ見直しを検討すること」





東松山市の英断 障害児の権利

2007年06月15日 08時35分52秒 | バリアフリー
070602_1134~001.jpg070602_1135~001.jpg6月2日の東京新聞に、埼玉県東松山市の教育委員会が「修学児童委員会」を廃止したとある。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20070601/CK2007060102020678.html

障害児を一般校に就学させる上で「修学児童委員会」が事実上ネックになっていることに対応するものだ。

市長の話では、普通校に学ぶ子供たちの学習に支障があるという声もあるが障害児にも普通校に学ぶ子供たちと同じ権利があるとの認識から、決断したとのことだ。

これが「英断」としてニュースになってしまうところが問題だが、当たり前の権利をどのように保障するかを教育委員会は考える責任がある。

乳児からの難聴だったので小学校、中学校は全くのお客さん扱いを受けた時もある。担任の責任だと今も思う。私を難聴という障害を持つことは恥ずかしいことではないと諭してくれた教諭が今の私を育てたからだ。

毎日新聞
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070531k0000m010140000c.html
参考になるサイト
http://homepage3.nifty.com/afcp/B408387254/C783119433/E20070613081720/index.html

ラビット 記