

補聴器外来の診察のついでに、言語聴覚士が人工内耳の状況を心配して来てくれた。
三つのマップを切替えながら補聴器と合わせて聞いていることと調整した時はあまり良く聞こえないかなと思ったマップがうるさくなって、音量を0、感度を2か3くらいにしていることを説明した。
良く聞こえるというマップ(P1)がうるさいのなら、それをレベルを下げたものを入れておきましょうということで、やや下げたもの(P3)とさらにやや下げたもの(P4)を設定してくれた。
医師によると、「うるさく聞こえるのは、それだけ使わないで眠っていた聴神経が活性化してきた証拠で、今後もどんどん変わっていくし、まだ手術後1ヶ月では人工内耳の電極が蝸牛の中で動くこともあって変化する、電極を通すために蝸牛に空けた穴はふさいであるがまだ固まっていないので電極か動いて聞こえが変わってしまうこともある」とは初めて聞いた。
12/28 診察後、勤務先でP3を使っていたが、仕事納めで皆が集まって飲んでいる時に補聴器だけの時より人の声が聞こえる。酔った勢いもあるが派遣社員たちに話しかけていた。今までは話しかけても返ってきた言葉を受けられないので話しかけることはまずなかったが、わいわい盛り上がっている中で、普通に冗談を言っている自分に驚いた(P3V9S12)。
12/28 自宅でテレビで映画「ローレライ」でパルマが歌うのを見ていた。ふと思いついて人工内耳で秋川雅史の「千の風になって」を聞いてみたところ、歌詞が「そこに私はいません~。眠ってなんかいません~。」と聞き取れた。P3では少し小さいので、P1で基準設定値で戻して聞いた(P1V9S12)。ピアノの音も聞こえている。
補聴器と一緒に聞くと、補聴器だけよりもピアノやその他の楽器の音も聞こえる。
しかし、コクレア・ジャパンのドメインのWEBは本当に重い。URLをクリックして何分も放置していても開かない。サーバーの問題か。
http://www.cochlear.co.jp/
Googleのキャッシュを表示させ、コクレアのバナーをクリックするとソースが表示される。これは重いのではなく、Webの設定がおかしいのではないか。
ラビット 記