難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

人工内耳と補聴器併用の聞こえ方

2010年07月25日 20時59分05秒 | 人工内耳

NHKの「竜馬伝」のオープニングの音楽を聴きながら、人工内耳と補聴器でどのような聞こえ方をしているか確認してみた。

人工内耳だけで聞いているときは高い音の音楽が聞こえる。楽器名は分からない。
補聴器のスイッチを入れ、ボリュウムを上げていくと低い音が聞こえてくる。地響きのような低音の音楽が加わって聞こえてくる。

ニュースの男性アナウンサーの声でも確認すると、人工内耳だけだでも男性の声は聞き取れる。補聴器のボリュウムを上げると声の質が太くなっていく。

補聴器だけだと低い声でくぐもった声に聞こえるが、言葉はよく聞き取れない。天気予報を見ているので予想最高気温など類推できる言葉は聞こえるがそれ以外は聞こえない。

1年前は補聴器で聞こえていて、人工内耳がようやく声が重なって聞こえるようになった頃だ。


ラビット 記