難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

人工内耳の話 東京都聴覚障害者コミュニケーション教室

2010年07月24日 16時00分58秒 | 人工内耳
榎本千江子先生
人工内耳のリハビリとは
脳の中にある音の記憶に人工内耳の聞こえる音をすりあわせること。

【1】文字を見ながら聞き取りをすると言葉の予測が出来る。
文字を見ながら読んでもらう。朗読のCDがリハビリになる。
予測できると聞き取りやすいのは英語でも同じ。

【2】音読をする。
自分の声を聞くのはスピードが調整できる。

【3】NHKのニュースを聞く。
字幕付き。アナウンサーの声、口型、背景雑音がない。
スピードの調整が出来ないのが難点だが。

『リハビリのポイント』
いつでもどこでも聞き取りの練習は出来るが。
(1)友人の会話など聞き取れなくても問題が少ないように。
(2)一度聞き取れなくても何度も挑戦。
(3)聞き取りやすい環境を作る。
ゆっくり話して下さいとか、マスクを外して下さいとか頼むこと。

人工内耳で100%聞こえるわけではない。
【例】あるOLの体験:筆談無しで話が出来た、昨日は聞こえなかった
 →同僚の人工内耳で聞こえるようになったはずなのに

 聞こえは会話環境に影響する。
     聞きやすい 聞きにくい
 人数:  一人    複数
 環境:  静か    うるさい
 口型:  ある    見えない
 
 補聴援助システム、要約筆記の利用も効果的。

・人工内耳は聞こえの改善を目指す機器
・音として小さな音は聞こえるが必ずしも言葉として聞こえるわけではない。
・言葉の聞き取りにはリハビリが必要。
・人工内耳の効果は個人差が大きい。
・会話環境の影響が大きい。
・聞き取りやすい環境に補聴援助システムや要約筆記も必要。

有楽町に草薙剛君が! 地デジメインキャラクター

2010年07月24日 13時50分29秒 | 放送・通信

デジタル放送推進協議会DPAなどが行ったイベントキャンペーンの最後に、有楽町駅近くからパレードを行った。

地デジ応援隊に委嘱された北島三郎、高橋英樹、萩本欽一、茂木健二郎などがパレードを行った。
先頭は草薙剛君。
道路の両側に大群衆が声援をあげる。数寄屋橋の交差点ではパニック寸前。

地デジ化には大きな問題がある。国は今年度870億円を投じて対策を講じることになっている。
南関東、近畿、東海と日本の人口密集地帯が地デジ対策が全国平均をかなり下回っている。

地デジ化で字幕放送対応テレビの普及が進むので基本的に賛成だが、それでも山間地域の一人暮らしなど難聴高齢者まで含めてきちんと対応してほしい。


ラビット 記

今日は前理事長安藤豊喜氏の祝賀会

2010年07月23日 21時45分32秒 | 日記(つぶやき)

安藤豊喜氏(73歳)が叙勲された祝賀会が開かれた。
300人ほどでいっぱいの会場には多彩なろう運動関係者が集まっていた。

安藤氏らしいのはお礼の言葉の中で、主権在民とか、国民の理解と国際的な障害者の権利意識の高まりとかの言葉が自然に出てきたことだ。

聴覚障害者の権利確立に邁進してきた安藤氏らしい。

新しい時代に新しい聴覚障害者論、聴覚障害論が必要と感じた。


ラビット 記

最近物忘れが・・ 若年性認知症かなあ

2010年07月22日 19時47分54秒 | 日記(つぶやき)
郵便局で介護福祉士受験の手引きを取り寄せるためにはがきに記入していたら、自分の住所が思い出せず一瞬焦った。4組の数字からなる番地が頭に浮かばなかったのだ。
その前には職場の人を前にして名前が思い出せなかった。自宅のFAX番号を勤務先とちゃんぽんにしていた。

明日の祝賀会の会場もすっかり忘れている。
記憶しようという意志が弱いのか、困った。


ラビット 記
※勤務先の前の田んぼには、里いもが植えてある。

アナログテレビのメッセージにFAX番号も。

2010年07月22日 19時39分47秒 | 放送・通信
アナログテレビは画面の上下に黒い帯が入っている。
地デジ以降とデジサポの電話番号が表示されている。

このメッセージだけではコールセンターに電話しなければならないと気づく人はどれだけいるだろう。
「見られなくなる」ことと「問い合わせる」ことの間に何かメッセージが要ると思うのだが。

コールセンターだから電話番号だろう。聞こえない人の問い合わせはファックスが必要だし聞こえる人にも便利だ。でもファックス番号が表示されていない。
そうか、地デジ化は情報バリアフリーを推進するという総務省のことだから、この番号はFAX兼用だろう。

帰宅したらファックスしてみよう。


ラビット 記

情報保障の新技術のあり方

2010年07月22日 08時31分45秒 | バリアフリー
ハーマイオニーさんからの情報提供。

携帯ゲーム機での字幕表示システムを考案したのに続き、ツイッターで字幕データを送信するプログラムを開発したということだ。
作者自身が開発したゲーム機を利用した方法では、いろいろな設定をしたり、機材を用意する不便、不都合を解消しようとしたのだ。

ボランティアで聴覚障害者の情報保障が不十分な状態を解消しようといろいろ検討されているのは嬉しい。

情報保障の本質はそこにいる人々と対等な存在であるための情報支援を行うことだ。
様々な場面で様々な方法がある。聴覚障害者に特別な負担をかけることなく、情報保障が受けられるようになって欲しい。

ツイッターは公衆無線通信を使うので、その場にいない人でも受けられるのがメリット、デメリットになる。クローズドでなくオープンな(パブリックな)情報提供になってしまう。

きちんとした運用基準、ガイドラインを作らないと場の主催者から拒否されかねない。
字幕入力者にも倫理綱領、倫理基準が必要な時代に入ったと言えるかもしれない。

本来は、認証された字幕入力者によって、劇場や野球場に字幕表示されるとか、認証された字幕入力者がきちんと報酬が確保され、あらゆるところに字幕表示機があるのが理想だ。


ラビット 記
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Begin forwarded message:
差出人: ハーマイオニー
日時:2010年7月21日 21:52:54:JST
宛先:ラビット
件名:Re: ラビット君へ→【情報】ツイッターで聴覚障害者を支援(2010.07.21_朝日新聞夕刊)
ツイッター、聴覚障害者にも 要約筆記、瞬時に発信 耳の不自由な人に瞬時に文字情報を流す手段として、インターネットの簡易投稿サイト「ツイッター」を活用しようと、聴覚障害者支援のボランティアをしている男性が、パソコンで要約筆記した内容をツイッターに投稿できるプログラムを開発した。野外イベントなど広い会場での利用に期待されている。
(以下、略)

http://www.asahi.com/digital/internet/TKY201007210193.html

汗が人工内耳、補聴器に。 政府予算一律10%減に疑問。

2010年07月21日 13時11分24秒 | 日記(つぶやき)


夏は嫌いではないが、汗で人工内耳と補聴器が故障したら困る。汗除けのカバーがあったなあ。どこにしまったかなあ。

弁当箱に添えておいた冷蔵剤を首に当ててみた。これは気持ちいい。しかし血液や髄液を急冷しても大丈夫か?
そうこうしているうちに暖まってしまった。

昨日の日経新聞や今日の朝日新聞に、政府や来年度予算の一律10%削減と各省庁に指示を出したとある。
これではこれから重点施策となる障害者施策予算は抜本的に対応できる予算の確保に暗雲が立ちこめる。
予算策定方針らしきものもなく、単純に数字合わせというのは疑問が残る。

政党助成金、防衛予算、おもいやり予算など1兆円を目標に、カットしてはどうか。


ラビット 記

両耳分離補聴による感音難聴者の聴取効果・・・

2010年07月21日 06時36分50秒 | 補聴器


分離補聴というのがよく分からないが、一つの入力を高い周波数の音と低い周波数に分けて左右で聞くことらしいが、それなら補聴器で低周波成分を、人工内耳で高周波成分を聞いているので、当てはまる。

片方だけで聞くよりは両方で聞くと、音が立体的に聞こえ、言葉も豊かな調子で聞こえる。


ラビット 記

通勤路上に見かけたフォルクスワーゲンの2110とい銘板の付いた車。KARMANNとあった。きれいなフォルムだ。

=== 「難聴者」の Google ウェブ アラート ===
両耳分離補聴による感音難聴者の明瞭度改善効果について
ホルマント周波数を考慮した2帯域分割を適応し軽中等度の高音漸傾型感音難聴者27名に40種類のVCV音節を用いた明瞭度試験を実施した。 ...
いずれも健聴者または少人数の難聴者を対象に行った実験で Dichotic 補聴処理を代表する2種類のパ ...

「 本論文を引用する際にご利用ください
: 高卓 輝, 高木 良明, 伊藤 元邦, 野口 栄冶, 片山 崇
: 両耳分離補聴による感音難聴者の明瞭度改善効果について
. AUDIOLOGY JAPAN 53: 120-128, 2010 .
doi:10.4295/audiology.53.120 JOI JST.JSTAGE/audiology/53.120」

http://www.jstage.jst.go.jp/article/audiology/53/2/120/_pdf/-char/ja/
※URLは論文のPDFファイル。

要旨:感音性難聴で音声の明瞭度が低下する原因の一つに末梢聴覚における周波数・時間マスキングの影響の増大がある。
これに対する補聴処理として,入力音声を周波数軸上で左右耳に分割して提示する両耳分離補聴方式が期待される。

本研究では先行母音による後続子音へのマスキングに対する本補聴方式の有効性を検証することを目的に,先行母音のホルマント周波数を考慮した2帯域分割を適応し軽中等度の高音漸傾型感音難聴者27名に40種類のVCV 音節を用いた明瞭度試験を実施した。

分割周波数および高域/低域成分の提示側条件を変えた場合の明瞭度の変化を分析した結果,以下のことが分かった。
1)どの分割周波数条件においてもDichotic 補聴効果が認められる。しかしながら,各子音正答率の改善量は分割周波数による差が認められる。
2)異聴傾向として,子音のみならず先行母音/u/,/i/,/e/も改善される。
3)高域提示耳は,低域成分が提示される低域帯域の聴力レベルと高域成分が提示される高域帯域の聴力レベルを合計した聴力を,その相補的な帯域の聴力と比較し,より聴力の良い組み合わせを選択した場合に高い明瞭度改善効果が得られる。

別冊請求先: 〒981―8551
仙台市青葉区国見6丁目45―1
東北文化学園大学医療福祉学部
高卓輝

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そうか、車の名前は「KARMANN」、カルマン。カルマン・ギアだ。KARMANN GHIAだ。2110は排気量か。ネットでは1200ccから1500、1600ccにボアアップされたタイプもあったようだが2110ccにボアアップされたのもあったということか。もう一度見てみよう。GHIAもなかったようだ。
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sent from W-ZERO3
やっぱりカルマンギアだった。


署名というかロゴというか、かっこいい。


2110という銘板も確認。これは稀少車か。


色はちょっとくすんだオレンジ色。

みずほ銀行が全店で筆談対応!

2010年07月21日 06時36分26秒 | バリアフリー
7月20日の日経新聞5面【経済2】に、「バリアフリー全店で情報表示、みずほ銀、筆談対応など」の見出しの記事があった。

一般新聞の生活面ではなく、日経の経済面というところがポイント。バリアフリー対応が経営的にもプラスという評価をみずほ銀が示した。

こういうところはもっと誉めてあげないと。
そして、銀行で働く難聴者につなげたい。


ラビット 記

日経の「人口減社会学の未来図」から

2010年07月20日 20時05分22秒 | 生活

今日7月20日の日経朝刊17面に、国立社会保障・人口問題研究所の記事として、人口問題と移民受け入れの課題が紹介されていた。

人口減少と経済活動後退の即効薬として移民受け入れ拡大は経済成長や高齢化緩和に一定効果があるとしている。
それに伴う長期的課題として多様な言語を話す人々への日本語教育や文化の理解を進める社会的統合施策が必要としている。

人口維持には2010年から10年間に459万人の移民が必要で、2020年から10年にはさらに644万人必要と推計している。2005年から50年間で延べ3000万人を受け入れることになると。人口の5人に1人が外国人だ。

しかし、高齢者人口が人口の26%から30%に達すれば3000万人前後の高齢者人口(65歳以上)になるが当然難聴者も増え、日本語の通じない社会になっていく。
移民の受け入れが進まなければ高齢者人口は直線的に急増し、2055年には43%に達する。

外国人もコミュニケーションに障害を持つ点では難聴者と同じだ。

ふーむ、新しいモザイク社会の到来か。しかも言葉の通じない。


ラビット 記

伊藤園のダッタン茶が通勤路の自販機で売っていた。同じ蕎麦でもダッタン(モンゴル)の蕎麦はルチンの割合が違う。