摂津国老朗おじさんのスローな日々

関西の四季を楽しむ老朗おじさんがゆるゆると瞑想しながら、植物観察と徘徊のスローな日々を楽しんでいます。

京都東山の巨木・古木を見てきました

2015年02月27日 | 古都散策

見出しはいかにも京都らしい地名の表示。仁丹の宣伝が付いているところが年季を思わせていいですね。
近頃、この仁丹の宣伝付の地名表示板を盗む人がいるそうで…嘆かわしい。
こうした古いものが残っていることが古都らしいたたずまいにつながっているのに…
私なりの「下ル」「西入ル」の解釈を下の地図に入れました。
「上ル」「東入ル」となればその反対ですよね。
グーグルの地図上にこのとき見てまわった主な地点に☆星印を入れました。



2月の第一木曜日は京都市東山区の巨木などを見て歩きました。2月5日(木)のことです。
京都の街の雰囲気と巨木の風格と歴史の重みをずっしりと味わいました。
これは青蓮院門跡前の大木クスノキ。
 姿と言い大きさと言い貫録十分でしたね。
 

 

 





樹齢800年と示す標識。イチョウを「鴨脚」と標記しています。


 
イチョウの大木にカラスの巣がかけられています。わたしのデジカメでは左のようにうまくアップが撮れませんでした。

 老木になるとイチョウはこのように乳房のようなコブが垂れ下がるようです。「乳コブ」とか「乳柱」と呼ばれるそうです。一木会のホームページより。

 

 

 

 


 
京都市指定保存樹木

 
 

秀吉が満足稲荷のご利益で天下を取れたのを喜んで、「満足じゃあ」とこの名が付いたといわれます。



樹齢400年のご神木と示す標識。




 クロガネモチでこんな大木!はじめてみました。圧巻。敬服。さすがご神木!

 

 

 

 

 
 



白川沿いのヤナギの木の根っこ。鮮やかな赤さです。



京の街中を流れる清流・白川。




知恩院
境内の
多行松。

 スミレモ。サクラの幹についています。湿気の多いところにできる。

 

 

 

 

 

 知恩院境内に咲いていた10月桜。 

 

 

 

 

 

 円山公園の馬酔木(アシビ)。もう馬酔木の花の季節になっていたんですね。寒いながらも春が近づいています。
円山公園ではカワセミが池にダイビングしてみごと魚をくわえる所を見ましたが…
私の技術では写真には撮れませんでした…一木会のホームページを見ると…そのときのカワセミがあったあった…
斎藤先生はすごいです… 

 

 






高台寺賑店のそばで見た白い山茶花

このごろ赤い山茶花ばっかり見ていたのでなんだか新鮮

サザンカの原種は
もともと白だったそうです。 



 

 高台寺賑店の傍で見た高齢になって丸くなったヒイラギナンテンの葉。私の場合もこのようになりたいと思い

 

 

ました。 もっとも、わたしの場合は丸くなったというよりは…冴えがなくなった。迫力が失せた。もっとはっきり

 

 

言って ぼけてきた、というのが正しいかもね。 

 

 

 ぼけて楽しいこともたくさんあります。まわりの人は困っているかもしれませんが…

 

 

 これもこれも観音さまやお大師様のおかげと感謝!こんなことを書くと、お大師様はめんくらうかな。

 

 


 

 

 

 

 

 

 帰りに有名な八坂の塔のそばを通りました。「京都〇〇殺人事件」などのTV番組で
よく知られているようですね。
東寺の五重塔も有名だけど、観光スポットとしては清水寺に近い八坂の塔の方が名を
あげているみたいです。 

 

 





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1 コメント

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Unknown (kimiちゃん)
2015-03-03 18:06:31

  京都に こんなところも あんなとこも

   珍しい 大木 銘木 ありがとう!!

   
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