摂津国老朗おじさんのスローな日々

関西の四季を楽しむ老朗おじさんがゆるゆると瞑想しながら、植物観察と徘徊のスローな日々を楽しんでいます。

水辺の鳥たちと早春散歩

2020年03月06日 | 関西の四季

二月末からこっちは空模様が不安定。素晴らしい晴天と思えば突然霰(アラレ)が降ってきたり、にわか雨に叩かれたりして油断できない。
こんな青空なのに雨が降るかよ
ギシギシが大空に向かって伸びをしていた。のどかな気分になったんだだけど…欺瞞(ぎまん)的な青空に騙(だま)されると、春先のおテントウさまに酷い目にあわされるで


春雨があがった後、濡れた路上に山鳩が二羽 風流な眺めだなあ


クロガネモチ お金持ちに通じる豪華なネーミングとたたずまい
ちなみにクロガネモチは岡山市の木なんだってー!
平凡さと豊かさの混じったイメージがピッタリ!何となく納得


冬ごとに河川敷で身近に見るマサキはこんな雰囲気 ←こじんまり1.6m程度に刈り込まれて可愛らしい雰囲気 寒の頃に目立ってくる赤い実も可愛らしい 
 
ちなみにこの1月に天王寺公園のそばで見た斑入りマサキは背丈の倍ほどもあった  ここまで大きくなると可愛らしいという雰囲気ではないね。
同じ木でも刈り込み方・仕立て方によってかくも変わってくるわけやな。
 

川沿いの道を歩いて行くとこの付近の氏神さんの御旅所があった


神境町(しんけいちょう)の御旅所の境内に咲く早咲きの桜
 

川のそばに多いハクセキレイ  悠々と遊歩道をウォーキング 川の水がもっときれいに済んだところへ行くとキセキレイに会えるそうやけどこの付近ではもっぱらハクセキレイばっか


冬の間、北海道あたりから越冬にきたツグミの仲間アカハラ?だと思ったけれど違うみたい。どうやろか?Googleレンズによるとイソヒヨドリらしい。野鳥図鑑(池田書店刊)の写真と見比べてみると確かに色は似ている。イソヒヨドリとしたら1年じゅうこの辺りに居るのかもしれないな。

同じく越冬に来た鴨科のキンクロハジロ
残念ながら私のカメラの性能では金色の眼を撮ることはできなかったけど容姿端麗の鴨やで


こちらは冬の神崎川にはありふれたヒドリガモ



  
もうすでにユリカモメは姿を消しているので、ヒドリカモやキンクロたちが去っていくのも時間の問題。残るのはムクドリやヒヨドリ。スズメやカラスなどいつもの常連だけになりそう。寂しくなるけどまた来年会おう!いざ、さらば冬の主役たちよ!