見出し写真はご近所の西洋タンポポ 在来種の関西タンポポはご近所ではほとんど見かけません。
ウォーキングの楽しい季節になりました。新緑の季節になってからは 道ばたの野草たち、世間から無視をされたり、嫌がられたりしながらも(ちょっとひがんでるかな?)たくましく次々とよそおいを変えていくさま…が生きるもののひたむきさを感じさせてくれ、私のような退職老人にもしっかり生きなさいと励ましてくれています。野草を眺めながらのウォーキングって五感が刺激されて心身が充実してくるんですよね。
5月のゴールデンウィークの頃に可憐な姿を見せるのがこの夕化粧(アカネ科) この野草は強いだけではなく美しさもあるから素晴らしい
次いでかつての小学校唱歌でおなじみのスイバ(タデ科スイバ属)【土手のスカンポジャワ更紗ゆうふうに歌ったよね】
左下のこの白い花は道ばたの乾いた溝の傍などに今頃から秋にかけて(さすがに真夏は弱っていますが…)顔を出すご近所でおなじみの野草です。名前がわかりません。主婦の友社の持ち歩き図鑑「身近な野草・雑草」によるとハナゼキショウととてもよく似ていますが…
【白い花やからノビルではないしハナゼキショウとは花の付き方が少し違うみたいやし…ユリ科の多年草や】ということしかわからないのです…お手上げ…右の写真の道ばたに咲いていたの20センチほどの青い花も名前が判りません…お手上げ
…ネジバナほどの可憐さはないけれどしっかり立って咲いているでしょう。
生命力旺盛なニワゼキショウ 去年はじめて名前を覚えられて嬉しかったです。
ニワゼキショウは強い日差しの中が好きみたいやね。 赤い実がなっているのは野イチゴの仲間みたいですがこちらは半日陰の方がお好きのようですね。ハルジオンはどこでもヘッチャラでどんどん繁殖しています。強い奴やけどじっと見てたら案外に美しい…
これは知ってるで 黄色いのはカタバミ
隣の赤紫はムラサキカタバミ
次いで近くの土手や公園で勢力をふるうイネ科の野草…左上から順に カラスムギ(1年草) イヌムギ(1年草)
ネズミムギ(1年草)
毎年4・5月ごろカラスムギ・イヌムギ・ネズミムギの順番に勢力が入れ替わっていくようです。ところで…【右下のこれは同じイネ科やと思うねんけどなんやろう…スズメノカタビラ(通常5~20cm)やニワホコリ(15~30cm)ににしては背が高すぎる ☜ 1m近くあったで… 】 公園のすき間や道ばたに堂々と しぶとくはびこっています…カゼクサ(多年草)しては大きな株立ちをしていません
わからんけどどこでも見かける野草やねん …お手上げ
… どなたかご存知の方は教えてください
この赤っぽい可愛い花はミヤコワスレ ホームセンターの山野草コーナーで買ってきて我が家の愛犬の傍で毎年無事夏越ししています。 その右隣りは花壇からこぼれだねでアスファルトのすき間に咲いた花。親は箱入り娘の 花壇の花でもしっかり家出をして 自立と野草への道を歩んでいます…うーん、かっこいい、すごい!
花壇に咲いている紅い花 名前はなんて言うのか知らんのですが… 家出娘や家出息子がおおぜいいても悠然としているよ
貫禄あるなあ
5月25日投稿