摂津国老朗おじさんのスローな日々

関西の四季を楽しむ老朗おじさんがゆるゆると瞑想しながら、植物観察と徘徊のスローな日々を楽しんでいます。

5月4日は暦の上では夏の前の節分

2021年05月10日 | 関西の四季


見出し写真は巻きずしの具に当たる部分やで。恵方巻なら七種類の具がゲンが良いらしいから七種類にしたで。節分と言えば今年は2月2日やったな。巻きずし、イワシの頭とヒイラギの葉っぱで鬼退治をし、家内安全無病息災を立春前に祈って、新しい春の幸せが来ることを祈った。あんまり効き目がなかったようで、新型コロナはまだまだ猛威をふるって大阪・兵庫・京都共に非常事態宣言中。特に大阪府では医療崩壊の危機が叫ばれている有様。気分は既に絶体絶命やな。
 マスク手洗いステイホーム。不用不急の外出を控えて家で過ごしましょうと、言われている。仰せの通りにしているけれどほかに打つ手はないのかな。ワクチンの予約はWebでも電話でもあっという間に 品切れお断りとなり電話回線もパンクしてストレスはますますたまる一方やね。無力な庶民としては5月4日も節分だったことを思い出して、巻きずしを食べてゲンをなおす他に良い方法が見つからなかった。ちなみに今年の恵方は南南東とか。オーストラリアやニュージーランドのある方角やな。彼の国ぐにはアスリートの健康を第一に考えてるらしいからますますゲンが良いで。
巻きずしは海苔で巻くために具材の長さを海苔よりも心持ち長く仕込んだで。
左から寿司海苔。ほうれん草のゆがいたん。カニ蒲鉾。乾ぴょうを甘辛く煮込んだん(煮込んだもの)。椎茸を甘辛く煮込んだん。汁気を取るためにキッチンペーパーを挟み込んでる。味も堅さもしっかり目に焼いた卵焼き。竹輪とニンジンを甘辛く煮込んだん(煮込んだもの)。
   

次にご飯を炊いてひと肌にさましながらすし酢をなじませ  寿司海苔の上にご飯を敷いて七つの具材を一気に巻き込むという我が人生初の大仕事があった。その道の達人たちがユーチューブで発表している巻きずしの巻き方を何度も何度も学習した。結論は思い切って自分流にやるしかない。
動画に撮りたかったやけどとてもその余裕はなくて、専ら巧く巻けますようにと神仏にでも祈るような気持ちで巻いた。フツーは砂糖と酢を合わせてすし酢を作るところを今回は市販のすし酢で間に合わせた。これで初心者としてはひたすら寿司を巻くことだけに神経を集中できて良かった巻き簾(す)と寿司桶(飯切り)は我が家に母の代から伝わる縁起物。さて、出来た結果は左の通り。無事に巻けたっ
古希を過ぎた爺さんが生まれて初めて巻きずしを自力で作れた感動
影の部分の多いコロナ禍がたまに与えてくれた光は神頼み巻きずしの成功やった
バラバラになってないだけで涙が出るほど嬉しかったな。
さあ、もりもり寿司食って元気を付けてコロナに勝つでえ。
  



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1 コメント

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Unknown (ハリー)
2021-05-11 12:07:25
すごい❗美味しそう❗
しかもとっても綺麗に出来上がってますね😍パチパチパチ🎉
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