摂津国老朗おじさんのスローな日々

関西の四季を楽しむ老朗おじさんがゆるゆると瞑想しながら、植物観察と徘徊のスローな日々を楽しんでいます。

甲山森林公園の秋

2014年10月16日 | 関西の四季

10月の第一木曜には西宮市の甲山森林公園に行きました。
甲山は遠くから見てそれとわかる親しみやすい形のお山ですね。 
下の写真は無粋な送電線がジャマですが、見方によればカブトに
巻いた鉢巻と…とれなくもなくご愛嬌です。


今回もたくさんの植物について教わりましたが例によって片っ端から忘れてしまいました。残念…

でもまた、学ぶぞうっ…その中で鮮やかに印象に残ったのはこれです。かの博覧強記の平賀源内でも間違えることがあった証拠の木→ホルトノキ(ホルトの木)
源内はこれをオリーブと間違えポルトガルの木の意で名付けたそうです。実際はホルトノキ科ホルトノキ属の木。
ちなみにオリーブはキンモクセイと同じモクセイ科のオリーブ属の木。常緑の葉に必ず古い赤い葉が1枚は付いているのが特徴。この木のおかげで源内を身近に感じることができ、愛嬌のある人だなあと…好感を持ちました。 
 

    

 ホルトノキの実
確かにオリーブの実とよく似た格好です 

 

 ソヨゴの赤い実
葉も実も愛らしい 

 

 トウネズミモチの葉
光にかざすと葉脈が透けて見える  明るい

 

 キノネノマゴ

 

 

 

 

 

 

 

 

甲山とススキを
背景にした
オブジェ
失礼しました「愛」と名付けれらた彫刻だったかな。
雄大な自然を背景になかなか良かったよ