9月4日に来た台風21号は凄かった。この日の午後2時ごろから約1時間のあいだ暴風が吹きまくった。その昔、57年前の第二室戸台風よりも酷い風だったような気がする。
Wikipediaによると台風の進路は以下の通り。9月4日のニュースによると徳島市に上陸したのち神戸市に再上陸したのだった。進路の東側に当たった大阪では、屋根や壁が吹っ飛び、船は流され、車もあちこちでえらい被害にあっていたのは…TVの画像で広く知られているよね。
これは57年前の第二室戸台風の進路。
市民の憩いの場である公園は危険・立ち入り禁止の標識が出ていた。曙杉(あけぼのすぎ)が風で折れたまま野球場のネットに引っかかっていたり、大きな木が根こそぎ倒れていたり…
こうしてみると、ヒマラヤ杉と比べてメタセコイア(アケボノ杉)は意外と根っこから倒れたりしていなかったね。身代わりに枝が飛んだり、幹が折れたりはしていたけど。
10m以上もありそうな大きな木に寄りかかられた野球場のバックネット。いつまで持ちこたえられるだろうかね。
根こそぎ倒れた木が遊歩道を覆いつくして 足の踏み場もないとはこのことやね。
堅いはずのコンクリートの階段。ヒマラヤ杉が倒れたはずみで跳ね上がっていた!
感性がマヒしてしまって木が倒れているだけでは驚かなくなっていた!
中学校の校庭の常緑樹。根こそぎ倒れるところをブロック塀と金網に挟まれて、中途半端に立ったまま枯れている!痛ましい光景。
関空などは予想以上の急ピッチで復旧が進んでいるらしい。それはそれで嬉しいことだけど、公園の復旧には、まだまだかなり時間がかかるのかなあ。