9月の第一木曜日は奈良県橿原市元薬師寺のホテイアオイを見に行った。
見出し写真は元薬師寺の塔の址の礎石の中に咲くホテイアオイ。
ホテイアオイって知ってる?小学生の頃、夏になると金魚鉢などに浮かんでいるのを見て、涼しげで癒された記憶があるような気がする。英語ではウォーターヒヤシンスて言うらしい。
それがこんな花を咲かせるなんて少しも知らなかった。
広大な休耕田の一面にホテイアオイが広がる
パノラマビューではこの通り
近鉄畝傍御陵前駅から徒歩数分でこんな絶景に出会えるとは。しかもこのホテイアオイは7月4日、1万4000株を近くの畝傍北小学校2年生のボランティアを得て植えられたものだと聞くと、子どもの姿と花の美しさが重なってきて感動した。
花を愛でにおおぜいの人が来ていた。中にはベストショットを狙って夢中の人も居たね。
ホテイアオイの隣にはハスも咲いていた!(^^)!
水の豊富な湿地帯や水田が大好きなクワイ(オモダカ科)
水田が大好きな生き物たち
アメリカミズキンバイ(アカバナ科)➡ タニシの大群、大きいのはジャンボタニシ➡ ジャンボタニシの卵、紅い➡ アメリカタカサブロウ(キク科)
アップで見るとなるほどキク科の花らしい。タンポポやヒマワリに相通じる形や…と思った
タカサブロウとアメリカタカサブロウの区別がイマイチ私には判らないけど花のことや京都の情報にあれこれと詳しい【はてな?】ゆう親切なサイトにていねいな解説記事があった。関心のある人はそっちを見てくれ。私はタカサブロウがキク科で田んぼが大好きな奴やと発見できただけで嬉しいのだ。