摂津国老朗おじさんのスローな日々

関西の四季を楽しむ老朗おじさんがゆるゆると瞑想しながら、植物観察と徘徊のスローな日々を楽しんでいます。

春先の激しい寒暖差

2024年02月28日 | 関西の四季

 春の気配がして温か過ぎるからと地球の未来を案じたり、平年並みの寒さになると震えながらホッとしたり、何かと気ぜわしい早春の候ではある。見出し写真は、鼻詰まりの花粉症爺さんにも早春の薫りを漂わせる沈丁花。

2月を代表するのはやはり梅かなあ。北野の天神さんの梅も見頃やろな。これは近場の公園の梅。ご近所の真っ赤なヒアシンスが元気そうだった。


梅だよりや天神様・菅原道真の和歌で名をあげた梅だけど、花期の長さでいえば黄梅や水仙にははるかに及ばないね。比較的おカネがかからない上に頑丈で、都会の路地でも文句を言わすにしっかり咲いている水仙と黄梅なのだ。経済性を重視するならば手近でリーズナブルな花を愛することやね。


冬枯れの荒れ地の中に、更にリーズナブルなノースポールやカラスのエンドウが花芽をつけていた。カラシナやこぼれ種の菜の花も。どれも人手に頼らないたくましさが頼もしい。春の盛りにはカラシナなどアブラナ科の野草たちが一斉に黄色い花を付けて我が世の春を謳歌することだろう。


ノースポールの花期の長さには敬服する。こぼれ種が寒さの中いつの間にか芽を出して、初夏まで咲き続けるだろう。野草なみのたくましさやな。右は芽を膨らませるハクモクレン。 もう春が来ている。
 





今ごろになってカレンダーを作った

2024年02月15日 | 初心者のPC練習

 今日、2024年2月15日は旧暦でいえば、1月7日。まだ松の内。そんなわけでやっと2024年のカレンダーが出来た今、「お正月には何とか間に合った」と苦しい言い訳をしている。
 見出し画像は異常に暖かい今日の天気図。ヤフーからお借りしたこの天気図のどこにも西高東低の気圧配置なんて無い。近畿のスキー場には雨がふっていることだろう。
 短い冬の名残りを惜しんで、カレンダーにスキーのイラストを入れた。スキー少年を入れると、次にはカッコよく斜面を滑らせたくなって、コラージュを分割する線を斜めにした。どう?動きのある感じがするやろ?


 斜めに分割したコラージュを入れるとテキストがスッキリ入らない。テキストは水平の方が入りやすいもんな。縦横垂直にコラージュを入れると、テキストとの馴染みが良くなった。その代わりにスキー少年の躍動感が犠牲になった。まあ、仕方がない。今年はこの辺りで辛抱して、時と場合に応じてカレンダーを使い分けることにするか。


 ついでに言うと、植物類の動向や趣味の園芸に関心のある身としては、旧暦(太陰太陽暦)の方が何となく身体にしっくり来る感じがする。新暦だと新春の後に1年で一番寒い寒が来るけど、旧暦だと新春は確かに春になるもんね。
桃の節句ひな祭りや七夕祭りも旧暦の方が自然界の動きと合っている。新暦の3月3日は桃の花もまだまだだけど、旧暦(新暦の4月11日)だと花桃の盛りと概ね一致する。旧暦の七夕は新暦の8月10日で、天上に天の川が輝くころで星空のロマンに思いを馳せるにはピッタリだが、新暦7月7日は梅雨の最中でとても星空を眺めるどころではない。
 無理をして新暦を採用した明治の新政権は、西欧から押し寄せる近代化の外圧に恐ろしいほどの脅威を感じていたんやろな。暦をかえるって只事ではないもんな。

 


冬の天候急変から免許返上へ2024 01 28

2024年02月08日 | 日記の補足

 見出し画像は、雪を被った我が愛車。
 前日までは春を思わせる日差しが辺りを照らしていたのに、翌朝には見渡す限りの雪だったね。
  
 
そこで、これを題材に動画の編集というものをやってみたくて、「Windowsムービーメーカーの後継」と教えていただいたクリップチャンプによる動画の編集に挑戦してみた。残念ながら、まだ、十分に使いこなせてはいないので、字幕がはみ出したり動画も思い通りのところがカットアウトできなかったりしたので、お見苦しいところはご勘弁を。何しろまだまだ修行中なのだ。けれど、今のところ直観では使い方に的を絞って慣れさえすれば、Windowsムービーメーカーよりもスムースに使えそうな予感がする。次回以降も動画はクリップチャンプで編集しようと無謀にも思っている。

冬の天候急変から免許返上へ2024 01 28