今回はごくごく身近なことを題材にするわな。
大阪の下町がすみずみまで開発されていく有様をレポート。
見出し写真はJR南吹田駅に掲示されていた大阪ひがし線の路線図。赤い大阪環状線のひがし側に深緑色のF路線があるやろ。新大阪から放出(はなてん)を通って八尾の久宝寺(きゅうほうじ)まで行くねん。この南吹田駅が今年の3月26日に開業して、奈良へ行くのが気持ちぶん安くて速くなったというわけや。この駅ができるまでは、この辺りは、倉庫や空き地の目立つ、どこへ出かけて行くのにも少し不便な、テキサスヒットゾーンみたいな感じのするところやったんやが 都市計画道路も通り、バス路線も通りこれからは変わっていくやろな。ええことなんかどうかは今のところは判らんけどな。
電車の本数も不便を感じさせない多さやで。
新大阪駅方面を望む 線路だけ見たら、なんや知らんけど新幹線みたいな雰囲気やな。
4月に初めてこの電車に乗って奈良へ行ったで。開業まもない新路線やのに意外と繁盛してたな。新大阪行はちょっとした通勤ラッシュやったな。
町内会の中にもバス路線が通るようになって、子どもの頃野球や相撲を取って遊んでいた空き地や路地裏はどんどん後退していく 今ではもうほとんどあれへんけどな
60年前は裁判所の敷地に忍び込んで、大人の目を盗んで野球や鬼ごっこをやっていたけど…今では到底忍び込まれへんな。今のバス路線は相撲を取ったり、自転車の練習したり、缶蹴りしたりする子どもの聖地やったけど 今そんなことしたら、命がなんぼあっても足らんわなあ