摂津国老朗おじさんのスローな日々

関西の四季を楽しむ老朗おじさんがゆるゆると瞑想しながら、植物観察と徘徊のスローな日々を楽しんでいます。

秋でもないのに まだ秋の記事です

2015年12月15日 | 日記の補足

今を去る9月16日のこと。三室戸寺⇒岩間寺⇒石山寺⇒三井寺とまわって来ました。
スタンプラリーみたいな西国33所詣りだったのですが、今年の目標だったので毎月のように出かけていました。 
9月のある日に行った三室戸寺は 京都府宇治市菟道滋賀谷にあり、菟道(うじ)は古くより宇治市の中心で、ウサギが仁徳天皇の弟の道案内したとの言い伝えがあり、ウサギとの縁があります。息子夫婦(すなわち孫の両親)がウサギ年なのでご利益を得られるように、石のウサギさんの抱いている玉の中の卵を立ててきました。卵がうまく立ったら願いごとがかなうのです。いっしょにお詣りをしたおおぜいの人が卵立てに挑戦していました。

三室戸寺は花の寺として知られ、紫陽花 ハス 紅葉と一年を通して見ごろの時期はそれぞれにありますが ハギも良かったです。


岩間寺では芭蕉の『古池やかわず飛び込む水の音』とゆかりのある池と出会いました。



月見亭…殿上人が月見をしたという



この日のフィニッシュは三井寺(別名 園城寺)

雨の中の西国33所詣り15-09-16


永観堂の紅葉はさすが!

2015年12月10日 | 関西の四季

12月5日の晴れた土曜日、JRとバスを乗り継いで京都東山の永観堂に行きました。さすがは永観堂!見事な紅葉でした。今年の紅葉はどこも冴えなくて、茶色のまま落葉したりしてがっかりさせられることが多かったですが、ここだけは例外でしたね。
拝観料を払って最初がこの光景。


青空との対比も冴えていましたね。



泉水にも意味があると思って、びわ湖の疎水から発する小さな滝を見に行きました。



みかえり阿弥陀様を拝んだ後は、放生池を観ながらお汁粉をいただきました。


この水鏡がまた良かったです。