摂津国老朗おじさんのスローな日々

関西の四季を楽しむ老朗おじさんがゆるゆると瞑想しながら、植物観察と徘徊のスローな日々を楽しんでいます。

びわ湖のイラストを描いています

2014年09月29日 | 初心者のPC練習

パソコン講習会の復習を兼ねて、ワードを使ってびわ湖のイラストを描く練習をしました。
使ったのはグーグルの地図とスニッピングツールとワードの図形(曲線)描画です。
曲線で地図をなぞったりして…お絵かきは楽しいものですね…これを私のブログ記事の分類に使うシンボルマークにしようっと。
①最初にできたイラストは以下の通り。 



②こんなふうにイラストを入れると…さらに楽しいと思うのです。


③できたら、このびわ湖に色を塗りたいのですが…どなたか簡単で、楽にできる方法があれば…教えてください…と、思いながら試行錯誤していたら…なんと、できたできた。できました。
ワード⇒挿入⇒図形⇒不定形⇒頂点の編集…で 自分としてはかなりうまくできそうで、わくわくしました。
それで…できたのが以下の通りのイラストです。 
これを私の本のカバーか風呂敷に使おうかな。
 

④上の③のイラストに注釈のテキストボックスを入れて完成

 

 


わが街の草木を観ながらウォーキング

2014年09月18日 | 関西の四季

 前回の一木会(第一木曜森林ウォーキングの会)で教わったことを頭に置いて、わが街を歩いてみました。 
  先ず、ずっとサワグルミだと思い込んでいた木がシナサワグルミだったと気が付きました。葉をよく見たら茎に翼(翼状の葉)が付いていたのです。



翼の写真を拡大してみると…下のように茎に小さな平べったい葉が付いているのがわかるでしょう


夏の終わりに出てくる野草が吹田の街にも顔を出しています。
緑色が艶々(つやつや)しているカヤツリグサ。

愛称は「猫のシッポ」のエノコログサ。猫のシッポのような穂がゆらゆら揺れています。

次いで懐かしの「相撲取り草」(オヒシバとかいうのかな?)、チカラグサというところもあるそうです。
運動会前後の校庭で、この野草で引っ張りっこしたり、ちからまかせに抜いたり、昭和の子どもとよく遊んでくれた野草です。



オヒシバの群落、メヒシバはこれよりも穂が細い…とNHK出版「里山の植物ハンドブック」にありました。
「猫のシッポ」や「相撲取り草」が姿を消すと本格的な冬がすぐそこにやって来ます。




シナサワグルミ、その他の写真は概ねこの地図の付近で撮りました。川のある街なので湿地に茂る植物が多いです。




八橋帰帆島に行きました

2014年09月10日 | 関西の四季

9月の第一木曜日には一木会で近江八景で知られる八橋の帰帆島へ行きました。
あいにくの雨でしたが、雨の日は雨の日なりに発見があり疲れたけれど、楽しい時間を過ごせました。 

 

 

 

 

 

 

 

 R新快速で南草津駅に着きました。ここから草津総合病院前までバスで行きます。

  最初に観たのが      アレチノヌスビト
   ハギ

  アレチノヌスビト      ハギの群落

 シナサワグルミの葉
 翼がついているのでサワグルミと区別がつきます

  サワグルミの葉
   シナサワグルミの    葉と一見区別がつ    けにくいです
  「写真提供 樹げむ舎」

 

     

 

 

 

 アカツメクサ
 花の付いている茎にも葉が付きます。 
 シロツメクサは花の付いている茎に葉は付きません 

   シロツメクサ
  花の付いている茎  には葉は付きません

 杜仲の木

 シナサワグルミの実
 サワグルミとシナサワグルミの区別を写真で見分けるのは至難です。 

  サワグルミの実
    シナサワグルミの   実と 一見区別がつ   けにくいです
  「写真提供 樹げむ舎」 

 

 

 

 

 

  ムクの木

 ムクの木の葉

 マメグンバイナズナ

  ローズマリの花

  メリケンムグラ

 

 

      

 

 

 アカメバヤナギ
 別名マルバヤナギ
 新芽が赤いことヤナギ科の木にしては葉が円いことからこの名がついた

 八橋の帰帆島周囲の浅瀬にはびこる外来植物を駆除する除草車(船)

 芭蕉の句碑です
  かくれけり 師走の  湖の  かいつぶり  (かくれけり しわす のうみの かいつぶ り)  芭蕉

 

    芭蕉の句碑
   の解説版

 これもメリケンムグラ

 

 

 

 

 

 

   大阪ではあまり聞けなくなったアブラゼミの鳴き声がしたので、デジカメの望遠で探したら…いた。いた。いました。
  ツクツクボウシも鳴いていました。気温が下がらないと聴けない蝉の声です。 他にミンミンゼミの声もしました。
    クマゼミのシャーシャーシャーという声ばかり、ひと夏中聞かされてきた 大阪の人間としては涼しさを実感できた
  セミの声でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 2014年9月4日午後。八橋の帰帆島から瀬田川・近江大橋・音羽山方面を望む。
 山間から雲が立ち昇り西の方では激しい雨になっていることを思わせています。数分後、琵琶湖を越えて激しい雨が降ってきました。
 良く晴れた時に、山間から雲が立ち昇ることもあるそうです。太陽に照らされて激しく水蒸気が立ち昇るときです。
 このときは雨が野山に叩き付けるように降っていて、水蒸気や雲が上空に立ち昇ったのでしょう。

 

 

 

 















 


私の秋の七草

2014年09月05日 | 関西の四季

 私の秋の七草
kizoaのスライドショー作成の練習を兼ねて秋の七草探しをしました。
藤袴、ススキ、オミナエシには出会えなかったのでルコウソウ、アサガオ、ヒガンバナ、タマスダレで代用しました。 



比良山系に湧く夏雲の勢いも次第にやわらいで秋がきました。黄金色の水田にはもう稲穂が垂れています。

         

秋の七草で今年、最初にお目にかかったのはナデシコです。
伊吹山山頂のお花畑で見たカワラナデシコです。
8月7日撮影

      山道を行くとクズの花が咲いていました。
     湖西にて8月30日撮影  これも七草の一つ

 

   

 近づくと甘い香りがします。アメリカでは害草に指定されるほど暴れまわり、どんな木にも巻きついて枯らしてしまう猛々しい野草…とも思えない甘い香りです。

   里芋畠の向こうに萩と芙蓉が花盛りです。
  その向こうには猫のシッポがこれも最盛期
  のようですね。(アキノエノコログサ?が正式名?) 
  萩が秋の七草   湖西にて8月30日撮影 

 

 
昔、アサガオとは桔梗のことだったそうで
秋の七草の一つ。
街中で丹精込めて育てられていました。
吹田市内で9月2日撮影。 

 万葉の昔の秋の七草がなかなか見つからない
ので現代のアサガオとルコウソウで代用します。
我が家で 8月29日撮影。

 

   
 ムクゲも天候不順の今年は、こころなしか控えめに
咲いているような気がします。8月30日撮影。
 彼岸花は元気の良い植物です。他の野草を刈っても掘り返してもその同じ場所から元気よく出てきます。
 8月31日撮影。

 

   
 これも秋の七草と同じころに登場する花。夏水仙という人もいるタマスダレ。
行動半径の小さい私は、これを我流の秋の七草に入れて楽しんでいます。 中の島公園にて9月2日撮影。
  夕暮れのミニサルスベリ。
  逆光で撮ると雰囲気が出ますね。
 湖西にて8月30日撮影。

 2014年9月4日現在、今年の秋に私がまだ出会えていない秋の七草は以下の三つです。

  
   写真は季節の花300より
   
     写真は季節の花300より

 まずはオミナエシ。これは植物園など、ある程度の人手の入るところでないと観られなくなったような気がしますね。ひょっとして、野生のままで観られるものは絶滅したのではないだろうかと案じられます…

 
 

 

   ススキ。これはまだ9月だから時期が早いのかも。
  それとも私の行動半径が川や湖のそばなど、水辺  に偏っているために…優勢なヨシやアシの類にジャ     マされて観られないのかも…

 

 

 

 

  
    写真は季節の花300より
 
 フジバカマ。フジバカマの株を夏に丹波の和知で株を買ってきて栽培中ですが…まだ花が咲きません。