摂津国老朗おじさんのスローな日々

関西の四季を楽しむ老朗おじさんがゆるゆると瞑想しながら、植物観察と徘徊のスローな日々を楽しんでいます。

修験道の山伏が来ました

2016年02月12日 | 関西の四季

2月11日は例年、吹田に山伏がやってきます。
役行者や行基菩薩ゆかりの地。吹田の円満寺で行われた火祭りは迫力がありました。がん封じとぼけ封じを祈ってきました。役行者の開いた修験道とお大師さまの真言密教のおかげで今年も良い年になりそうです。
 
 

  ほら貝を吹く山伏



点火前の儀式です。木や葉は山の神から人びとへの贈り物として敬まわれます。


点火よーい


点火しました


この煙に包まれるとごりやくがあると言われます。煙に包まれる参拝の人びと。


煙に包まれながらお願いごと。家内安全。厄除け。がん封じとボケ封じ。交通安全エトセトラエトセトラ…まあーっお願いごとの多いこと。それが人間の可愛らしいところですが…
感謝の心も忘れないでおられるようで…敬虔な姿ですね。


護摩木を投入しています


護摩木を投入する山伏に早春の光がまぶしく光ります。

在り難い煙が立っています

修行を積んだ山伏さーん 来年も吹田に来てくださいね。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿