酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

蕎麦をゆでる。

2012-07-24 | こしらえた話。
昨夜、晩酌の締めは蕎麦。


乾麺。
随分と細い。フェデリーニよりも細い感じだが、しこしこしていて旨い。
締めというか、これを肴に呑るというのも好きだ。


近頃は安価な乾麺もあなどれない。
正しく茹でると、しっかり美味しい。

と言いながら、何年か前にはダイエットも兼ねて、毎日食べていたことがあった。
蕎麦の良いところは、何より飽きないこと。蕎麦粉が道内産だからかな。

探せば、旭川産蕎麦粉の製品も手に入れられる。
シアワセである。普段は地元愛など語らぬ自分であるが、食べ物に関しては親しみが湧く。
旭川は、ラーメン業界が勢力を強めているが、蕎麦の町という側面も確かにある。観光資源にせよとは言わない。まずは市民はもう少しその存在のありがたみを分かっても良いと思う。

変わりやっこ

2012-07-23 | 酒風景
近頃、我が家の冷や奴といえば、相変わらずのポン酢納豆、それに食べラーをかけたもの、あるいはごま油数滴というのが定番。
というか、そればかり。

なので、たまに違うアレンジで。


天かすをのせ、それをダシ醤油をかけて。

先日の肉天!の、余った衣で作った天かす。あえて少し焦がしたので、香ばしさは満点。
絹豆腐のなめらかさと、天かすのサクサクとした食感が相まって、食べ応えはとても愉快である。

うまい~ ビールにイケる冷や奴である。
昔、蕎麦屋のオヤジから教わったネタなのだが、師いわく、これで豆腐の半丁もあると二、三合は軽くいけるんだそうな。
蕎麦味噌に代表されるように、蕎麦屋は旨い酒の呑み方をよく知っている。

ちなみに、その時の酒器はマイ蕎麦猪口。蕎麦職人はそういうものを持っていて、蕎麦を食うときはもちろん、蕎麦湯や水を飲む時、そして酒をやるときもそれを使うんだそうな。
そうすることで、口うるさい女将さんの目をごまかしたとか。 シブいねえ~。

元気メニュー。

2012-07-21 | こしらえた話。
久々の肉天!である。(いや、けっこう頻繁か?)


今回は鶏胸と玉ネギ、大葉で。

今年のお気に入りなのである。肉天!を食べると何となく気分が上がり機嫌も良くなる。
コツは、バクッと食べ「旨い!」と口で言い、酒をぐいとやる。

実は近年、心がけていることがある。
それは、旨い時には「旨い」と声に出して言うことだ。
旨いは、陰陽でいえば陽。プラスの言葉を発声すると「気」の巡りが良くなるという発想である。
また、店でも家でも、作ってくれた人への感謝でもある。

そんな気分のメニューなら、上の写真は大人しすぎる。


アングルをちょっと変えると、天ぷらに元気が出た(笑)

ちなみに、昨日はこれをわさびマヨネーズで食す。なかなか旨し。

甲子園行き

2012-07-20 | 日記
気になっていた今日の北北海道予選決勝戦。

遠軽か旭川工業か。


ネットで速報でも見ようかと思っていたら、近所の居酒屋が教えてくれたのだった。


おめでとう旭川工業。
ああ~悔しい遠軽。行かせてあげたかった。

甲子園出場の下に、小さ~く「ならず」って書いてあったりしないかな(笑)

いえいえ、地元だからもちろん祝!旭川工業だけどね。