あおしろみどりくろ

楽園ニュージーランドで見た空の青、雪の白、森の緑、闇の黒の話である。

新年

2015-01-02 | 日記
年が明けた。
年というものは明けるものなのだな。
12月は怒涛のごとく過ぎ去り大晦日も夜まで働いたが正月はボス連中が働き僕は休みをもらえた。
なのでこうやってブログを書く時間もある。
さて今年は去年以上にいろいろな物事が起こるだろう。
想定外という言葉が流行ったが、想定できないから想定外なのである。
何が起こるか僕にもわからない。
分からないから面白いとも言える。
分かったらつまらないじゃないか。
面白いと書いたが楽しいことばかりではないぞ、大きな出来事でたくさんの命が失なわれることだろう。
ひょっとすると自分もそこに入るかもしれないが、そうなったらそうなったときのこと。
まだ来ぬ恐怖に怯えるのではなく、それが来たときに全力で対処するのだ。
今あるシステムの延長線上に明るい未来が見えない。
これは今まで何度も言っているが、年が明けた今もその気持ちは変わらない。
これをある人に話したところ、終末論ととらえられてしまった。
今の世に執着をしてなおかつ想像力のない人にはついていけない話だろう。
なぜその人に出会い、こんな話をしたのか分からないがたぶん二度と会うことはないだろう。
死を敗北ととらえ、表に出ている症状だけを見る対症医療に未来がないのと一緒で、目に見えるものだけを信じている限り明るい未来がないのである。
僕には見える。
争いのない世の中が。
全ての人がじぶんのやるべきことをやり、楽しく生きる世界が。
そこには飢えも渇きも貧困も差別も暴力も支配もない。
死はあるがそれを恐れることはない。
誰もが必要なものを必要なだけ手にいれることができる。
そんな世界を僕は見ている。
ただしそれには今のシステムをぶっ潰さなくてはならない。
大きな混乱もあるだろう。
脱皮に痛みはつきものだ。
どういう形でそれが来るのか。
それをワクワクしながら待っている自分がいる。
今年中にそれが来るのかどうか分からない。
ただ一瞬ごとに自分がやるべきことをやるだけ。
それだけである。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
明けましておめでとうございます (Yoshi)
2015-01-02 16:24:07
今年もよろしくお願いします。
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Re:明けましておめでとうございます (hijiri_1968)
2015-01-02 17:38:36
ヨロシク ベイベー
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