あおしろみどりくろ

楽園ニュージーランドで見た空の青、雪の白、森の緑、闇の黒の話である。

7月27日 Broken River

2013-07-28 | 最新雪情報
雪の降らない日が続く。
雪質は春の雪。
朝は硬く、日中になると緩む。
雪の量としては例年並ぐらいなのだが、皆が求めているのはパウダーである。
ブロークンリバーでは最後の降雪から2週間。
そろそろ次の降雪が欲しい頃だ。


スキー場下部はだいぶ雪が少なくなってきた。


学校は冬休み。子供連れが目立つ。


アクセストーの乗り場。雪の量としてはまあまあだ。


アランズベイスンからのトラバース道もまだ大丈夫。


山頂付近は数cmの新雪もあった。


境界の立て看板。日本のように境界線にロープを張るなんて、ここでは考えられない。


顔なじみのメンバー達がキングスウッドを挟んで板の話をしていた。


雲が切れ晴れ間が出た。


今年のブロークンリバーには日本人ボランティアスタッフがいる。
アキラ19歳、ワーホリでNZに来て6ヶ月。タイの弟子志望で、ただ今BRで修行中。
ちなみにスキー経験は全く無く、日本も含めスキー場と呼べる場所はブロークンリバーしか知らない。
コロネットピークに連れて行ってあげたいね。


「パウダーは?」「ハミルトンピークのてっぺんへ登ればあるよ」


「じゃあ登るかね」


子供がこういう所で遊んでいるのを見ているだけで、心が満たされる。ありがたや。


帰りはグッズリフトが混んでいたので久しぶりに歩いて下った。ブナの森から気をいただく。ありがたや。


こんなところで地元、清水エスパルスのステッカーを見た。
マネージャーのサムの車だが、彼がエスパルスのファンというわけではない。


グッズ(荷物)リフトと呼ばれていたのは過去の話。今ではTyndall Trawayという、あまり使われていない正式名称がある。


リフトの中のお客さんが僕に手を振った。
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