「今年の敗者」にトランプ大統領が選ばれたとの記事は、アンチトランプ側の意向でしょうね?!
ドイツ雑誌 デア・シュピーゲル誌が選んだとの記事を ハフポストUSが載せそれを更にハフポスト日本版が訳して載せていますから手が込んでします。
さて、トランプ大統領側が企図した「2020大統領選」に関する不正の訴えはどうなるのでしょう?
昨日も書きましたが、ここをクリック⇒テキサス州がスイングステート4州を憲法違反で最高裁に訴えた件は「最高裁はテキサス州は他の州の行為を憲法違反で訴える資格がない」との理由で訴えを却下した様です。日本だと最高裁前に支持団が並んで「不当判決」とかいたポスターを掲げるところでしょう! 台湾系Youtube を確認すると11日(現地時間)トランプ大統領もホワイトハウスのマクナニー報道官も「最高裁の勇気に欠ける判断にがっかりした。戦いは続ける」と述べたようです。何しろ中国語で話す話を白いテロップの繁体字の漢文を見ながらですから理解度60%位です。ジュリアーニ弁護団長もコメントしてましたが、議会下院での憲法違反行為の指摘を有効にすることを考え中。「1月6日の議会での選挙人による大統領指名までに戦いを進める」と言いました。
また司会のコメントでここをクリック⇒「リン・ウッド弁護士とシドニー・パウエル弁護士の訴え(多分ジョウージア州とミシガン州)が12月5日最高裁に受理された」と言ってました。そうするとそちらの方が効いてくるかもしれません。更にトランプ大統領は「2020大統領選での憲法違反」に特別検察官を任命し調査させる意向との報道もあります。
トランプ大統領とペンス副大統領が「バイデン候補とハリス候補」を訴えた話は結論が出ていません。
きょろきょろしながら双方の話を見分しないと大きな間違えになります。
もう少し経過を見守りましょうね!
写真:シドニー・パウエル弁護士 (ネットより)
ハフポスト ジャパン:
タイム誌が「今年の人」にジョー・バイデン氏とカマラ・ハリス氏を選んだの同じ12月10日、ドイツのニュース雑誌デア・シュピーゲルが、トランプ大統領を「今年の敗者」に選んだ。
デア・シュピーゲルは発行部数87万。ドイツで最も読まれている雑誌の一つだ。
「今年の敗者」記事の筆者、ローランド・ネルス氏とラルフ・ノイキルフ氏は、トランプ氏が大統領選挙で負けを認めないことを批判している。
「トランプ氏は決して公共の利益のことを気にかけない。しかしただ一つ気にかけていることがある――自分自身だ」
「彼は負けを認めず、全く証拠がないのに選挙で不正があったと主張した。それは驚きではないだろう。トランプ大統領の任期は、始まった時と同じように良識と尊厳がないまま終わることになる」と、手厳しい言葉が並ぶ。
また、共和党に対しても「かつてエイブラハム・リンカーンが誇りに思っていた党は、意気地のないイエスマンの集団になってしまった」と厳しく批判している。
Donald Trump hat die Pandemie stets verharmlost, dann erkrankte er selbst an Covid-19 und wurde zum Superspreader. Rekonstruktion der entscheidenden Phase vor seiner Abwahl. https://t.co/HShQyKLRz0pic.twitter.com/2H4MZbauRf
— DER SPIEGEL (@derspiegel) December 10, 2020ドイツでトランプ大統領を支持する人は少ない。2019年のピュー・リサーチ・センターの調査では、85%近くのドイツ人が「トランプ大統領を信頼していない」と回答した。
デア・シュピーゲルのトランプ氏批判は今回が初めてではない。
同誌は2018年、トランプ氏に見立てた中指を立てたイラストを掲載。指の横には「さようならヨーロッパ」という言葉が書かれていた。
The new cover from Der Spiegel, one of the most respected publications in Germany. This is how our friends in Europe see Trump’s America. This matters. When America First actually means America Alone, the United States is significantly weaker. pic.twitter.com/kRWYvxdQ81
— Brian Klaas (@brianklaas) May 11, 2018この号でデア・シュピーゲルは、イラン核合意離脱など、他国との協調を無視するトランプ大統領を「破壊することだけに長けている」「私たちが知っていた西側諸国はもう存在しない。トランプ氏が破壊したものについて、言い過ぎるということはない」と批判し、ヨーロッパは抵抗するべきだと訴えた。
ハフポストUS版の記事を翻訳しました。