下の参考記事はBBC News Japan とあります。今朝9時半のニュースです。BBCの記者が書いたのでしょう?!
ざっと読めば「死刑廃止」を支持する方の批判記事の様に見えますが、政権移行時に大統領が「死刑執行しないのは130年の慣例」となっていると指摘しています。一方トランプ大統領は「2020大統領選」でたくさんの不正が行われ私が勝ったとして様々な訴訟手段をジュリアーニ弁護団長の指揮の下で行っています。両方を頭に入れて読めばBBCのニュースは「任期終了を目の前にして」との批判でしょう!
さて、7日にはここをクリック⇒「テキサス州の司法長官が” ミシガン州、ウイスコンシン州、ペンシルベニア州,ジョージア州”を2020大統領選で数々の不正を行い憲法違反もある」訴えて最高裁がそれを受理した事。その後テキサス州以外17の州がその訴訟に加わり、「トランプ大統領が私も訴訟に介入する}と言ったとの話も介入でなく訴訟に加わっても良い」との考えの様です。ここでの代議員票62票がトランプ大統領にひっくり返ればトランプ大統領の勝利が決まります。それとは別にトランプ大統領とペンス副大統領が「バイデン大統領候補とハリス副大統領候補を憲法違反で訴える」との情報もありどうなるか見守っています。近頃は「トランプ大統領による2020大統領選の不正の訴えは徐々に日本国内でも情報が流れ大手メディアは無視、一部のメディアが特派員や個人の名前で”そういう話もあるが裁判で次々と負け、もうトランプ大統領に勝利の芽は無い”と言わせています。
どちらの言う事が正しいのか、目下のところ判りません。
トランプ政権が続けば対中(対共産党員)制裁がつづき、中国での省と国レベルの不良債権問題があきらかになり、米国内ではウオール街の首脳も関与しての企みが糾弾されNYダウ平均も大荒れがあるかもしれません?!
来年1月6日に「連邦議会で選挙人によって大統領指名が決まる」はずと決まらなければ副大統領による新大統領の選出に至る過程で何が起きるかしっかり見守らないといけません。
写真:トランプ氏、死刑執行を次々と命令 任期終了を目前に (同記事から)
BBC News:
ホリー・ホンデリッチ、BBCニュース(米ワシントン)
ドナルド・トランプ米大統領は、任期が終わりに近づく中、立て続けに死刑を執行しようとしている。
来月20日にジョー・バイデン次期大統領が就任するまでに、連邦政府による死刑執行が5件予定されている。アメリカでは政権の移行期間中には政府は死刑を執行しないことが、130年にわたって慣例となっている。
仮に5件の死刑がすべて執行されれば、トランプ氏は過去約100年で、在任中の連邦レベルの死刑執行が最も多い大統領となる。今年7月以降だけで、連邦政府の死刑執行は13件になる。
5件のうち、最初の死刑執行は今週行われる。ブランドン・バーナード死刑囚(40)と、アルフレッド・ブージョワ死刑囚(56)だ。ともにインディアナ州テラホートの刑務所で執行される。
ウィリアム・バー司法長官は、法律に従っているだけだとしている。しかし、死刑の廃止を目指すと表明しているバイデン氏の大統領就任を目前に、死刑執行が続くことへの懸念が示されている。
無党派の「死刑情報センター」の調査責任者、ンゴジ・ンデュリュ氏は、「まったく異常だ。それも極端に」と述べた。
アメリカの死刑政策
アメリカでは1988年に連邦最高裁が死刑の再開を認めたが、連邦政府による死刑執行はごく少数にとどまっている。
トランプ氏が大統領になるまで、連邦政府の死刑執行は1988年以降、3件だけだった。
そのすべてがジョージ・W・ブッシュ大統領(共和党)の在任中に行われた。うち1件は、オクラホマシティ連邦政府ビル爆破事件のティモシー・マクヴェイ死刑囚の死刑だった。2003年以降は、連邦政府による死刑執行はなかった。
(以下省略)