昨日14日(現地時間)米国の各州での選挙人による大統領指名の投票があり306対232でバイデン候補が大統領に当選が報じられました。それ以降、その記事を補強するようにプーチン大統領が祝辞を送ったとか、この記事の様に共和党の大物マコネル院内総務も勝利を認めたと報じられました。
ここで大事な事は「トランプ大統領が敗北宣言をして、両院議員による大統領就任委員会が20日の就任式を認める事」が事態を決めると言う事です。
昨日も書きましたように、ここをクリック⇒Youtube が「トランプ大統領が選挙に勝った」という様な fake news を載せないと決め昨日夕刻からそれを実行した事で浜爺が辛うじてタイミングよくその手の fake news を知る手段が減ってしまいました。それでもyoutube 以外のSNSに移したと思われる報道を見ると次の様に考えられます。
1:306対232 票でバイデン候補勝利は、14日(現地時間)各州で選挙人投票が行われる前の予想報道同様の数字です。 fake news に基づけば「共和党主力の議会では”共和党議員が選挙人に変わってトランプ大統領に賛成する」との条件付き投票が42票出たそうです。
そうすると306-42=264 は 控えめに見ても 「係争中の州議会の票は除外して数えれば、バイデン候補は過半数を制していませんし、42票がトランプ票に上乗せされると274票でトランプ勝利となる」計算です。
2:また民主党主力の州議会の一部では「選挙人による投票は公開されなければならないとの連邦法の規定を無視して、非公開でどこで行われたのかもわからない評決がありこれは無効だ」との主張もあります。
3;13日(現地時間)最高裁がテキサス州の訴えを却下した後、シドニー・パウエル弁護士がインタビューで「Dominion 社製の集票システムには外国の勢力の介入があり徹底的に暴く、トランプ大統領を支持する」と語りました。そのYoutube も消えてしまいましたから、割合最近のシドニー・パウエル弁護士の写真を張ります。
4:この次に昨日書いたリン・ウッド弁護士による「大統領特別行政命令」の実行準備で2020大統領選に干渉した外国勢力並びにそれと関連した人物に罰を加える準備(報告書を大統領に提出)を既にしている様です。
リン・ウッド弁護士です。
5:その前日12日だと思いますが、マイケル・フリン元補佐官にして元海軍中将(ロシアンゲート事件を特赦された方)が集会で「最高裁が機能しないならpeople(市民ですかね)が武装して不正と戦おう」と最後の手段を訴えていました。
これば最近のフリン氏の映像です
決起集会の時は私服でバンダナを頭に巻いて荒々しい姿でした。
まずは、14日の州議会での共和党議員の対応でかが何か変わる事を期待しています。
写真:マコネル共和党院内総務(ネットより)
朝日新聞:
共和党上院トップのマコネル院内総務は15日、米議会での演説で、バイデン次期大統領の大統領選勝利を認めた。同氏はバイデン氏の勝利が確実となった11月7日以降もバイデン氏の勝利を認めず、トランプ大統領の裁判闘争について「法的手段を重視する100%の権利をもつ」と支持する立場を取ってきた。
マコネル氏はこの日、前日14日に全米各州で選挙人による投票が行われたことに触れ、「本日朝現在、我が国は正式に次期大統領と次期副大統領がもつ」と指摘。「我々の多くは大統領選が異なる結果になることを望んでいた。しかし、我々の政府の制度は(大統領就任式が行われる)1月20日に誰が宣誓するのか決めるプロセスをもつ」と述べ、「選挙人たちは意思表示をした。本日、私はバイデン次期大統領に祝意を伝えたい」と語った。
(引用終わり)