25日米国のテネシー州でキャンピングカーの爆発事件が起きました。27日地元の警察などの捜査チームは「地元のアントニー・ウォーカー容疑者による自爆で単独犯の可能性が高い」と発表しました。
トランプ大統領の2020大統領選に関し、彼を支持する人が様々な脅しや嫌がらせを受けている事を背景に、テネシー州のこの事件もその手の一つでないかと心配する向きもありましたが、そうでなくて何よりでした。
21日からの週は19日にトランプ大統領が「戒厳令を相談したとの話は fake news だ」と言って、ここをクリック⇒前日のホワイトハウスでの「大統領、フリン元補佐官、シドニー・パウエル弁護士」の会談内容を否定し、なんだかすっっきりしないことにつき報じました。
シドニー・パウエル弁護士です。
フリン元補佐官です。(ネットより)
トランプ大統領はまず議会と司法制度に頼る事をすべてやった後、「非常大権行使するかをどうか」を決める様です。昨日27日までに大紀元関連のトランプ大統領支持のニュースを読んでいると その1:各州特に問題7州(ペンシルベニア、ウイスコンシン、ミシガン、テネシー、ネヴァダ、アリゾナ、ニューメキシコ)での州議会議員が「選挙人団選出の権限を議会に取り戻す」活動を促進す7州のうち3-4州の票がバイデン票から外されれば270票を割り、トランプ勝利の芽が出る との見立てですが、州議会での民主党議席は多く、彼らの賛同を得て州議会で「代理人の選び直しをする」のは可能性は薄いそうです。
2:ペンス副大統領の指示による(彼は1月6日の連邦議会の両院選挙人団による大統領指名委員会の議長であり、その投票の真贋を決める権限を持っています)「各州選挙人の投票結果の報告」は23日と決められていた様です。するとペンス副大統領の下に既に「各州が(不正投票の結果であれ)最終票を報告している」事になります。このうち7州に関し、内容を見て(問題の州議会に共和党にも民主党にも)トランプ票にすべく働きかけることは可能です。それも可能性の問題です。その2:7州では共和党員による「トランプ票」が議会の「バイデン票」に対して提出されています。これをペンス副大統領がどう扱うか?該当7州の選挙人再選出が通るかどうかも下院は民主党多数、上院も前日のジョージア州上院議員選挙で2名が当選しないと何とも言えません。バー前司法長官の様にトランプ大統領支持でも状況に応じて日和る人が出るのを見れば共和党員にもその手が居そうです。
がーん 😨 ⤵⤵⤵
あくまでもワンチャンスがある と言う事で確実性からは遠いのですね。
その3:司法省を巻き込んで司法省による特別検察官の任命もありますが、当面大統領の指名には間に合いません。
既にペンシルベニヤ州に対する訴訟も受け付けられていますが、年末年始の休暇を考えるとやがて機能はするでしょうが、6日には間に合いません。またテキサス州の訴えを「ブラ化し戦法」で先送りした最高裁に絶対の正義があるとも思われないのです。
さて、そこで再び戒厳令、反乱法。或いは大統領特別行政命令のミックス による大ナタがいつ振るわれるか? になりそうです。
やるならば6日以降20日の大統領就任式までの間と狭まってきました。
何が出てくるでしょうか? ハラハラドキドキします。
写真:すごい爆発の様です 爆発現場
共同通信:
【ニューヨーク共同】米南部テネシー州ナッシュビルで25日起きたキャンピングカーの爆発事件で、地元警察などの捜査チームは27日記者会見を開き、同州に住むアンソニー・ウォーカー容疑者(63)による犯行と断定したと発表した。爆発は同容疑者の自爆で、単独犯の可能性が高いという。
警察などは、現場で見つかった遺体の一部のDNA鑑定などで身元を突き止めた。動機は不明という。
爆発で通信大手AT&Tの建物も被害を受け、一部通信網が不通となったため、同社が標的だったとの見方も出ている。
米メディアによると、同容疑者はナッシュビル郊外に居住するIT技術者だった。
(引用終わり)