この記事は8日(現地時間)に掲載されたもので9日朝 見つけました。
ペンシルベニア州の下院議員、マイク・ケリー氏が「2020大統領選のペンシルベニア州での投票結果を弁論が終えるまで止めるよう」上告していましたが、上告を棄却してトランプ大統領の狙いを阻止したと言う事の様です。
向かって左がペンシルベニア州下院議員マイク・ケリー氏です。
これとは別に「セーフ ハーバー ルールで 12月9日までに選挙人を決めなければならない」のにトランプ大統領側は時間切れだ!と書く記事もあります。
そうすろとジュリアーニ弁護団長が新型コロナウイルスに感染して入院している間に時間がむなしくたってしまった事になりますがはてどうなのでしょう?
この件についてはトランプ弁護団のコメントを見てませんからこれからあちこちググって新しい事が判ったら報告します。
追記:この後セーフ ハーバー ルールについてググりました;そもそも金融経済用語で「予め定められた一定のルールのもとで行動する限り、違法ないし違反にならないとされる範囲のことをいいます。直訳すれば”安全港規定”を意味し、船が安全な港にいる限り、海難を避けられることに由来するもので、現在、米国で積極的に活用されています。例えば、税務上で寄付行為とみなされない範囲や、適法な自己株式の取得ルールなどが該当します。
ですから、トランプ派の弁護士が「国際的規模での大統領選詐欺行為として告訴」しているケースが有るのですから、このケースにルールを援用する事は認めないでしょうね。それはそれとしてトランプ派の弁護士もまづは「12月14日どんなに遅くとも来年1月12日までには”州の代理人”の選定をしなければならない」と発言しています。そのためにはスウィングステートで州議会の議員により”慣習でなく州の議員による新たな代理人の選定”が望ましい事になりそうです。それでもダメな場合、トランプ大統領による「2020大統領選の最終決定」に限定して戒厳令が発令されるか? その前に最高裁が動き出すか 目まぐるしく動きそうな気がします。
写真:米首都ワシントンにある米最高裁判所(2020年12月7日撮影 AFP)。
AFP=時事
【AFP=時事】(更新)米最高裁は8日、米大統領選のペンシルベニア州での投票結果を認定させないよう求めていたドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領側の訴えを退けた。選挙結果を覆そうとするトランプ氏の試みは、またもや頓挫した。
トランプ氏が指名した3人を含む9人の最高裁判事は判断について詳しい説明はしていない。反対意見を表明した最高裁判事はいなかった。
トランプ氏側がジョー・バイデン(Joe Biden)氏に敗れた選挙結果に根拠を示すことなく異議を唱え始めて以来、米最高裁が判断を下すのは今回が選挙後初めて。
11月3日の大統領選から1か月以上たったが、トランプ氏はいまだに敗北を認めず、選挙で不正があったという根拠のない主張を続けている。トランプ氏側は複数の激戦州で数十件の訴訟を起こしているが、そのほとんどは退けられている。
そのような訴訟の一つとして、共和党のマイク・ケリー(Mike Kelly)下院議員が、激戦州の一つ、ペンシルベニア州の郵便投票の合法性に疑いがあるとして訴えを起こしていた。
ペンシルバニア州は4年前の大統領選ではトランプ氏が勝利したが、今年はバイデン氏が勝利している。
ペンシルベニア州最高裁で訴えを退けられたケリー氏らは米最高裁に上告。裁判で弁論が終わるまで大統領選のすべての作業を止めるよう求めていた。
しかし米最高裁は上告を棄却してこの裁判を終わらせ、大統領選後の訴訟に関わらないことをにおわせた。トランプ氏は、保守系判事が多数を占める最高裁が自身に有利な判断をすることを期待していた。
(引用終わり)