昨日台湾系のyoutube を見ていてプーチン大統領が大スポーツアリーナみたいな場所で「クリミヤ半島併合8周年と題し、ウクライナ戦 士気向上みたいなイベント」を主宰している動画を見ました。暖かそうなコードを着ているな! と思いましたよ。動画の下に38万? と有ったので単位は判りませんでしたが(恐らく)高いのだろうよ思いました。(因みにこの記事を読んで割り算すると台湾ドルは4.2円で直近の為替レートとぴったりでした)
今朝ABEMAのニュースで見ると18日来ていたダウンジャケットはイタリア製でもので価格は日本円で約160万円だそうです。
ロシアの最高指導者ですからいかほど高価なブランドジャケットを着ていても驚く事は有りませんが、160万円がこの情報ではロシア国民の平均的年収の2倍にあたるそうです。これには驚きました。年収80万円 月収にすると6万7千円前後です。どうやって食べているのでしょうかね? 生活用品の物価が日本の半分としても想像もつきません! 長い共産主義政権が続き「平均と呼ばれる階層」は国営・公営住宅を与えられ、自宅の周辺に別荘とは名ばかりのダーチャと呼ばれる畑付きの小住宅で。食べるために人々は週末農家となり、ダーチャで畑を耕しまして補ったとしても貧しいですね!!
とに角驚きました。
これでクリミヤ侵攻が長引くと、経済制裁が効いて来て国民生活を急激に圧迫するのは間違いなさそうです。
えん戦気分を払しょくするため、核の前に化学兵器の使用に踏み切るか? 反プーチン派の政権抗争が起こるか? なんとも判りませんが、いよいよ微妙な局面に成って来たようです。
写真:プーチン大統領が着ていた“高級ダウン
ABEMA Times:
18日に20万人という大観衆の前で演説を行った、ロシアのプーチン大統領。ウクライナへの侵攻について改めて正当性を主張したが、このときに着ていたダウンジャケットを巡り、新たな波紋が広がっている。
デイリー・メール「国民がソビエト時代の貧困への回帰に直面する中、プーチン氏は13,185ドルのデザイナーズジャケットを着ながら誇らしげだった」
良質な生地に、厚みのあるふかふかしたダウンが暖かそうなジャケット。イギリスの大衆紙「デイリー・メール」はプーチン大統領の写真の横に、本人が着ていたと思われるダウンジャケットの写真を掲載した。イタリアの高級ブランド「ロロ・ピアーナ」のもので、価格は日本円で約160万円だという。
デイリー・メール「2021年のロシア人の平均年収は67万8000ルーブル。プーチン氏のダウンジャケットの半額以下である」「ロシアでは多くのデザイナーズショップが閉店したが、プーチン氏はイタリアの高級ジャケットを手に入れることができた」
こうした報道に、インターネット上では「値段はともかく西側の製品でいいのか?」「ロシア兵士は最前線で空腹と寒さで震えてるのにいい身分だな」といった批判的な声が寄せられている。(『ABEMAヒルズ』より)
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