(:_;)どっきりするようなタイトルです。
これは少し前に話題になった記事です。
文部科学省が小学6年と中学3年を対象に、今年4月に実施した第四回全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果が、先ごろ発表されたのを受けての話題でした。
いろいろな集計が出されたが、ちょっと論議を呼んだクロス集計の結果がありました。
それが、、、「幼稚園出身者は小6、中3ともに、すべての科目で3~6ポイント、保育園出身者の正答率を上回っていた」というデータでした。
この記事を受けて、お茶の水女子大学文教育学部の耳塚寛明教授は、「その数字は無視すべき」と言い切る。「どういう家庭が子供を幼稚園、あるいは保育園に通わせているのかという要因が考慮されていない。直感としては家庭の経済力の違いが影響しているように思いますが、単純に比較するのは乱暴きわまりない」とおっしゃっておられます。
*上記記事はプレジデントfamilyより抜粋
長女のガーネットは世の中を取り巻く不安から遅れをとってしまうのでは?といった焦りもあり、幼稚園に通わせました。
認定こども園のはしりだった園に通わせましたが、費用的に保育園とは比べ物にならないくらい早朝保育、延長保育料はとても高く、実際、延長時間はさほど保育園とは大差のない環境下での保育だったので、通常の幼稚園の保育時間以外でこれだけの費用をとられるのは?と思う声が他のお母さま型からもあがっていたほどでした。
下がうまれ、共働きのため保育園へ入所しまいた。公立の保育所でも0歳~3歳くらいまでの保育料は税収によりランク分けされ、非常に家計を圧迫しています。
習い事も多い我が家は下の子はこのまま保育園かなぁと思っていた矢先のこのニュースに戸惑いが隠せませんでした。
いろいろなブログでも、このニュースは話題となっていて、やはり幼稚園、保育園出身だけで割りいるのは馬鹿げているという意見も多かったです。
教育関係のコミュニティでは、この学力テストのために居残りや早朝学習など、参加が決まっていた学校によってはテスト対策がほどこされたとの話題もありました。
今年から全員参加ではなく抽出調査に変わったのですが、その結果はさしてかわらなかったそうです。そしてやっぱり変わらない活用力の低さ。
私が興味深いと思ったのは学力調査とあわせて行われた「質問紙調査」の結果です。
質問紙調査では、学校に対しては92~93問、児童・生徒に対しては77問にのぼる、学習環境や生活習慣を問うアンケートが行われたそうです。
たとえば小学校の場合、ノートの取り方指導や授業時間外の学習サポートに取り組む学校は、当然ながら正答率が高い傾向にあて、土曜日を利用した学習サポートで、毎週行っている学校は全く行っていない学校より国語Bで4.4ポイント、算数Bで6.9ポイント正答率が高かったそうです。
また調べ学習も正答率向上には有効で、とくに資料を使った発表の指導をよく行っている学校は、全く行っていない学校に比べ国語Bで19.2ポイント、算数Bで16.0ポイントも正答率が高かったそうです。
教育機関の努力が結果に表れています。
ガーネットの通う学校が選ばれているのか?自主参加したのか?全くわかりませんが、親の欲目としては、そういった学校自体の努力も惜しみなくやっていただけた方が親としてはありがたいです。
さきの幼稚園、保育園の問題に戻りますが、いろいろな情報から、全体ではなく、個・・・・自分自身の家庭をしっかりさせればいいんだと思うようにしました。
保育園だから、幼稚園だからというだけで差が生まれるわけではないと思います。
それに、学校支援ボランティアに保護者や地域の人がよく参加する小学校は、まったく参加のない学校に比べて約7~14ポイントも正答率が高いとか、朝食を毎日食べる中学生は全く食べない生徒に比べて数学Bの正答率が約20ポイントも高いという結果もあるそうです。
家庭を育んでいくことこそ、学力向上の鍵だと信じています。
ちびたがこのまま保育園か、3歳から幼稚園か?はたまた年中の4歳から2年保育で幼稚園かは、まだまだ思案中ですが、いずれにしても自身の教育方針をしっかり持って子育てを体当たりで楽しんでいきたいと思います。
これは少し前に話題になった記事です。
文部科学省が小学6年と中学3年を対象に、今年4月に実施した第四回全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果が、先ごろ発表されたのを受けての話題でした。
いろいろな集計が出されたが、ちょっと論議を呼んだクロス集計の結果がありました。
それが、、、「幼稚園出身者は小6、中3ともに、すべての科目で3~6ポイント、保育園出身者の正答率を上回っていた」というデータでした。
この記事を受けて、お茶の水女子大学文教育学部の耳塚寛明教授は、「その数字は無視すべき」と言い切る。「どういう家庭が子供を幼稚園、あるいは保育園に通わせているのかという要因が考慮されていない。直感としては家庭の経済力の違いが影響しているように思いますが、単純に比較するのは乱暴きわまりない」とおっしゃっておられます。
*上記記事はプレジデントfamilyより抜粋
長女のガーネットは世の中を取り巻く不安から遅れをとってしまうのでは?といった焦りもあり、幼稚園に通わせました。
認定こども園のはしりだった園に通わせましたが、費用的に保育園とは比べ物にならないくらい早朝保育、延長保育料はとても高く、実際、延長時間はさほど保育園とは大差のない環境下での保育だったので、通常の幼稚園の保育時間以外でこれだけの費用をとられるのは?と思う声が他のお母さま型からもあがっていたほどでした。
下がうまれ、共働きのため保育園へ入所しまいた。公立の保育所でも0歳~3歳くらいまでの保育料は税収によりランク分けされ、非常に家計を圧迫しています。
習い事も多い我が家は下の子はこのまま保育園かなぁと思っていた矢先のこのニュースに戸惑いが隠せませんでした。
いろいろなブログでも、このニュースは話題となっていて、やはり幼稚園、保育園出身だけで割りいるのは馬鹿げているという意見も多かったです。
教育関係のコミュニティでは、この学力テストのために居残りや早朝学習など、参加が決まっていた学校によってはテスト対策がほどこされたとの話題もありました。
今年から全員参加ではなく抽出調査に変わったのですが、その結果はさしてかわらなかったそうです。そしてやっぱり変わらない活用力の低さ。
私が興味深いと思ったのは学力調査とあわせて行われた「質問紙調査」の結果です。
質問紙調査では、学校に対しては92~93問、児童・生徒に対しては77問にのぼる、学習環境や生活習慣を問うアンケートが行われたそうです。
たとえば小学校の場合、ノートの取り方指導や授業時間外の学習サポートに取り組む学校は、当然ながら正答率が高い傾向にあて、土曜日を利用した学習サポートで、毎週行っている学校は全く行っていない学校より国語Bで4.4ポイント、算数Bで6.9ポイント正答率が高かったそうです。
また調べ学習も正答率向上には有効で、とくに資料を使った発表の指導をよく行っている学校は、全く行っていない学校に比べ国語Bで19.2ポイント、算数Bで16.0ポイントも正答率が高かったそうです。
教育機関の努力が結果に表れています。
ガーネットの通う学校が選ばれているのか?自主参加したのか?全くわかりませんが、親の欲目としては、そういった学校自体の努力も惜しみなくやっていただけた方が親としてはありがたいです。
さきの幼稚園、保育園の問題に戻りますが、いろいろな情報から、全体ではなく、個・・・・自分自身の家庭をしっかりさせればいいんだと思うようにしました。
保育園だから、幼稚園だからというだけで差が生まれるわけではないと思います。
それに、学校支援ボランティアに保護者や地域の人がよく参加する小学校は、まったく参加のない学校に比べて約7~14ポイントも正答率が高いとか、朝食を毎日食べる中学生は全く食べない生徒に比べて数学Bの正答率が約20ポイントも高いという結果もあるそうです。
家庭を育んでいくことこそ、学力向上の鍵だと信じています。
ちびたがこのまま保育園か、3歳から幼稚園か?はたまた年中の4歳から2年保育で幼稚園かは、まだまだ思案中ですが、いずれにしても自身の教育方針をしっかり持って子育てを体当たりで楽しんでいきたいと思います。